インタビュー
歩幅をあわせて一緒に歩んでいきたい――「スクメロ」アプリコット・レグルスの素顔に迫る,“はじめての会社訪問!”舞台裏インタビューをお届け!
※並び順はキャラと同順 |
「スクメロ」の特別企画“はじめての会社訪問!”を4Gamerが密着取材。
アプリコット・レグルスの5名が,
スクエニの松田社長にはじめてを要求?
4Gamerは本企画を密着取材し,アプリの配信にあわせてレポートを掲載したが,今回は舞台裏で行っていたレグルスへのインタビューの模様を紹介していこう。企画当初は5分くらいのミニインタビューで予定されていたが,待ち時間で突発的に行ったところ,分量が膨れ上がってしまったため,見事に単独記事化を果たしたわけだ。
「20代前半のフレッシュな女の子が5人も集まると,そりゃこうなる」。そんな溢れんばかりのエネルギッシュさを,本稿から受け取ってほしい。
彼女達が,アプリコット・レグルスだ
4Gamer:
さて,締めの撮影まで時間が空いてしまったようなので,この時間に軽いコメントをもらってもいいですか? この場ではスクメロの方針となる“キャスト名ではなく,キャラクター名で活動する”は脇に置いといて,皆さん自身の言葉でかまいません。まずはキャラを演じてみての感想を1人ずつ聞かせてください。最初は明佳里を演じる富永さん,お願いします。
篠宮明佳里役の富永美杜さん(以下,富永さん):
はい! 私が演じる篠宮明佳里は,名前のとおり明るい性格で,いろいろなものに臆することなく突っ走っていく少女です。でも,私自身は根暗です(笑)。部屋に引きこもって,ピアノばかりを弾いている毎日です。それでも,明佳里の元気さに引っ張られて,今では外に出るようになりました! 明佳里からはたくさん学ぶところがありますね。
4Gamer:
キャストをアウトドア派に転向させるとは,すごいキャラパワーですね。個人的に明佳里は,ゲーム内で「うぇええ〜」みたいな,いわゆる変な声をたくさん出しているのが印象的でした。
富永さん:
そういうの,私がよく口にしちゃう言葉なんです……(笑)。収録時に「うにゃー」的なことを口にしていたら,「今の良かったから,それ系の台詞をもらっていいですか」って言われて,まったく予定がなかったのに,たくさん取り入れられてしまいました。
4Gamer:
先んじてゲームを遊ばせてもらいましたが,たくさん入っていました。変な声。
富永さん:
せっかくなので,これからもっと研究させていただきます……!
4Gamer:
続いては,渚役の秋田さん。
藤代 渚役の秋田知里さん(以下,秋田さん):
私が演じている藤代 渚は,可愛いさもそうですが,どちらかというとカッコよさが際立つ女の子です。私は地声が低くて,周囲の人から「声低いね」とか,電話越しの相手に「男の子かと思った」なんて言われたこともあります。でも渚と出会って,低い声の女の子も素敵だなって思えるようになりました。今では私生活も,渚の思考に引っ張られている気がしています。
4Gamer:
地声には元々,コンプレックスがあったんですか。
秋田さん:
コンプレックスとまではいかないんですけどね。昔,友達との電話中に「もし好きな人とそんな声で電話してたら,振られるよ」って言われたのはショックでした(笑)。
4Gamer:
渚はしっかり者である一方,明佳里や香澄に押されると,流されがちな一面も見せますよね。
鷲見さん:
なんだかんだで優しいんですよ。「しょうがないなあ」って言いつつ,いろいろとやってくれるタイプ。
秋田さん:
そこには皆への愛がありますから! 今後はしっかり者な面を見せつつ,渚らしいイメージの演技をしていけたらと考えています。
4Gamer:
では,香澄を演じた宮崎さんはいかがでしょう。
桐原香澄役の宮崎珠子さん(以下,宮崎さん):
私が演じさせていただいた桐原香澄は,女性らしさに溢れている女の子です。私は大雑把なところが結構あるので,香澄の演技を続けていくためにも,これからは香澄にとって恥ずかしくない存在になりたいと思っています(笑)。
私はこれまで声優として活動してきましたが,このプロジェクトが始まるまでは,歌もダンスも本格的に学んではきませんでした。ですから,私が枷になって香澄を演じきれなくなったら嫌なので,ジムに通ったり,ダンスを習ったり,歌を練習したりと――そしたらちょっと痩せたんですよね!
4Gamer:
なによりの効能ですね(笑)。
宮崎さん:
皆さんに「香澄でいていいよ」って言われるのが,今の私の目標です。
4Gamer:
香澄はレグルスの中では,ゆるふわ担当なイメージもあります。
富永さん:
お母さん的存在ですよね。
宮崎さん:
皆のママなので(笑)。ゆるふわでありながら,皆を包み込むような,そういう距離感も意識しています。
4Gamer:
次は真央役の鷲見さん,どうぞ。
上月真央役の鷲見友美ジェナさん(以下,鷲見さん):
上月真央は,レグルスの中では最年少の女の子ですが,敬語で誰にでもハッキリと物を言えちゃう子なんです。私もビシバシと物言いができるタイプではありますが,“チームのために”という理由で,真央ほど想いを伝えてはこられなかったので,こういう部分にはちょっと憧れていますね。今後は真央を見習って,メンバーにもめっちゃ言っていこうと思っています! 嫌われないようにですが(笑)。
4Gamer:
真央はそういう一面を持ちつつ,マスコット感が強いキャラといいますか,ゲーム内でもよく明佳里に可愛がられてますよね。いきなり抱きつかれたりと。
富永さん:
ジェナちゃんはリアルでもめっちゃ可愛いんですよ!
