ゲーム専用ハードも，大容量のデータDLも不要なYahoo!ゲーム ゲームプラスを特集。総額100万円のWebMoneyをプレゼントするアンケート企画を実施します

　ヤフーが運営するYahoo!ゲーム ゲームプラス（以下，ゲームプラス）は，提供されているさまざまなゲームタイトルをブラウザ上で遊べるゲームプラットフォームだ。ゲーム専用ハードも，大容量のデータDL/インストールも必要とせず，Yahoo! JAPAN IDとPC/スマホさえあれば，懐かしのコンシューマタイトルやHTML5技術を活用したゲームを楽しめる。

　2017年7月にサービスが開始されてから約8か月が経ったわけだが，その提供タイトルは80以上にまで数を増やし，レトロゲームからHTML5技術を活用した新作タイトルまでよりどりみどりだ。新生活が始まるこの時期に，新たなゲームとの出会いを求めている人もいることだろう。そんな読者に向けて，ここであらためてゲームプラスを紹介してみたい。


　また今回の特集は，記事最後のアンケートに答えてくれた人の中から抽選で275名（1万円分を25名，3000円分を250名）にWebMoneyをプレゼントする特別企画付き。ヤフーのご厚意で提供いただいた総額100万円のWebMoneyを山分けだー！　ワーイ！
　応募にあたっての注意事項を確認しつつ，記事下部のリンクから応募フォームに進み，すべての項目を入力して送信ボタンを押そう。あ，押す前に記事も読もう。

「Yahoo!ゲーム ゲームプラス」公式サイト

ブラウザゲームの常識を破るゲームプラスとは

　ゲームプラスは，PC/スマホ/タブレット向けに提供されているゲームプラットフォームだ。Yahoo! JAPAN IDさえ取得していれば，それぞれの端末のWEBブラウザ上からゲームプラスにアクセスするだけで提供タイトルを遊べる……というのはみなさんご存じのとおり。
　何かと面倒なゲームクライアントのダウンロード/インストールを必要とせず，ブラウザを立ち上げられる環境さえあれば，気軽にゲームを遊べてしまうのは“ならでは”の魅力だ。


　プラットフォームの概要がなんとなく分かったところで，次に気になるのがタイトルのラインナップだろう。タイトルの詳細を見る前に覚えておきたいのが，提供タイトルが「クラウドゲーム」と「HTML5ゲーム」の2軸で展開されている点だ。どちらもWEBブラウザ上でゲームを遊べることに違いはないのだが，前者はプレイチケットやパックを購入して「ファイナルファンタジーVIII」をはじめとするコンシューマタイトルを遊べるクラウドゲーミングサービスであり，後者はスマホ向けのネイティブアプリのようなタイトルを指している。


■あのタイトルを「クラウドゲーム」でもう一度……

　「クラウドゲーム」のプレイには，各タイトルのプレイチケットもしくは，月額パックの購入が必要となる。例えば「ファイナルファンタジーVIII」であれば，“プレイチケット（3年間），1800円（税込）”を購入することで本編をプレイできるようになる。ゲームそのものを買うのではなく，対象タイトルをゲームプラス上で3年間遊べる権利を買うイメージとでもいえばいいだろうか。
　ブラウザ上でプレイすることになるため，面倒なデータ連動作業などは発生せず，PC，スマホで同じゲームデータを使用できるのが魅力だ。懐かしのあのタイトルを遊びたいけど，大容量のデータをダウンロードするのはちょっと……という人にはピッタリだろう。


　タイトルラインナップを見ると，ファイナルファンタジーシリーズのVII，VIII，IX，X，X-2，XIII，XIII-2，ライトニングリターンズのほか，「ラストレムナント」「いけにえと雪のセツナ」といったスクウェア・エニックスのRPGタイトルが多い印象だが，角川ゲームスのミステリーアドベンチャー「√Letter ルートレター」もラインナップに加わっている。
　「プレイチケットをすぐに買うのはなぁ……」という人は，10分間のお試しプレイが可能なので，PC/スマホでのプレイ感を確かめてから購入を検討してみるといいだろう（推奨環境はコチラでチェック）。

