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AKB48メンバーの「2017年振り返りサイコロトーク女子会」に潜入! 新作「AKB48ダイスキャラバン」も発表された番組の様子をレポート
「AKB48 ダイスキャラバン」公式サイト
ツリーやモールによる飾り付け,机の上にはおやつ類という,実に女子会的なセッティングのスタジオで番組はスタート。出演陣はサイコロを振って出た面に書かれたテーマをもとに,さまざまなトークを繰り広げた。
サイコロの内容は「2017年で一番嬉しかったこと」「2017年で一番辛かった仕事」「2017年で一番ハマったこと」「2017年で一番一緒にいたメンバー」「2017年で一番恥ずかしかったこと」「ダイスキタイム」の6つだ。最後のダイスキタイムとは,この目を出したメンバーがカメラに向かって「ダイスキ!」とコールしつつポーズを取るというもので,視聴者がスクリーンショットを撮影できる絶好の機会となっていた。どの面が出ても,トークを聞けるかスクショを撮れるということで,ファンには嬉しい番組内容だ。
トークの中でもっとも印象深かったのは,2017年で一番辛かった仕事というテーマだ。岡部さんの場合,「女芸人No.1決定戦 THE W」に出場したことだったという。名前のとおり,もっとも面白い女性お笑い芸人を決めるという主旨のこの大会で,岡部さんは得意の絵を活かしたフリップ芸で2回戦に進出するという成績を修めている。
出場は志願制だったものの,普段の活動とまったく異なるアウェーな場所だっただけに,観客から笑いが起こるまでは本当に辛かったという。それだけにネタが受けたときは成長を実感できたと語った。
込山さんにとって一番辛かった仕事は,ドラマ「豆腐プロレス」のリアルイベント「豆腐プロレス The Real 2017 WIP CLIMAX」に「シャーク込山」として出場したこと。アイドルとプロレスラーというのは,互いにかけ離れた仕事であり,技の習得を云々する以前に,戦う気持ちから作っていかなければならなかったという。
どうしても逃げ腰になってしまっていた込山さんだが,あるときを境に,リングに上がると「覚醒」して楽しい気持ちが感じられるようになったそうだ。スタッフのAKB愛も強く,メンバーたちがケガをしないように細心の注意を払ってくれたという。
「辛かったと同時に,一番達成感を得られた仕事。本当にやって良かった」と込山さんは語った。満を持して臨んだ試合は,得意の逆レインメーカー式スリングブレイドで見事に勝利を飾っている。腹筋が6つに割れるまでに筋トレを頑張り,筋肉痛に悩まされつつも劇場公演に出るなど,苦労した甲斐はあったといえるだろう。
番組では,4名から組閣後の意気込みも語られたので,それぞれ紹介しよう。
岡部さん:
チームAに所属する全メンバーが夢を語り,一緒に盛りあげていけるようにしたい。生でライブを見に行きたいと思って貰えるパフォーマンスをしていきたいです。
込山さん:
周囲の人にキャプテン就任を意外だと受け取られるくらいで,自分でも驚いています。AKBに入っていろいろありましたが,先日も自分の体験をもとにアドバイスできる機会があり,このときのために辛い思いもしてきたのだと思えました。チームKは一人一人が熱い人たちの集まりなので,ガツガツと熱いチームにしていきたいです。
福岡さん:
いろいろなことができるようなチームになりそうです。たくさんの先輩方に学びつつ,チームBらしさを出していければと思っています。
村山さん:
キャプテンが替わるにつれ,やり方も変化してきているという感じがあります。歴代キャプテンたちの背中を見てきていますので,チーム4らしく黄色というイメージカラーにあったチームにしていきたいです。
それぞれが熱く語ったあと,AKB48のメンバーたちが登場するスマートフォン向け新作アプリ「AKB48 ダイスキャラバン」(iOS / Android)が発表された。ジャンルは「スゴロク×RPG」を謳っている。
ダイスを振ってマップを移動し,ゴールを目指すというシンプルで遊びやすそうなタイトルで,メインビジュアル衣装はAKB48グループの衣装・ヘアメイクを手がけるオサレカンパニーが担当しており,ゲームオリジナルの衣装を身に着けたメンバーたちを見られるのも大きなトピックだ。もっと詳しく気になるところだが,続報についてはAKB48公式YouTubeチャンネル「ほにゃららサイコロトーク」で公開されていくという。
ダイスつながりということで,村山さんが司会進行を務める中,最高級A5ランクの仙台牛を使ったダイスステーキをかけたジェスチャークイズが開始された。正解数の多かった福岡さんと岡部さんがこれを食する権利を獲得。一人残された込山さんに福岡さんが肉をプレゼントするという微笑ましい光景も見られた。トークからステーキまで,サイコロ尽くしの女子会は和やかな雰囲気のうちに終了した。
番組終了後には,4人にインタビューする機会を得られたので,最後にその内容もお届けしよう。
――AKB48ダイスキャラバンの発表,おめでとうございます。アプリへの期待をお願いできますか?
岡部さん:
内容はまだ詳しく明かされていないんですが,ファンの方に競っていただき,私達のお仕事に関わるようなイベントも出てきそうなので,このゲームでも上位を狙っていきたいです。
村山さん:
スゴロクだと誰でも楽しめそうなので,まだAKBのゲームを遊んだことのない方にも遊んでいただきたいです。別のアプリでは劇場公演がご褒美になったりもしているので,新しいお仕事につながったらなと楽しみにしています。
込山さん:
スゴロクだと子供の頃からルールを知っているので,小さい子供から大人まで遊びやすいと思います。AKB48ダイスキャラバンのために,こういう感じは初めてという撮影もしまして,ファンの方にもきっと喜んでもらえると思います。
福岡さん:
今までにない感じのアプリになりそうで,私も事前登録しようと思います。ファンの方と一緒に楽しめるイベントがあったら,私も頑張りたいです。
――キャプテンに就任しての感想や意気込みをお願いします。
岡部さん:
まとめ役になることが増えると思うので,積極的に頑張っていきたいです。
込山さん:
キャプテンになれるとは思ってもいなかったです。先輩方からキャプテンとしての心構えを教わっていこうと思います。
村山さん:
自分では予想していなかったキャプテンという役目ですが,楽しいチームにしていければと思います。先輩らしい背中を見せられるかどうかは分かりませんが,チーム4らしくわちゃわちゃしていけたらと思いました。
――普段から皆さんはゲームを遊ばれますか?
岡部さん:
すぐに遊べるスマホのゲームをやりますね。畑を耕したり,街を大きくしたりするゲームが好きです。
村山さん:
ゲームにはあまり詳しくないんですが,お姉ちゃんやママがゲーマーなので,2人に頼まれてアプリをダウンロードすることが良くありますね。私自身は,街を育てて戦いに行く感じのアプリに凄くハマっていました。
込山さん:
3年くらいずっと遊び続けているアプリがあります。レベルも1700を越えていて,全プレイヤー対象のランキングで2度ほど1位を取ったことがありますね(笑)。
福岡さん:
昔からあるゲームの復刻版をスマホで遊んだりしていて,お父さんと話が弾んだりします。このゲームがリアルタイムで発売されていた時期に私が生まれていたらどうなっていたんだろう……と想像しながら遊んだりもします。AKB48 Mailでゲームの話をすると,握手会にいらした方に話題にしていただいたり,面白いなと思いました。
――ゲームへの関わり方も皆さんそれぞれなんですね。ありがとうございました。
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