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[TGS 2017]PCゲームかと思ったらまさかのスマホタイトル。「雲夢四時歌(仮)」がTGS 2017の完美世界ブースにプレイアブル出展
最初に目に入った液晶ディスプレイで本作を発見したとき,PC向けオンラインゲームの老舗である完美世界のブースという先入観と,高品質なグラフィックスが相まって,新作PCゲームだと思っていた。
さっそく試遊台に近づいてみると,置かれていたのはなんとiPadである。
雲夢四時歌(仮)は,完美世界が開発中の正真正銘スマートフォン向けタイトルだ。ゲーム内テキストは繁体字(中国語)なので,細部まで理解することは難しかったが,さまざまな妖怪(大体が美女/美少女)を従えて,敵とターン制バトルを繰り広げるRPGとなっていた。
筆者は繁体字が読めないため,便宜上,狐系ケモ巫女(?)と表記するが,プレイヤーは彼女を操作してゲームを進める。NPCと会話するとストーリーが展開したり,バトルが発生したりするのを確認できた。プレイフィールは「陰陽師」(iOS / Android)を彷彿とさせたが,スマホRPGといえば,中国ではこのシステムが定番なのかもしれない。
また,狐系ケモ巫女を操作してフィールドを歩き回ると,フィールドの美しさだけでなく,彼女の動きにも注目してしまうはず。というのも,見た目はもちろん,歩くという動作ひとつをとっても非常に可愛らしいのだ。
体験できたコンテンツは,ストーリーやバトルといった程度で,マルチプレイや対戦プレイの有無が気になるところだが,リリース時期を含めてゲームの詳細に関しては不明だ。続報が入り次第,あらためてお伝えしよう。
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