プレイチケットの価格や有効期間はタイトルごとに異なる。購入前に価格と期間を確認すべし

「ファイナルファンタジーX/X-2 HD リマスター」はオリジナル版の仕様を踏襲し，2本のソフトと「ファイナルファンタジーX-2 ラストミッション」，映像作品「ファイナルファンタジーX 永遠のナギ節」，ボイスドラマ入りクレジット「CREDITS＆BONUS AUDIO」がすべてセットになっている

コンシューマタイトルをブラウザ上でプレイするとなると，気になるのは操作まわりだろう。スマホ/タブレットでは画面上のバーチャルパッドで，PCではキーボード，マウス，XInput対応のゲームコントローラでの操作に対応している

　そして，4Gamer読者ならば反応せざるを得ない「EGGY」にも注目したい。「EGGY」は1980年代を中心に登場した，PC-9801，MSX2などのゲームコンテンツをPCやスマホ，タブレット環境に最適化し，復刻させたサービスプランだ。月額398円（税込）のパックを購入すれば，「イース（PC-9801）」や「ドラゴンスレイヤー英雄伝説（MSX2）」「スタートレーダー（PC-9801）」をはじめとする40以上のタイトルが遊び放題となる，レトロゲーム好きならば見逃せないサービスだ。



■カジュアルからコアなものまで取り揃えた「HTML5ゲーム」

　ブラウザ上で遊べるゲームとなると「ブロック崩しみたいなカジュアルなタイトルばかりなのでは」と思う人もいるかもしれないが，ゲームプラスの「HTML5ゲーム」には放置ゲームの「放置伝説-作業用RPG-」「放置三国」といったやりこみ要素がふんだんなタイトルや「タイトーオンラインクレーン」のようなユニークなタイトルもある。

　もちろん，Yahoo!ゲームらしさのある「ペンギンダッシュ」や「揃えて消してマカロン ぽちゃもぐ」といった，サクッとプレイできるカジュアルゲームも充実しており，スキマ時間のお供にもってこいだ。

「放置三国」（写真上段）と「放置伝説-作業用RPG-」（写真下段）は，バトルをはじめとする各コンテンツをオートで進行させ，経験値や強化に必要なお金を稼げる放置ゲームだ

　隠れた魅力としては，プレイチケットを必要とするクラウドゲームとは異なり，「HTML5ゲーム」は基本プレイ無料で誰でもすぐにプレイできてしまう。加えてゲームのURLを送れば，アクセスした相手にそのままゲームを遊んでもらえる“シェアのしやすさ”が挙げられるだろう。
　「ちょっとこれ遊んでみて」とシェアした「ペンギンダッシュ」が，筆者の周りでちょっとしたブームになったことも合わせてお伝えしておこう。

ゲーム性が！　キャラクターが！　とかではなく，フィールドから落ちないように[←][→]のボタンを押すだけのシンプルさなのに，ついついリトライしてしまう謎の中毒性があるタイトル。それが「ペンギンダッシュ」だ。ちなみに，筆者の最高記録は270m

ゲームプラスのタイトルをスマホの“ホーム画面”に追加しておくと，アプリ感覚でいつでも起動できるようになる。お気に入りタイトルはホーム画面に置く，これ基本です

　以上がゲームプラスの概要と，魅力的なポイントだ。上でも書いたとおり，クラウドゲームは10分間のお試しプレイが可能，HTML5ゲームは基本プレイ無料なので，「ちょっとやってみるか」ぐらいの気軽さで試しに体験してみてほしい。

　ゲームプラスのことを理解できたところで，以下のフォームからアンケートに参加してみよう。応募締め切りは，2018年4月16日21：00まで。当選者には5月上旬から順次WebMoneyのシリアルコードが書かれたメールを送信する予定で，そのメールを受け取った時点でWebMoneyは使用可能となっている。では，よきゲームライフを！

「Yahoo!ゲーム ゲームプラス」公式サイト