［EVO Japan］「ソウルキャリバーVI」決勝大会は16日19：30にスタート。Winner'sで2日目進出を決めた邪神選手に意気込みを聞いた

　福岡国際センターで開催中の「EVO Japan 2019」。開催2日目の本日（2019年2月16日），「ソウルキャリバーVI」部門の決勝トーナメントが19：30にスタートする。初日をWinner'sのTOP8で勝ち抜けた優勝候補の1人，邪神選手に試合に向けての意気込みを聞いたので，その模様をお届けしたい。

「EVO Japan 2019」公式サイト

4Gamer：
　Winner'sTOP8での初日通過おめでとうございます。今日一日戦い抜いてみて，どうでしたか。

邪神選手
「ソウルキャリバーIV」から活躍する古参プレイヤー。リーチの長いキャラを好み，VIではアイヴィーをメインキャラクターとする。冷静沈着なプレイを持ち味とし，試合の流れを少しずつ自分のものにしていく。下馬評も高く，本大会の優勝候補の1人

邪神選手：
　ありがとうございます。自分のプールは，自分にとって少し戦いやすい相手が多かったのかなと思いますね。ただ，これからの戦いが本当に大変です。
　
4Gamer：
　本作では初となる大規模大会となりましたが，大会の印象はいかがでしょうか。

邪神選手：
　会場の設営と雰囲気はすごくいいですね。あとは，進行さえちゃんとしてくれれば……。

※当初の予定では，2日目はソウルキャリバーVI部門の決勝大会のみが行われる予定だったが，初日にすべての予選大会が終了しなかったため，急遽本日の朝10：00より予選大会が行われることとなった。

4Gamer：
　今回の大会には多くの海外勢も参加しています。日本のプレイヤーとの違いは感じますか。　

邪神選手：
　もともとソウルキャリバーシリーズは海外勢が強いタイトルなので，平均的なレベルが高いですね。あとは，日本ではあまり見ないキャラクターですごく強い人がいたり，日本ではあまり対策がされていない技に対してしっかりと対策がされていたりします。

4Gamer：
　勝ち残っている選手で注目している選手はいますか。

邪神選手：
　優勝候補を1人挙げるとしたら，ゆっとと選手になりますかね。ほかのプレイヤーと比べて，頭1つか2つ抜けている気がします。ふつうに戦っただけでは，まず勝てない相手と言いましょうか。

4Gamer：
　ゆっとと選手はほかの選手と比べて何が違うのでしょうか。　

邪神選手：
　あらゆる面でプレイの精度が高く，ミスがないところですね。ふつうの人だったら見逃がしてしまうような細かい技の空振りとか，ガードの隙に最大の反撃が返ってきます。また，基本的にすごく手堅い立ち回りをしてくるんですが，時には思い切りのいいぶっぱなしもしてくるので，それを読むのが難しいですね。とにかくあらゆる面で隙がないです。

4Gamer：
　海外の選手では注目選手はいますか。

邪神選手：
　自分が次に対戦するkeev選手はフランスの強豪ナイトメア使いとして有名ですね。ただ，自分はいままで一度も対戦したことがないので，どうなるか楽しみです。ほかにはSaitoh選手というフランスのアスタロス使いが，韓国のKura選手をはじめとする強豪を倒しまくっていると聞いてるので気になっています。

4Gamer：
　最後に2日目への意気込みをよろしくお願いします。

邪神選手：
　優勝目指してがんばりますので，応援よろしくお願いします。

4Gamer：
　ありがとうございました。2日目の活躍も期待しています。

「EVO Japan 2019」公式サイト