鷲見さん:
真央はよく抱きつかれるキャラですけど,私は実際に抱きつかれるのは苦手なんです……。
富永さん:
それがあって,ちょっと躊躇ってます(笑)。
鷲見さん:
でも,真央を見習って,いつ抱きつかれても大丈夫なように頑張ります!
4Gamer:
その場面が待たれますね(※取材当日の撮影はならず。今後に期待)。
4Gamer:
最後は薫を演じる馬場さん,お願いします。
水沢 薫役の馬場なつみさん(以下,馬場さん):
水沢 薫を演じることが決まり,最初にアフレコをするとき,「そのままの自分でやっていいよ」と言われました。でも,私はスクメロでデビューする声優の卵で,本格的な演技経験もなかったので,「“自分でやる”って,どういうことなんだろう」って,随分と悩みました。薫はレグルスの中では最年長なんですが,私はリアルのメンバーでは最年少ですし,キャリアとしても後輩ですし,先輩感は……あまり出せなかったかも(笑)。
4Gamer:
ゲームとリアルとで,先輩と後輩が逆転しているんですね。
馬場さん:
ただ,薫は高校3年生で,レグルスの中でも明佳里たちより先輩ですが,年上って感じの威圧感はない女の子なので,そこは良かったと思ってます。あとは,えーっと,なんだろう。楽しかったです!
宮崎さん:
まとめた(笑)。
4Gamer:
薫はストーリー第1章では,アイドルのステージの裏方仕事を進んでやっていましたが,アイドルへの憧れもしっかりと秘めていた印象です。
馬場さん:
最初のころの薫は,本当はアイドルをやってみたいけれど「私じゃ無理,絶対無理」みたいに思っています。リアルでアイドルに憧れている女の子なら,とくに共感できるキャラかもしれません。
4Gamer:
今回の密着取材をするにあたり,皆さんのことを少しだけ調べさせていただきましたが,個々人ではさまざまな活動をされているようですね。本来の……という言い方は適切じゃないかと思いますが,皆さんのこれまでの活動を教えてもらっても大丈夫でしょうか。
富永さん:
全然大丈夫です! 私は別のガールズユニットにも所属していまして,そちらはセルフプロデュース型のユニットなのですが,その中で作曲を担当しています。スクメロは楽曲を主体にした作品なので,自分でも楽曲を作れないかなーって,個人的に楽曲を創作させていただいている最中です。
4Gamer:
演者が楽曲を作るとなると,施策としても面白い試みになりそうですね。
富永さん:
シナリオもしっかりと読み込んでいるので,ストーリーの機微にあわせた楽曲を作れたらいいなって考えています。ちょうど一昨日,開発の人達にデモをお送りしました。
秋田さん:
私も別のガールズユニットに所属し,そこでメインボーカルとして活動しています。この業界に入ったのも,アニソンの歌姫を目指してのことです。ですが,歌唱には表現力も必要になるので,これまでも朗読劇やドラマCDに出演させてもらいました。ちょっとだけですけどね。
4Gamer:
ファンの方々に申し訳なく思いますが,質問を1つ。秋田さんはそこではどのような曲調の楽曲を歌っているんですか。
秋田さん:
バリバリなロックをやってます! スクメロでは声優業はもちろんですが,歌物がメインの作品となるので,私は皆を歌唱で引っ張っていきたいです。
宮崎さん:
私は声優として,キャラクターボイスやナレーションのお仕事,イベントのMCなどをやらせていただいています。これまでは香澄と違う声色の演技が多かったので,そこの違いも魅力になれば嬉しいです。
4Gamer:
声優業の経験者がメンバーにいるのは,心強いと思います。
宮崎さん:
そうだといいんですが(笑)。
鷲見さん:
私は知里さんと同じガールズユニットで活動しています。ですが,元々は声優を志望して,この業界に入りました。昨年の「avex×SHOWROOM 声優アーティストオーディション2016」ではファイナリストに残ることができましたし,朗読劇で声のお仕事も経験しました。でも,今回は初となる,念願の声優デビューとなりますので,これまで以上に気合を入れて,頑張っていきたいです。
4Gamer:
秋田さんとは以前からの仲間というわけですか。
秋田さん:
そうなんですよ。
鷲見さん:
個人的に仲良くさせてもらっています。
馬場さん:
私は小学校の先生になりたくて――。
4Gamer:
なるほど……えっ?
