イベント
「黒い砂漠MOBILE」正式配信は2月26日に決定! CBTのアンケート結果なども発表された特別座談会をレポート
「黒い砂漠MOBILE」公式サイト
座談会では,パールアビスジャパンの運営プロデューサーを務める秋山隆利氏より本作の最新情報が発表されたほか,タレントのクロちゃんさん(安田大サーカス),HIROさん(安田大サーカス)が出演するトークイベントなども行われた。
また,グラビアモデルの神崎紗衣さん,橋本梨菜さん,長澤茉里奈さん,園都さん,足立華さん,横山あみさん,和地つかささん,オシリスさんがゲームに合わせて黒い水着姿で登場し,トークイベントを盛り上げてくれた。本稿では,最新情報やトークイベントの内容を中心に座談会の様子をレポートしていこう。
オリジナルメニューが用意され,
グラビアモデルの登場にも大盛り上がり
座談会の会場では,来場者向けに豪華な食事が用意されており,来場者達は食事に舌鼓を打ちつつ,トークイベントを楽しめた。
まずは運営プロデューサーの秋山隆利氏による乾杯の挨拶からはじまり,クロちゃんさん,HIROさんがステージに登壇し,トークイベントがスタート。
さらに,「黒い砂漠MOBILE」のサポートガールとして,グラビアモデルの神崎紗衣さんらが登壇すると,会場からは大きな拍手が上がった。
トークイベントでは,黒歴史エピソードを紹介するコーナーなどが実施され,グラビアモデルのあいだでクロちゃんさんが連絡先を聞いてくる話などが紹介された。黒歴史を紹介するという名目でクロちゃんさんにまつわる黒いエピソードが暴露される内容になっており,クロちゃんさんが慌てて弁解をするシーンが続いた。
イベントの後半には,本作の大きな特徴でもあるキャラクリエイトに挑戦。グラビアモデルがそれぞれ2人でペアになり,誰が一番クロちゃんさんに似たキャラクターを作れるかで競い合うことに。
審査員であるクロちゃんさんが橋本梨菜さんを贔屓(ひいき)して優勝にしようとする場面などがありつつ,最終的には再現度の高いキャラを作り上げた横山あみさんとオシリスさんのペアが優勝になった。
サービス開始は2月26日に決定!
CBTレポートも公開
トークイベントのあとは,前日まで実施されていたCBTのアンケート結果や,今後の展開などについての情報が公開された。
CBTでは女性キャラクターであるヴァルキリーやウィッチのクラスを使用しているユーザーが多かったようだ。また,CBTの参加者数は1万人を超えており,短期間のCBTでかなりやり込んだプレイヤーもいることが発表された。
おおむねの好評なものの,バッテリー消耗やゲーム容量の大きさなどの問題がアンケートで指摘されており,開発チームも改善点として受け止めているようだ。
今後の改善点としては,ゲームを遊ぶ楽しさや意義をより感じてもらえるようにクエスト数の調整や,ゲームバランスの見直しなどを実施するとのこと。
また,課金アイテムの使用方法についても改善が発表された。海外で展開中のモバイル版ではアイテムがセットになったパッケージ販売を採用しているが,日本ではパール(デジタルマネー)をチャージした後にアイテムを購入する方法になるようだ。
課金をして購入する衣装やペットなどはゲーム内の取引所に出すことが可能で,これにより課金をしないユーザーでも課金アイテムが購入できるようになるとのこと。そのほかにも,ゲームを終了している間も一部経験値が得られる要素が追加されるなど,かなり遊びやすくなることが期待できる。
イベントの最後には,ゲームが2月26日にサービス開始となることも発表。事前のダウンロードやキャラメイクができるようなので,続報を楽しみに待とう。サービス開始後も段階的に要素が解放されるため,新要素の追加に備えてサービス開始日からガッツリ遊んでおきたいところだ。
記念撮影終了後には,来場者からの質問に答える時間も設けられ,ユーザーが気になっている点に対して秋山隆利氏より回答があった。
以下に,秋山隆利氏の回答を紹介していこう。
──PC版,モバイル版の違いはどういった点でしょうか?
秋山隆利氏(以下,秋山氏):
モバイル版は遊びやすい機能を追加し,端末にかかる負荷を軽減したものになります。より手軽に遊べるのがモバイル,ハイエンドでリッチに遊べるのがPC版ですね。
──モバイル版の醍醐味はどういった点になるのでしょうか?
