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[プレイレポ]80’sレトロなゲームが50種類! 懐かしいけど新しくて,そしてボリュームもしっかりなゲームが楽しめる「UFO 50」
そのなかの一つ「UFO 50」をプレイしてきたので,本稿で紹介しよう。
UFO 50は,50種類のオリジナルゲームが収録されたゲーム集だ。
といってもそれらは「サクッと楽しんでじゃあ次へ」というミニゲームが50本用意されているというわけではない。ボリュームはゲームによって違いはあれど,すべてにタイトル画面とオープニング,そしてエンディングが用意された“1本のゲーム”として作られているという。
それらのゲームはすべて1980年代に存在したとあるゲーム会社のタイトル……という設定で,各ゲームのクレジットを見ると,発売年の設定にまでこだわっているのが伝わってくる。試遊ではそこまで細かくは確認できなかったが,中には続編っぽいものがあったり,共通したキャラクターが出てきたりということもあるそうだ。
では,実際にどのようなゲームが収録されているのか。
ジャンルはアクション,シューティング,アドベンチャー,パズル,RPGとさまざまで,「分かるよね?」とくすぐってくるようなオマージュ作品もあれば,見た目こそ当時風ながら新しい感覚のゲームもあって,一覧からゲームを選ぶときのワクワクがあっていい感じ。その感覚は,ファミコンのカセット(カートリッジ)を本体にガシャっと入れて電源をつけたときのようだ。
なお,50のタイトルは,何かの条件をクリアすることで順に開放される……みたいなものはなく,最初から50タイトルのすべてを好きに選んで遊べる。
ビジュアルはカラーパレットを32色に限定した8ビット風で,1980年代をベースにしつつそのままの再現ではない。ここにもまた,強いこだわりを感じる。また,今回の試遊では試せなかったが,いくつかのゲームはマルチプレイも可能とのこと。
残念ながら現在は日本語対応の予定はないが……といっても,日本語がなくても遊べるし,日本語じゃないからこその“当時感”でもあるので,気になったらすぐSteamのウィッシュリストに入れるといいだろう。リリースは9月18日の予定だ。
- 関連タイトル:
UFO 50
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