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「ブレイドアンドソウル レボリューション」試遊レポート。派手な武術と爽快な軽功を楽しめる武侠系アクションMMORPGがスマホに登場
「ブレイドアンドソウル レボリューション」公式サイト
※「武極祭」の模様はWeb番組として10月4日に放送予定だ
■「武極祭」番組視聴URL
・YouTube Live:https://youtu.be/bZuEyVtwAdc
・OPENREC:https://www.openrec.tv/live/pnzge6wm18y
・Twitter Live(Periscope):https://twitter.com/BnS_Revo(公式Twitter)
[10/4放送]MMOトッププレイヤー集結!「武極祭」が放送決定
https://bns.netmarble.jp/notice/view/3
「ブレイドアンドソウル レボリューション」は,武術をテーマとした「武侠」の世界観を持つスマートフォン向けMMORPG。超人のような武術家たちが激しいバトルを展開し,雄大な世界を「軽功」という武術の技で飛行する。日本では2012年から展開するPC用MMORPG「ブレイドアンドソウル」をスマートフォンで手軽に楽しめるようにと制作された。2012年当時としてはハイスペックのPCが必要かつ月額3000円でスタートした「ブレイドアンドソウル」だが,「ブレイドアンドソウル レボリューション」はスマートフォンを使って基本無料で遊べるのだから隔世の感がある。
ウリであるグラフィックスはさすがにPC版そのままの美しさ……とはいかないものの,スマートフォン用MMORPGとしては及第点を越えていて充分に綺麗。キム・ヒョンテ氏が描くイケメン男子や肉感的な女子がバリバリと動いてくれる。キャラクターメイキングはPC版と比べるとシンプルになってはいるが,それでも顔・髪型・肌の色・髪の色・体型を組み合わせることで自分なりのキャラクターを作ることができる。
操作方法は画面左側のバーチャルパッドでキャラクターの移動,画面右側のボタンで各種アクションとなっている。もちろん軽功も可能で,空を飛んだり水上を走ったりもできる。高所からダッシュでジャンプし,そのまま軽功で舞い降りていくという独特の心地よさも健在だ。
戦闘はいわゆるノンターゲティングバトル(敵をクリックしてオートアタックするのではなく,アクションゲームのように攻撃・回避を行う方式。現在では当たり前なノンターゲティングバトルだが,PC版「ブレイドアンドソウル」はその先駆け的な存在だった)。拳法の技で攻め,相手の攻撃をカウンターや回避で対処していく。UIはスマートフォン向けに最適化されており,もしかするとPC版よりも見やすいという人もいるかも知れない。本作の武功(スキル)は少し独特。ざっくりいうと,武功1を出すと武功2が使えるようになり,さらに武功2を使うと武功3が……というように,武功同士が連携していく。文章にするとややこしいが心配はご無用。通常攻撃と武功で使うボタンは右下にまとめられているうえ,武功のどれとどれが連携するということを意識することなく,ボタンを連打しているだけでもつながっていく。要するに,ポチポチしているだけで武術の達人気分に浸れて気持ちがよいということだ。もちろん,状況に合わせて敵の攻撃を回避したり,カウンター技で受け止めたりといった状況判断も重要となるため,アクションゲームが好きな人にもピッタリだろう。
スマートフォンMMORPGでは定番となったオート機能も完備。オートでクエストや戦闘を行いつつ,要所で介入することも可能だ。フルオートと通常攻撃だけを使っての戦闘を使い分けることもでき,位置取りや立ち回りをオートに任せつつ,自分は武功のタイミングだけを制御するような遊び方も可能。レベルが上がると「自動武功」が開放され,オート戦闘時にどういった順番で武功を使うかを自分で決められる。上手く使えばオート戦闘の効率がさらに上がるだろう。
試遊ではPvPとレイドバトルも体験できた。PvPはプロレスのタッグマッチを思わせる2対2戦。基本的には1対1で戦うが,「交代」や「乱入」の使い所がポイントとなる。交代すると,控えに回ったキャラクターは体力が回復していく。仲間が傷ついた場合はきちんと交代を使い,回復時間を稼いであげるような立ち回りも可能だ。乱入は一定時間2人で戦えるというもので,強力だが回数制限がある。先に使って逃げ切るか,最後の切り札として温存するか,様々な戦略が考えられそうだ。
巨大なモンスターに皆で挑むレイドバトル。敵は広範囲に強力な攻撃をかけてくるため,バックステップやサイドステップでしっかりと避けるのが重要だ。メンバーの皆で息を合わせ,「気絶」や「ダウン」など状態異常の効果を持つ武功を仕掛ける「合わせ技」ももちろん存在する。皆で同じ効果の状態異常をかけられれば成功し,誰かが別の効果のものを出してしまうと失敗となるため,判断力と連携が求められる……という基本ルールはPC版と同様だ。ポイントは,本作では画面表示が見やすくなっているというところにある。誰かが状態異常の武功をかけると,画面上部に「気絶」や「ダウン」といったボタンが表示されるので,これを押せば自分のキャラクターも状態異常の武功を使ってくれる。もちろん,仲間が使ったのと同じ状態異常をかけなければならないが,他の仲間がどんな状態異常をかけているかもアイコン表示されるため,とても分かりやすい。
ストーリーについては,PC版と基本同じだが,オリジナルの展開も用意されているとのこと。テストプレイでもPC版とまったく同じ物語を体験できた。宿敵であるジン・ヴァレルや,可愛らしくて頼りになるユウ先輩など,ストーリーを彩るNPCたちの活躍もそのままなので,PC版を遊んでいる人であれば懐かしく感じられることだろう。
レポートは以上となる。インプレッションをまとめると,美しいグラフィックスやアクション性の高いバトルといった「ブレイドアンドソウル」の持ち味はそのままに,オート戦闘や見やすいUIなどスマートフォンに向けたアレンジがマッチしているといったところだ。今から正式配信日が待ち遠しい。
「ブレイドアンドソウル レボリューション」公式サイト
- 関連タイトル:
ブレイドアンドソウル レボリューション
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