馬場さん:
(笑)。私はずっと小学校の先生になりたかったんですが,高校卒業の時期に「ウタカツ!オーディション」というイベントに出場して,最終選考まで残ったんです。それが嬉しくて,個人的にオーディションに通っていました。でも,それはあくまで夢で,「将来の夢は公務員!」と思って,生活していました。
ですが,何回目かのオーディションを受けたときに,このプロジェクトの関係者から電話があって,スクメロのオーディションに参加させてもらうことになりました。すぐに飛んで行って課題を受けたところ,その日に合格が言い渡されて,人生の予定表が大きく変わったんです。
4Gamer:
小学校の先生から,芸能界で声優ですか。話には続きもありますか?
馬場さん:
はい,私は昨年まで名古屋の大学に通っていたんですが,スクメロに出演することになって,大学には休学届けを出し,東京に上京してきました。両親は父母ともに学校の先生をしていまして,当時は毎日,相談と説得の日々でした。
でも,両親はすごく親身に,いくつも大きなアドバイスをしてくれたんです。今は弟も含めて家族全員で覚悟を決めて,この場に立っています。大学の友人にも黙って出てきてしまったので,両親ともども,これから頑張っている姿を届けられたらいいなって思っています。
4Gamer:
ゲームのキャラクターより,ゲームっぽい背景をお持ちで……。インタビュー中ですが,応援しております。
馬場さん:
ありがとうございます(笑)。
多少,結構,いやかなりゲームをやっているようで
4Gamer:
休憩中,ゲームの話で盛り上がっていましたが,「ドラゴンクエスト」や「スプラトゥーン」や「モンスターハンター」はまだしも,「ダージュ オブ ケルベロス」だの,「PUBG」だの,「L4D」だの,「ダブルクロス(TRPG)」だの,周囲も思わずツッコんでしまったゲームタイトルを会話にわんさかと盛り込んでいましたが,皆さんはゲームをよくやるんですか? 愚問でしょうけれども。
鷲見さん:
ゲームは好きですね。私は中学生のときから「カウンターストライクオンライン」などのPC向けオンラインゲームをよく遊んでいて,FPSやMMORPGがとくに好きです。でも,操作は全然うまくないので,リアルやネットの友達と時間が空いているときに,ボイスチャットでおしゃべりしながら,エンジョイ勢として楽しんでいます。
4Gamer:
エンジョイ勢とのことですが,ゲーム業界に携わっている自分から見ても,鷲見さんは十分ゲームを遊んでいると思いますよ。ゲーム系企業のスタッフでもない女性の口から「LOL」やら「L4D2」やら「黒い砂漠」やらの名前を一度に聞くのなんて,滅多にあることじゃありませんから。
鷲見さん:
(笑)。私はPCでオンライゲームをよく遊んでいますので,皆さんもし出会ったときは暖かく応援してください。
秋田さん:
私はジェナとは違い,家庭用機ばかりです。それもオンラインではなく,1人で遊ぶものや,オフラインで友達と遊ぶゲームが好きです。実家にはファミコンから今世代機まで大体揃っています。小さいころから兄と一緒に,ゲーム台の前で「今日は64かなー」とか,その日の気分で選んで遊んでいました。
4Gamer:
それは羨ましい。旧世代機って,押し入れにしまっちゃう派なので。
秋田さん:
もったいないですよ! ニンテンドー64は名機ですよ!
4Gamer:
ここ20年のハードはほとんど揃っているんでしょうか。ドリームキャストやゲームキューブなどが分かれ目になりそうですが。
秋田さん:
ゲームキューブは持っていなかったり……。
宮崎さん:
ゲームキューブ,すっごく楽しいじゃん!
馬場さん:
私の家は,家族全員が任天堂ファンです! ぜんぶ揃ってます!
宮崎さん:
Nintendo Switchも手に入れたの?
馬場さん:
まだ持ってない!
秋田さん:
あえて言うのなら,Xbox 360が好きですね。ゲームタイトルなら「バイオハザード」や「デビルメイクライ」のシリーズ作品でしょうか。あまり女子が進んでプレイしなさそうなタイトルに惹かれます。ただ,バイオとかであまりにも怖い場面に入ったときは,プレイ動画とかでコソっと見ちゃうこともあります。最近はSwitchで「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をクリアしました。
私は対戦モノにはあまり興味がなくて,ゲームのストーリーもすべて読み飛ばすタイプでした。音ゲーのストーリーパートなどは全然読まずに,ゲーム部分だけを遊ぶ感じです。
4Gamer:
スキップ勢ってやつですね。
馬場さん:
でも,東京で1人暮らしをしていると,家の中があまりにも寂しくて,帰ってからすぐにゲームのプレイ動画とかを見るようになってからは,ゲームのストーリーの奥深さに気付きました。あと実家に帰って,弟と「マリオカート」で対戦したりするのも,これまで以上に楽しくなりました。ゲームで家族とコミュニケーションを取れるのはいいですね。
4Gamer:
(場がしんみりしたため)馬場さんはまた目頭を攻めてくる……。
鷲見さん:
馬場ちゃんの話には家族が絡んできますもんね(笑)。
馬場さん:
これまで実家では,それほど話しをしない子でしたが,家族とゲームでつながっている今は,これはこれで楽しいと思ってたり。
宮崎さん:
私はホラーゲームとかがメインですね。あまりうまくはないので,お婆ちゃんの家に行くとき,ゲームが上手な従兄弟に難しいところをクリアしてもらっています。それと私はホラー演出が怖いってよりも,“ゲームで死ぬ”ことが怖いんですよ。主人公がダメージを受けたり,倒されたりすると,「痛ッ!」って気持ちになっちゃって。
4Gamer:
そういったストレスはよく聞きます。
宮崎さん:
ちなみに私はニンテンドー64なら「シレン」(不思議のダンジョン 風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!)が好きです。城を作るのが超好きでした! 父とよくやってました。
4Gamer:
待ち時間中にはTRPGも推されていましたが。
好きですっ! TRPGなら王道の「クトゥルフ神話TRPG」や,ゾンビになれる「永い後日談のネクロニカ」が好きです。
最近はルールブックだけ買った,犯罪都市になってしまった大阪の世界観で遊べる「サタスペ!」を楽しみにしています。
それと唐突ですが,私がゲームやアニメで好きになるキャラクターって,大体死んじゃうんですよ。
鷲見さん:
あー。
秋田さん:
(ものすごい食いつきで)わかっ,分かる!