秋山氏:
PC版は,さまざまな操作をして敵からの攻撃を避けて遊ぶアクション性の高い作品です。それに近い操作を手軽に楽しめ,PC版に近い体験をできるのがモバイル版の特徴ですね。アクションゲームが得意でない人でも,快適なプレイフィールを堪能できるはずです。
──課金要素と,課金&無課金による差はありますか?
秋山氏:
課金要素はおおよそ4000円程度で,ガチャの要素はあまりやらないようにしています。あくまで遊びやすくなる範疇の課金ですね。
課題はゲームデータの軽減
座談会終了後のインタビューを掲載!
ここからは,座談会終了後に総合プロデューサーのハム・ヨンチョル氏(※),運営プロデューサーを務める秋山隆利氏へ実施したインタビューをお届けしよう。
※初出時,ジョン・キョンイン氏としておりましたが,正しくは総合プロデューサーのハム・ヨンチョル氏となります。関係各社様にお詫びして訂正いたします。
4Gamer:
今回,CBT終了後すぐの座談会開催となりましたが,ユーザーの反応はいかがでしたか?
秋山氏:
ユーザーを大切にしたいという本社側の意向もありますので,今回早いタイミングから座談会を開催することになりました。想定していたよりも反応は悪くないので,こういった形で今後も続けていければいいなと思います。
ハム・ヨンチョル氏(以下,ハム氏):
今日の0時までCBTをやっていまして,その間ずっとSNSなどでユーザーの動向はチェックしていました。楽しんでいただけているようでしたので,日本でもしっかりと準備をしてご期待に応えられるようにしたいです。
4Gamer:
CBTをとおして,現在一番の課題だと考えている点はどこでしょうか?
秋山氏:
やはりゲームの容量は大きな課題ですね。グラフィックスに対してのレベル設定なども含め,データの軽減や稼働容量の減少は課題になると思います。
4Gamer:
「黒い砂漠MOBILE」の強みや,ユーザーに推したいポイントを教えてください。
秋山氏:
打撃感をはじめ,バトルのプレイフィールはハイクオリティに仕上がっています。誰でも遊びやすく,なおかつ爽快感のあるバトルを楽しめるというのが本作の特徴になるのではないかと。
MMOはとにかく情報量が多いのですが,UIにも工夫をしているので分かりやすく,オートでも手動でも気軽に遊べる新しいゲーム性になっていると思います。
4Gamer:
ちょっとした操作でもカッコイイ動作で動いてくれますから,うまく操作できている感覚になれるのがいいですよね。
秋山氏:
そうなんですよね。ちょっと避けただけで「あれ,なんかうまく操作できているぞ」って思える点も気持ちよく遊べる点です。PC版では高いプレイスキルが要求される動きを簡単に表現できるのはモバイルゲームでも珍しい部類だと思いますので,容量軽減などで敷居を下げていきたいですね。
プレイすると操作がうまくなる感覚や,アクションゲームならではの爽快感を味わえるのでとにかく一度プレイしてみてほしいです。
4Gamer:
「黒い砂漠MOBILE」は町も広く,屋根に上れたりと作り込みがすごいですよね。
秋山氏:
あれはPC版がベースだということもありますが,それ以上に独自エンジンを使っている点があのリッチな体験に繋がっています。複数の表示をしても処理落ちをしないで表現できるのは,独自エンジンならではの強みですね。
4Gamer:
モバイル版ならではの要素は,どういった点になりますか?
ハム氏:
PC版では「ハウジング」というフィールドにある家を自分が所有できる機能がありますが,モバイル版でそれをすべて読み込むことは難しい状況でした。なので,「ハウジング」の代替要素として自分の領地を持って,その中でさまざまな要素を盛り込むようにしています。
4Gamer:
ありがとうございます。最後に,リリースに向けた意気込みをお願いします。
秋山氏:
モバイルの進化でゲームの表現レベルが上がってきましたが,本作はその中でも群を抜いて高いクオリティになっています。
なによりもグラフィックスだけでなく,モバイルに対してこだわって最適化しているので,次世代のスマホRPGをより多くの人に体験していただきたいですね。遊んでいただくだけの価値はあるタイトルになっていると思います。
ハム氏:
我々もハイクオリティのゲームを遊び尽くしてきた側の人間として,ほかのゲームでは味わえない楽しさを追求しているのでそれを体験していただければと思います。
「黒い砂漠MOBILE」公式サイト
- 関連タイトル:
黒い砂漠MOBILE
- 関連タイトル:
黒い砂漠MOBILE
- この記事のURL:
キーワード
(C)Pearl Abyss Corp. All rights reserved.
(C)Pearl Abyss Corp. All rights reserved.