連載
ウォーターフルリングトスを再現した「Ring Toss & World Tour」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1581回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,ウォーターフルリングトスをモチーフにした「Ring Toss & World Tour」(iOS / Android)を紹介する。
名称を言われてもピンとこないかもしれないが,掲載したスクリーンショットを見て,「あれか!」と懐かしさを覚える人はきっと多いはず。
「Ring Toss & World Tour」ダウンロードページ
「Ring Toss & World Tour」ダウンロードページ
ウォーターフルリングトスを知らない人向けに説明すると,水の入った容器のなかで,リングを棒に通すという玩具である。あの面白さをスマホ向けアプリで再現したのが「Ring Toss & World Tour」だ。
画面右下のボタンをタップし続けているあいだ,吹き出された水でリングを上へ動かせる。その後,リングは重力に従ってゆっくりと落下していくので,端末を左右に傾けて棒まで誘導しよう。
画面内のすべてのリングを,制限時間内に棒に通すことができればステージクリアだ。
指定された順番どおりにリングを通したり,リングと棒の色を合わせて通したりと,さまざまな仕掛けが用意されている。またステージによっては,リングを通す順番を考える必要があり,迷路のように入り組んだ壁も登場するなど,シンプルなゲームかと思いきや,意外なほど手応えがある。
ゲームを進めていくと,主人公アリスの新しいコスチュームを入手し,着せ替えが楽しめるようになる。ステージをクリアするたびに,お気に入りのコスチュームで嬉しそうに飛び跳ねるアリスの姿を眺めるのも,本作の楽しみのひとつだ。
物理エンジンで処理されるリングの挙動は非常にリアル。ウォーターフルリングトスの経験者ならご存じかと思うが,リングが棒に入りそうで入らないもどかしさが,見事に再現されているのだ。そこにコンピュータゲームならではの仕掛けが加わった本作は,誰もが思わずハマってしまうこと請け合いである。
著者紹介:オクムラワタル
平成生まれのゲーム野郎。ファミコンとともに幼年期を過ごし,ゲームによって育てられた存在。ジャンルを問わずゲームを愛しており,FPSから恋愛シミューレーションまでなんでもいじる。ちなみに説明書は読まない派である。
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