宮崎さん:
それがもう辛くて辛くてしょうがなくて,そのために私は「The Sims 4」というゲームを買いまして――。
馬場さん:
好きー! 好きー!
宮崎さん:
Simsの世界で,ほかの作品で死んじゃったキャラクターを蘇らせて――。
秋田さん:
作って,ね。
宮崎さん:
そのキャラクターが平和な世界で生きているのを眺めるのにハマってるんです!
馬場さん:
でも,Simsのキャラクターも死んじゃうよね?
宮崎さん:
設定を変えれば死なないんだよ。
馬場さん:
人生を見届けるのが,あのゲームでしょ?
宮崎さん:
平和に生きてくれればいいの,私は! 箱庭の中でいいから生きていてほしいの,私は!
馬場さん:
老後を迎えて,死神が来るまでが,あのゲームだよ?
宮崎さん:
ちーがーうーのー!!
4Gamer:
作中のキャラクターの死亡描写はキツイですか。
宮崎さん:
嫌いじゃないんですけど,苦しいんです。しんどいんです。ちなみに初めて通しで見たアニメ作品は「新世紀エヴァンゲリオン」でした。
鷲見さん:
それはしんどいスタートだね(笑)。
4Gamer:
そして,この話題では閉口気味でした富永さんはいかがでしょう……?
富永さん:
……私だけあまりやらないんですよ(笑)。ほかの4人ほどではありませんが,音ゲーは好きで,自分で譜面を作って楽しんでいます。自分でプレイするより,作るほうが好きなのか,やっぱり作曲寄りです。
4Gamer:
それはそれで先鋭化したゲーム好きではないでしょうか。ただ,ほかの4人の“ゲーマー寄りの経験と知識”で会話されると,やはり押されてしまいそうです。
富永さん:
ほんとそうなんですよ! 皆,強いなーって(笑)。
4Gamer:
皆さんは,本家の「スクールガールストライカーズ」(以下:スクスト)はプレイしましたか。
鷲見さん:
もちろん,研究させていただきました。
富永さん:
隊長さんになりました!
秋田さん:
役が決まってから,遅まきながらプレイしました。
馬場さん:
私もです!
宮崎さん:
着せ替えが止められのうございます……。ああいう機能が大好きなんです。全身のコーディネートが楽しめるので,止められないんですよ。
4Gamer:
続けて聞くと,皆さんはスマホゲームはよくプレイしますか。
馬場さん:
めっちゃやります!
秋田さん:
私はPCとスマホではあまりゲームを遊ばなかったので,「Minecraft」と「キングダム ハーツ」シリーズくらいでした。
4Gamer:
やはり,家庭用で大きな画面でプレイしたい派ですか?
秋田さん:
はい,そうですね。
私は,乙女ゲームを……。
4Gamer:
スマホゲームの女性向けタイトルは数が膨大になってきましたよね。それこそ本数も切り口も,ものすごいバリエーションです。
富永さん:
止められないんです……! いろいろなゲームを触っては「ああ! このキャラの声いい!!」を繰り返しています。題材が歴史物のときは,学校の教科書を見返したりもしちゃってます。
秋田さん:
戦国ものだったりするとね(笑)。
富永さん:
当時はここでこんな絡みがあったのか! なんてことを発見して喜んでます。
4Gamer:
スクエニさんへの露骨なゴマすりですが,「君と霧のラビリンス」などもプレイされていたり?
富永さん:
実はまだプレイしていないんですよ。スマホのデータ容量がいっぱいになっちゃって。どんなに選別しても,新作は3タイトルくらいしかインストールできないんです。今はスクメロ用の領域も取っておかなくてはならないので,いっぱいいっぱい……。
馬場さん:
じゃあ,いっそのこと全部消してもらって。
富永さん:
いやー! もう容量を増やすしかないです!!
馬場さん:
私は音ゲーを一通りやっていました。今はその経験をスクメロのために温めています。ウォーミングアップはバッチリです!
