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[TGS 2017]「D×2 真・女神転生リベレーション」を先行プレイ。期待を裏切らないメガテンらしさと,スマホゲームならではの手軽な機能に注目
TGS 2017でプレイ可能な体験版では,メインクエストの一部を楽しめた。本作のバトルは,プレイヤーキャラクターとなる「D×2(ディーツー)」を選択し,各キャラに編成した「仲魔」に指示を出して,敵となる「アコライツ」との戦闘を繰り広げていく。
悪魔召喚プログラムを起動させるのはスマートフォンのような携帯端末であり,世界観的には「女神異聞録デビルサバイバー」が近しく感じた。体験版の進行をナビゲートしてくれる「メガキン」という男性も,スタイリッシュないで立ちと,独特なテンションでプレイヤーを迎えてくれるので小気味よい。
モンスターの行動順にはスピード差があるようで,ほかにもD×2ごとにさまざまなスキルが用意されているようであった。加えて,戦闘中はアイテムの使用,D×2の交代も可能(※体験版では未実装)だ。補足として,ゲーム内ではメガテンシリーズらしく,「ピクシー」「ケルベロス」といった悪魔,「ジオンガ」「スクカジャ」といったスキルを確認できた。
物語の舞台は東京で,体験版では秋葉原がピックアップされていた。ダンジョンとなる「アウラゲート」を選択すると,3Dダンジョンの探索パートに移る。ダンジョン内の移動は「回転移動」「平行移動」「フリック」と切り替えられるので,初めての人は好みの操作を探り,3Dダンジョンに慣れ親しんでいる人は,自分の好みの操作方法で進めればいいだろう。
また,ダンジョン探索中にはバトルのほかに,悪魔との交渉も発生する。悪魔が要求してくるアイテムなどを渡せば,彼らが仲魔になってくれるのだ。しかし,今回の体験版では「夜魔 モコイ」がピクシーの命を要求してくるなど,悪魔はやはり悪魔であった。悪魔との交渉は油断せずに進めなければいけない。
D×2達の拠点「アジト」では,仲魔の編成や悪魔合体を行える。今回のバージョンでは「2身合体」を体験できたが,ここでは素材や悪魔を使用し,新たな悪魔を生み出すことができた。悪魔の種類は豊富なようで,種族の一覧表がビッチリと詰まっていたのも印象的だ。表を眺めるだけでも,各々の頭の中に思い出深い組み合わせが浮かんでくることだろう。
なお,“結果から合成”を使えば,いわゆる合体事故(「確率的にそっちじゃない!」と言いたくなる,欲しい悪魔とは違う個体が生まれてしまう悲しい事故)を防げるため,利便性もバッチリである。ゲームを進行させると「多身合体」もアンロックされるようだった。
そのほか,チャット機能も見つけられたので,ゲームを遊びながらほかのプレイヤーとのコミュニケーションを楽しむこともできそうだ。
本作は手軽に遊べるスマホゲームらしく,戦闘やダンジョン内の移動のオート機能に加え,悪魔に対する「交渉オート」も備わっており,片手間に遊びたいという人でも気軽にプレイできる仕様だ。なお,4Gamerでは,セガゲームスブースで開催されたステージイベントを取材しているので,そちらのレポートも楽しみに待っていてほしい。
「D×2 真・女神転生 リベレーション」ティザーサイト
4Gamerの東京ゲームショウ2017特設サイト
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D×2 真・女神転生 リベレーション
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(C)SEGA/(C)ATLUS
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