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「機動戦士ガンダム バトルオペレーション2」「機動戦士ガンダム 戦場の絆」のeスポーツ大会,「GGGP2019」の開催告知イベントの模様をお届け
「GUNDAM GAME GRAND PRIX 2019」
公式サイト
開催告知イベントは,GGGP2019を主催する創通の代表取締役社長,難波秀行氏の挨拶から始まった。難波氏は,「前回大会は,eスポーツとしての取り組みの第一歩。賞金総額も前回を超えるものにし,よりパワーアップした大会にしていきたい」と,主催側としての意気込みを語った。
続いて大会ルールや 賞金総額, 応募方法などが発表された。「機動戦士ガンダム バトルオペレーション2」は6人対6人の,また「機動戦士ガンダム 戦場の絆」は4人対4人のチーム戦を行い,優勝チームを決定することになる。応募については,エントリーが定数を超えた場合,出場チームを抽選で選ぶため,ビギナーから上級者まで,誰もが出場できる可能性がある(関連記事)。
賞金総額は300万円で,これはガンダム関連のゲーム大会史上最高額であるのはもちろん,国内のeスポーツ大会の賞金としても最い水準とのこと。GGGP2018は賞金総額が100万円だったので,今回,一気に3倍になった。
続いて,ステージには「GGGP2019スペシャルサポーター」を務めるタレントの天木じゅんさんが登壇し,吉祥寺のゲームセンターで「戦場の絆」をプレイしたエピソードなどを披露した。
さらにシークレットゲストとして,元プロ棋士の加藤一二三九段と高橋名人という「生きるレジェンド」2人が登壇し,それぞれの勝負に対する考え方や,遊びに対する思いを語った。
加藤九段が高橋名人に「もしGGGPに参加したら,いいとこまで勝つ自信はおありでしょう?」と水を向けると,「まあ,ベスト10くらいなら……」と返す一幕もあり,会場の笑いを誘った。
大会への期待感を盛り上げるトークショー
続くスペシャルトークショーでは,バンダイナムコエンターテインメントで「機動戦士ガンダム バトルオペレーション2」のプロデューサーを務める藤山賢彦氏と,「機動戦士ガンダム 戦場の絆」の板倉小隊エースパイロットであるカバパン氏,LPN(ルパン)氏,そしてeスポーツイベント「e-STARS」プロデューサーである小林照弘氏らが登壇した。
人気ゲーム番組「絆体感TV 機動戦士ガンダム 第07板倉小隊」に出場していたカバパン氏。「『戦場の絆』は歴史が長く,ファンベースの大会は数多く開催されてきましたが,賞金が出るのは初めて。今回は応援に回ることになったので,出場できないのが残念」と語った |
同じく板倉小隊のLPN氏は「実は『バトルオペレーション2』を今年になって始めたので,両作品で競技が行われる今回の大会はテンションが上がります。すでにファン達も練習を始めていて,盛り上がりに注目している」とコメント |
登壇者が全員,来たるべき大会で繰り広げられるはずの熱戦に期待を寄せつつ,今回のイベントは幕を下ろした。
「機動戦士ガンダム バトルオペレーション2」「機動戦士ガンダム 戦場の絆」のプレイヤーはもちろん,すべてのガンダム好きにとっても楽しめそうな「GGGP2019」。競技種目として採用された両作品とも,プレイヤー同士の連携が勝負を左右するゲームで,メンバーの作り出しだした有利な状況を一気に拡大したり,苦境をしのいで逆にカウンターを決めたりなど,チーム戦ならではのドラマチックな展開が生まれるはずだ。
果たしてどのチームが最強の座と賞金を獲得するのか。今から大会当日が楽しみだ。
「GUNDAM GAME GRAND PRIX 2019」
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