4Gamer:
少し弱気な話題を出しておくと,今年は人気IPのスマホ向けリズムゲームが群雄割拠になっていまして,「スクメロ」もその渦中に投じられることになります。
富永さん:
この前,マクロスさん(歌マクロススマホ Deカルチャー)のアプリが出たばっかですよね。
宮崎さん:
アイマスさん(アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ)も出たし。
馬場さん:
バンドリさん(バンドリ!ガールズバンドパーティ!)もありますから。
秋田さん:
負けない気持ちで行くしかないよね。
鷲見さん:
やるからにはしっかりと結果を残して,皆さんに愛される作品にしていきたいです。
3人と2人が歩幅を合わせて
4Gamer:
想像以上のゲーム好き談義が飛び交いましたが,話に聞くところ,皆さんは今後“歌って踊ってをガチでやる”そうですね。リアルでのパフォーマンスについても話を聞かせてください。
秋田さん:
私達は皆,これまで進んできた道が1人1人違っているので,今は細かいところを疎かにせず,皆で合わせてやっていきたいと考えていたところです。
4Gamer:
この中で歌をやったことのない人は?
宮崎さん・馬場さん:
(スッと手を上げる)
4Gamer:
では,ダンスをやったことのない人は?
宮崎さん・馬場さん:
(スッと手を上げる)
4Gamer:
つまり,宮崎さんと馬場さんは,本格的な歌と踊りは未経験だと。
宮崎さん:
そうなんです。私はお芝居の学校に通っていましたが,「ミュージカル」と「ストレートプレイ」があって,私は歌唱がないストレートプレイを専攻していました。将来的な理想像も歌って踊れる声優さんというより,全国の子供たちに「ピッカチュー!」みたいな声を届けることでした。
4Gamer:
「めざせ大谷育江さん」ってところでしょうか。
宮崎さん:
そういう目標があったので,歌と踊りは多少かじりつつも,マスターするには時間が足りないだろうと考え,とにかく演技一本に集中してきました。しかし,そっちに行ってしまったがために,今はヒイヒイ言いながら,歌と踊りを練習に本腰を入れています。
馬場さん:
私はこれまでダンスを踊ると友達に「なつみの踊り,なんかキモイ」と言われ続けてきたので,これから周囲をギャフンと言わせるべく猛練習中です!
4Gamer:
ライブの準備はすでに進められているんですよね。確か,8月18日でしたか(※同日,AKIHABARAゲーマーズにて初ライブを行った。そのレポートはこちらから)。
秋田さん:
はい,ライブのリハーサルもやりましたが,それでもまだダンスに振りを入れて,ちょっと自分たちで合わせた程度なので。
富永さん:
これからだよね。
宮崎さん:
私達2人は,3人(富永,秋田,鷲見)に引っ張ってもらってます。
馬場さん:
5人でダンスを合わせると,2人だけ完全に浮いてしまってるんです。
秋田さん:
でも,2人ともすごい頑張り屋さんなんですよ。休憩中にも2人でずっと練習してるんです!
4Gamer:
私は心得がないのでうまく言えませんが,2人からみた富永さん,秋田さん,鷲見さんのダンスは,キレッキレな感じですか?
宮崎さん:
同じ動きをしているはずなのに,なぜか違うように見えるんです!
馬場さん:
とにかく眩しい……。
宮崎さん:
どうやったら可愛く見えるのか,2人でDVDとか見ながら研究したよね。
4Gamer:
逆に3人から見て,宮崎さんと馬場さんから教えられることってありますか。
宮崎さん・馬場さん:
ないですよね。
富永さん:
あるよ! 全然ある!
鷲見さん:
もう,本当に,2人とスケジュールを合わせられるときは,休みに会ってダンスの特訓をしています。休憩もせずにずっと練習をしていて,なにか疑問があったらすぐに「ここってどうするんですか」と聞いてくれて,そういう健気で,真面目で,一生懸命に取り組む2人の姿は,私達にとってもいい刺激になっています。なにより,そうやって頑張る姿勢は絶対に大事なことなので,私達3人も2人と歩幅を合わせて,同じ気持ちで一緒にやっていきたいって,強く思っています。
富永さん:
2人がいるとダンスのレッスンもすごく楽しいんです。ダンスを習っていると動きの名称を覚えてしまうものですが,2人がいると「この復活するところ(背面に反らした上体を正面に戻す動きを指して)」とか,動きの呼び方がイチイチ面白くて。
宮崎さん・馬場さん:
馬鹿にしてるでしょ!(笑)
富永さん:
してないよ(笑)。そういうちょっとした出来事があるたび,一緒に頑張っていきたいって感じます。
4Gamer:
ライブにはさまざまなプレッシャーがあると思いますが,それは経験者であっても同じでしょうか。
秋田さん:
作品を背負ってのライブは,やはり大変です。キャラをより魅力的に見せようとすることもそうですし,私達は本家のスクストがあってのスクメロなので,いずれのファンもガッカリさせないよう,それでいて私達のファンを獲得し,両作品の導線になれれば嬉しいです。それに頑張れば頑張るだけ,渚をはじめとするレグルスが輝くのなら,やりがいもあります。
4Gamer:
ボーカルがいて,ダンサーがいて,作曲家がいて,演技者がいて……えーっと,えーっと。
馬場さん:
家族! 家族!
