イベント
「サカつくRTW」にいよいよJリーグモードが実装に。サッカー元日本代表の川口能活氏も出席したメディア向け発表会の模様をレポート
イベントのオープニングでは,サカつくRTWでプロデューサーを務める山田理一郎氏と,同じくディレクターを務める宮崎伸周氏が登壇。さらに「サカつく」シリーズの歴史を振り返るプロモーションムービーが上映された後,ステージには,今季限りで現役を退いたサッカー元日本代表ゴールキーパーの川口能活氏がゲストとして登場した。
3人によるオープニングトークに続いて,ステージでは,宮崎氏によるJリーグモードのプレゼンテーションが行われた。
このモードにはJ1,J2,J3の全54クラブと,900人以上の選手が実名で登場する。なお,J3の選手が実名でサッカーゲームに登場するというのは,今回が初のことになるという。
これを受けて川口氏は,2年前,ガンバ大阪U-23に所属していた堂安 律選手(現日本代表,FCフローニンゲン所属)と対戦したときのエピソードを披露した。川口氏は,堂安選手について,「ガンバ大阪U-23に在籍していた当時から別格の存在だった」とコメント。そして「みなさんはJ1やオランダでプレイしている堂安選手のイメージしかないと思うが,そういった選手も実はJ3でしのぎを削り,そこからステップアップしてきた」と,J3が持つ役割とその魅力を語った。
また,山田氏は「サカつくをプレイして,そういう選手を発見してもらいたい」,宮崎氏も「J3を知らない方にもこれから知ってもらうのが,このゲームの役割だと思う」と,それぞれの思いを述べていた。
続いて,Jリーグモードの機能が紹介された。同モードで育てた選手は,従来のRTWモードで育成したチームで獲得できるとのこと。逆に,RTWモードの選手を,レンタル選手としてJリーグモードに参加させることも可能という。JリーグモードとRTWモードでそれぞれチームを経営しながら,相互に選手のやり取りが実現できるようになるわけだ。
さらに,Jリーグならではの監督,フォーメーションコンボも用意される。山田氏は,「サカつくは強い選手を集めるのではなく,どういうチーム作りが得意な監督を獲得するか,というところから始めて,適宜選手を配置していかないと勝てないゲーム」として,これらの追加要素の重要性を語った。なお,「こちら」の記事でもお伝えしたとおり,Jリーグモードは本日スタートしている。
また,今回の発表会では,ゲーム内の新情報が多数発表されたので,そちらについてもお伝えしよう。
今後の展望として,新イベントマッチ機能の追加,PvPコンテンツのグレードアップ,タウン機能の改修が発表された。それぞれ順に説明していこう。
新イベントマッチ機能は,試合に勝利することで,強力な架空選手をゲームの中で獲得できるという要素だ。強い選手を獲得することでチームの底上げを図ったり,好きな選手をモデルにした選手を集めたりといった遊び方が想定されているとのこと。
PvPコンテンツとして毎月開催されている「スーパーワールドクラブカップ」では,サカつくRTWが配信されている国ごとに代表者を選出して対戦する世界大会や,ライトユーザーも楽しめるような大会の開催が検討されているという。
タウン機能は,フレンド同士のつながりも含めた遊びを考えているという。
最後に発表されたのが,新企画の「全国サカつく秘書オーディション H(秘書)リーグ」だ。ここでは企画に参加する声優の井上里奈さん,木村悠里さんが登壇した。
これは,ゲーム内に登場する秘書のCVを担当する声優を決めるオーディション企画になる。全国各地の代表として8人の声優によるオーディションが開催され,最終的に残った1名がゲーム内で秘書のボイスを担当するという。
企画の詳細は12月14日に発表されるほか,12月21日に実施予定の生放送で,さらなるイベントを行う計画とのこと。
東海代表の井上さんは,自身が岐阜県出身であり,FC岐阜のホームグラウンドである長良川スタジアムが近くにあったことから,幼い頃からサッカーを見てきたという。地元を盛り上げるつもりで頑張りますと話していた。
一方,東北代表の木村さんは,ベガルタ仙台の試合に連れて行ってもらった際,Jリーグの熱を感じたそうだ。サッカーの楽しさを届けるとともに,地元の良さも伝えていきたいと述べていた。
イベントの最後に川口氏は,Jリーグモードに再度触れ,「(選手リストに)僕の名前があるかと思います。川口能活をぜひ起用していただき,43歳ですがさらに成長させていただければと思います」とコメントしていた。
山田氏は,アプリの配信からこれまでJリーグが実装されていなかったことに触れ,「努力して必ず入れるようにしますとユーザーの皆様にはお伝えしていたが,ようやく実現することが出来てホッとしています。Jリーグの理念と一緒にあるのがサカつくですから,これを持ってロード・トゥ・ワールドというアプリがようやく形になったかなと思っています」と,その思いの大きさを吐露していた。続いて,まだ遊んだことがない人や離脱した人に向けて,「サカつくの面白さを味わってもらい,チャンピオンになる夢を持ってプレイしていただきたい」と述べ,イベントを締めくくった。
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