4Gamer:
家族がいて! いろいろな方面から,さまざまな経験を積み重ねて,ここに来られた5名なんですね。人生,何がどう役に立つのか本当に分かりませんね。
鷲見さん:
今までの歩みがどれも無駄になっていないのは,本当に嬉しいことですね。
4Gamer:
鷲見さんって,あれですよね。わりと最初から気付いていたんですが,コメントがとても素晴らしいですよね。綺麗に文字化できるか,もはや私が不安になるくらいに。
秋田さん:
すっごい真面目なんですよ!
富永さん:
すべて綺麗にまとめてくれるんですよ!
秋田さん:
今までいっぱい頑張ったもんね。
鷲見さん:
(照れていた)
4Gamer:
一方で声優業としてのスクメロはどうでしたか。当面のボイス収録は終わっているのでしょうか。
秋田さん:
ストーリーは一区切りまで収録しました。今後は追加カードのボイス収録などが予定されています。
4Gamer:
声優としては宮崎さんが本業,鷲見さんが志望となりますが,ほか3名もまた違う想いはありますか。
富永さん:
私はアニメもそうですが,作品のドラマCDがとくに好きです。ただ,実際に自分で声優をやるとなると「うわぁあー」ってなって,戸惑いもあって,最初の収録では練習も足りず,ボロボロでした。すごく悔しかったです。それでも,少しずつできるようになるとアニメの見方も変わって,「この声優さんすごくうまい!」とか,「飲み物の飲み方がすごい!」とか,今までとは別の視点に出会えました。
4Gamer:
経験したからこそ,見えてくる視点もあるってことですか。
秋田さん:
私は元々アニメが好きでしたし,ゲームでキャラクターがしゃべってくれない部分とかは,自分でアテレコする子でした。なので歌手を目指しつつも,まったく意識していない職業ではありませんでしたね。
馬場さん:
あまりカッコいいことは言えませんが,私はアニメが好きで,キャラクターも好きで,“こういうキャラクターにはこういう声”って言うんでしょうか,どちらかというと声優さんよりも,キャラクターに付いている声として感じてました。好きになったキャラクターと「結婚したい!」とか思ってる側だったので,これからはそれを思われる側になるかもしれないって考えると,大興奮しました!!
4Gamer:
お,おう。
馬場さん:
なんかすごくないですか! 分かりますか? 分かりますかこの感じ!?
秋田さん:
分かる,分かるよ。
秋田さん・馬場さん:
「『自分が嫁!』」
秋田さん:
って感じだよね。
馬場さん:
ついにこっち側に来ちゃったなーって。もし自分の演じたキャラクターを誰かに好きになってもらえたら,本当に嬉しいです。皆さんぜひ,水沢 薫を推してください!
この中に,1人だけ――
4Gamer:
それではメンバー同士の第一印象はいかがでしょう。レグルスはまず,リアルのリーダーシップを踏まえて秋田さんが最初に決まり,センターの富永さん,鷲見さんが続き,後のオーディションで宮崎さんと馬場さんが決まったと聞いておりますが。
富永さん:
知里ちゃんは最初からこんな感じでした。すべてを任せられるんですよ。レグルスのリーダーは明佳里ですが,リアルの私は頼りっきりです。
秋田さん:
私は声色とか態度のせいなのか,いろんなところで「育て甲斐がない」って言われるので,渚を皆さんにちゃんと育ててもらえるか心配で心配で。
富永さん:
ちなみに私は「先に決まっている人は,来られたらオーディションきてね」って言われたので,馬場ちゃんのオーディションを見に行きました。
馬場さん:
会場の端で椅子に座って見てたよね。そのとき「めっちゃ可愛い子いる!」って思ってました。
富永さん:
馬場ちゃんは当時からキャラが定まっていました。アホの子なのかなって(笑)。
馬場さん:
おっと……?
富永さん:
そのときスタッフさんに意見を求められたんですが,「(馬場さんを指して)あの子がいたら楽しいだろうな」って伝えました。
馬場さん:
ありがとうございます! ありがとうございます! 大好きです!!
鷲見さん:
リアルの手でめっちゃゴマ擦ってる(笑)。
4Gamer:
ここでアイドルっぽい質問も1つ。メンバーで一番のしっかり者は誰でしょう。指差しでお願いします。
(結果は鷲見さんが3票,秋田さんが2票)
鷲見さん:
(照れていた)
秋田さん:
でも,場面ごとに切り替わるよね。私はこういう場で仕切ることが多いんですが,あの場面ではこの子が,その場面ではこの子がって,結構変わります。演技面では大体,珠ちゃん(宮崎さん)が先導してくれるよね。場を盛りあげなきゃいけないときは,馬場ちゃんが率先して空気を持っていってくれるし。
鷲見さん:
適任だよね!
富永さん:
皆違って,楽しいんですよ。
宮崎さん:
普通に話してても,いろいろ違ってて面白いよね。
馬場さん:
誰のこと?
宮崎さん:
別にそういうわけじゃないから!(一同笑)。いろいろな世界の人と出会って,いろいろなことがやれる今は,本当に素晴らしいと感じています。
4Gamer:
今回は衣装も素敵に作られていますね。今着ている制服のほかにも,メインビジュアルの衣装が制作済みと聞きましたが。
秋田さん:
(制服を指しながら)私もう成人してから数年経つんですが,大丈夫なんでしょうか。あと,関係者に食べ過ぎを心配されています。私とジェナはとくにいっぱい食べるんですけど,体重に反映されるほう(秋田さん)と,体重に反映されないほう(鷲見さん)に分かれているんです。
4Gamer:
身近にそういう人がいると,恐縮ですが,憎たらしいですね(笑)。
秋田さん:
よく私の家に来て,一緒にご飯を食べて,朝までゲームをやったりするんですが,その間にもいろんなお菓子とか摘まんでるんですよ? 同じ量,もしくはジェナのほうが食べてるんですよ? それなのにこの子,太らないんですよ。
4Gamer:
プライベートでもメンバーとは遊んだりするのですか。
宮崎さん:
この3人(富永,秋田,鷲見)はスケジュールが詰まってることが多いです。
馬場さん:
私達は2人で会ってますよねー。
宮崎さん:
ねー。
鷲見さん:
でも,ボイス収録とか現場の後は,皆でご飯に行っていますよ。
秋田さん:
プライベートな話もしたりねー。
鷲見さん:
まあ,ただ,約1名。
富永さん:
…………。
秋田さん:
この中に全然来られない子がいるんですよ。
富永さん:
………………。
鷲見さん:
うちのセンター,全然来ないんです。
富永さん:
ス゛ケ゛ジ゛ュール゛があ! まあでも,リーダーって遅れて行くものだよね!!
宮崎さん:
じゃあ,これが終わったら行きましょう。
秋田さん:
この子,この後もあるから。
富永さん:
ああー,仙台に―!!
馬場さん:
じゃあどこに食べに行きましょうか。
鷲見さん:
ご飯の様子はビデオチャットつなげておくから,安心して!
富永さん:
こんな感じで,私だけスケジュールが合わないことが多くて,その間に4人だけで楽しそうに会話してるんですよ! この衣装のチェックのときも,私だけスケジュールの関係で後日になってしまって,先に仕上がっていた写真を見たら,皆で並んで写ってるんですよ! しかも1人1人の間を開けずに,これ見よがしに超仲良しな感じで,ツメツメで撮ってるんですよ!
4Gamer:
(だから時々,ぼっちネタで弄られてたのか――)ここまで来たら,楽曲の感想もお願いします。表題曲の「I Wish」についてです。
鷲見さん:
自分自身をキャラクターにどれだけ寄せていくのかを,皆で大切に考えました。完璧にこなすのは難しいのかもしれませんが,気持ちとか,表現とか,それぞれが考えるキャラクターの魅力を,それぞれの歌声に乗せています。そういう愛情がたっぷりと詰まった楽曲ですね,「I Wish」は。
富永さん:
私はアニソンが好きで,これまでもアニソンを聞いて過ごしてきましたが,こういうキラキラ感のある曲調の楽曲を,自身で歌ったことはありませんでした。なので今回は精一杯,自分なりに追求し,調整していくのが楽しかったです。
秋田さん:
私は基本的にロックしか歌ってこなかったので,スクメロでアイドルらしいアイドルソングを歌うことになって,いろいろと考えました。でも,渚の持ち味の1つがカッコよさでしたから,ほかのメンバーとはちょっと違う方向性で,私らしく歌っています。
馬場さん:
初めて完成した楽曲を聞いたとき,ほかの4人が上手に歌っている中で,私だけ必死に歌っている感が出ちゃったなって思いました。でもそれも込みで,これから先にいろいろな経験を積み重ねて,どこか先の地点で比較をしてもらったとき,「よく頑張ったな」って皆さんに感じてもらうことが,1つの目標になっています。
宮崎さん:
私の言いたいことは,すべて馬場ちゃんが言ってくれました。そうですね,今は「伸びしろしかないぞ!」って気持ちです。歌の収録はだいぶ前になりますが,今後はゲーム内での香澄の成長に合わせて,私のクオリティも上げていく予定です。
鷲見さん:
ちなみに,4Gamerさんはレグルスの中では“どのキャラが一番好き”ですか?
4Gamer:
また戦争になりそうな逆質問を……。私は今日というこの日を,I Wishの難度エキスパートをフルコンボ達成済で臨みましたが,この曲ならとくにサビの2小節目ですね。メンバーが両手でハートの形を作りながら「またたく光を 届けて」(秋田さんに歌ってもらいました)と歌う部分――。
鷲見さん:
あー! あー! 真央のパートです!!
4Gamer:
で,アップになる薫です。
鷲見さん:
ええー!? なんでですかー!? 真央のパートですよそこー!?
馬場さん:
(ドヤ顔)
※「スクメロ」ではメンバーの編成順によって,楽曲プレイ中にカメラで抜かれるキャラが変わる。そのため,筆者は知らずの内に,本来なら真央のパートである該当箇所を,“薫のパート”として愛でていた。ゲームの楽しみ方の1つでもある。
4Gamer:
I Wishならあと,サビ終わりの「We are ready to Step up〜」(また秋田さんに歌ってもらいました)のところで,スマホの画面に向かって,レグルスの皆が手を振ってくれる場面も好きです。
秋田さん:
そこはリアルのライブでもやるので,楽しみにしていてください!
鷲見さん:
(手でハートを作りながら)まってー! まってー! これ真央のパートですってー!!
“もしもの可能性”はまだ開かれたばかり
4Gamer:
それでは本日の企画で,一番印象的だった出来事を教えてください。
富永さん:
やっぱり,松田社長(スクウェア・エニックス 代表取締役社長の松田洋祐氏)です。本当に意外だったんですよ(笑)。間さん(間 一朗氏)や赤塩さん(赤塩裕之氏)などは面識がありましたが,松田社長とは本当に初めてでしたので。
4Gamer:
実際に会ってみて,いかがでしたか。
富永さん:
“あのスクエニの社長”というくらいですから,ピシッとした堅そうイメージを想像していましたが,松田社長は人当たりもよくて,優しくて,思わずホッとしてしまいました(笑)。「レグルスですっ!」の決めポーズを一緒にやってくれたことも,頑張ってくださいって言われたことも,どれも嬉しかったです。
秋田さん:
もっと怖そうというか,社長と言われてイメージする感じというか,そういう人柄を想像してたよね。
富永さん:
「これからどうするの?」「これからどうなの?」とか,そういうことをグイグイ聞かれちゃうのかもしれないって考えてたよね。
4Gamer:
ゲームのプロモーション方法はさまざまですが,本件は内容もそうですし,4Gamerが密着取材していることも含め,かなり珍しい部類に入ると思います。この企画を体験してみて,実際どうでしたか。
秋田さん:
私達の足で歩いて回って,このゲームに携わっている人達に挨拶できるなんて,かけがえのないことだと思います。本当にありがたい気持ちでいっぱいです。ゲーム好きも高じて,スクエニさんに来るだけで,いろいろと「ワッ!」って気分になれましたし。
鷲見さん:
スクウェア・エニックスさんの社内を回れたことだけでも,感謝しかないです。それに加えて,私達の1人1人が関係者の方々に自己紹介できましたから,本当にありがたい企画でした。その分,絶対に頑張らなきゃなって実感も出ました。
4Gamer:
この記事が載る頃,ゲーム配信後の話になりますが,今後やってみたいことはありますか。
馬場さん:
(ゲーム内の)イベントで1位を取りたいです!
4Gamer:
あー,それは,地味に聞こえるものの,実際に達成するのは恐ろしい難度かもしれません。
馬場さん:
あっ,やっぱ変えます。イベントの上位報酬を取れるように頑張ります!
秋田さん:
私はさまざまなリアルな活動を,いろいろな場所でやってみたいです。それに声優として,ライブの合間に“キャラクターとして寸劇”をしてみたいです。
宮崎さん:
ドラマCDとかどうです?
富永さん:
やってみたい! それでしか聞けないお話とかできたらいいよね。あと,私は個人的に二次創作ものが見てみたいです。
宮崎さん:
あー,確かに。
富永さん:
好きなんですよ,そういうのが。私も描く側の人間なので,自分が演じたキャラクターを,皆さんがどんな風に受け止めてくれるんだろうとか,どんな風に想像をしてくれるんだろうとか,思ったりしちゃいます。
4Gamer:
描くっていうのは,絵ですか?
富永さん:
イラストです。漫画を描いたりもします。今は1か月に1回くらいですけど,私のブログで公開しています。
4Gamer:
富永さんはマルチな才能をお持ちのようで。
宮崎さん:
美杜ちゃんの絵,すっごく上手なんですよ。それと絵なら馬場ちゃんもかなり上手です。
馬場さん:
いえいえいえ。
鷲見さん:
はい! 私もやりたいことあります! スクメロって,スクストのスピンオフ作品じゃないですか。私はいつか良い形で,スクストとのコラボといいますか,何かができたらいいなって考えています。恐縮な話ですが,これも夢なんです。
秋田さん:
逆輸入な。
富永さん:
おこがましいのは承知だけど,アルタイル・トルテと並んでみたいよね(笑)。
4Gamer:
あとは,えーと,はい,その場しのぎのインタビューでしたので,私のボキャブラリーが枯渇しました。皆さん,次の撮影まで雑談でもお願いします。
富永さん:
フリが難しすぎますよ!
宮崎さん:
私,インタビューって初めてだったから,支離滅裂なことばっか言っちゃった気がする。皆スラスラと話せてすごいよね。
秋田さん:
大丈夫,全然しゃべれてたよ。
馬場さん:
私は今「U.F.O.」(日清のカップ焼そばの意)にハマってます!
鷲見さん:
(手でハートを作りながら)これー! これー! 真央のパートですからー!!
秋田さん:
まだ言ってる(笑)。
4Gamer:
最後にようやく皆さんの“軽いコメント”をもらえたことですし,締めとしますか。これから始まる「スクールガールストライカーズ 〜トゥインクルメロディーズ〜」のアプリコット・レグルスとしての活躍,大いに期待しております。
スクエニ スタッフ:
あっ,撮影場所が空きましたー! 皆さん,移動をお願いしまーす!
一同:
はーい。
今回の撮影の内容は,
企画記事「レグルスの“はじめての会社訪問!”」で!
「スクールガールストライカーズ 〜トゥインクルメロディーズ〜」公式サイト
「スクールガールストライカーズ 〜トゥインクルメロディーズ〜」ダウンロードページ
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(C) 2016-2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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