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[TGS 2019]ほとんどの人がボスまでたどり着けない!? 強敵達が待ち構える「CODE VEIN」最新試遊バージョンに挑戦してきた
内容は,8月に千葉と東京で行われた体験会(関連記事)と同じ「最新試遊バージョン」で,試遊時間は15分。
これまでニュースや過去の試遊レポートなどでもお伝えしているとおり,本作はいわゆる“死にゲー”や“Souls-like(ソウルライク)”と呼ばれる,高難度が特徴のタイトルだ。そんな本作にこういったジャンルが非常に苦手な筆者が挑み,15分間で数えきれないほど死にながらゲームを体験してきたので,その模様をお届けしよう。
すでに同ジャンルを遊び込んでいるライターの高橋祐介氏のプレイレポートを掲載しているので,こちらと合わせて試遊に挑む際の参考にしてほしい。
「CODE VEIN」公式サイト
「CODE VEIN」最新試遊バージョンをプレイ。TGS 2019に向けて,攻略ポイントを飯塚啓太プロデューサーに聞いてみた
バンダイナムコエンターテインメントから9月26日に発売が予定されている「CODE VEIN」の最新試遊バージョンをレポートする。同バージョンは東京ゲームショウ2019に出展されるものなので,会場で試遊する人の参考になれば幸いだ。さらに,飯塚啓太プロデューサーに攻略のコツも聞いている。
試遊は,細かい説明などが省かれ,すぐにフィールドの探索がスタートする。メニュー画面および足元に散らばる緑や紫の光にアクセスすると細かい操作方法が確認できる。だが,これをまじまじ読む時間が惜しいという人は,まずは以下の基本的な操作方法をしっかり覚えておこう。
[□]……弱攻撃
[△]……強攻撃
[×]……回避
[L1]……ガード
強力な攻撃技である錬血([R2]+方向ボタン)や,防御手段の1つである[L2]の受け流しも覚えておくと,ゲームを進めるうえでかなり有利になる。時間があれば,9月3日に配信が始まった体験版(関連記事)をプレイし,操作方法を頭に叩き込んでおくといい。
試遊の舞台となるフィールド「干上がった海溝」は,細い道が続くため少し油断すると足を踏み外して落下死してしまう。体験版でしっかり予習してきた筆者だが,こういったフィールドの形状も含み,こちらのバージョンのほうが難しく感じた。細い道に敵が3体待ち構えていたり,曲がり角や死角になる場所に敵が配置されていたり,なんて嫌らしいんだ……。
敵の攻撃はどれも強力で,一撃で体力を5割以上削られると思っておこう。しかも,攻撃を受けた反動で後ろに吹っ飛ばされて落下死したり,回避しようとして足を踏み外して落下死したりなんてこともあるので気が抜けない。ともかく慎重に挑もう。
一撃が大きいとはいえ,道中の敵はあくまで雑魚。モーションは単調で分かりやすいため,間合いを取りつつしっかりと動きを見ればダメージを受けることはないだろう。
それでも苦戦を強いられる場面があれば,一緒に戦ってくれるバディ(相棒)に頼るのも手だ。初期設定のバディ「イオ」は遠隔攻撃を中心とするキャラクターで,その威力は一撃で敵の体力を8割削るほど強力で頼もしい。バディに戦闘を促し,プレイヤーは無理に前へ出ず回避に専念するといった戦い方をすれば,体力を温存しながら探索を進められる。
しばらく進むと,見るからに強そうな敵が出てくるようになる。分類的には雑魚のうちの1体なのだろうが,こういった敵には「何かあるんだろうな」と疑ってかかったほうがいい。実際に“何かある”からだ。
今回の試遊では,強そうな敵の周りに複数体の雑魚が伏兵のように潜んでいることが多かったように感じた。こういった場面では無理に突っ込まず,遠隔攻撃や投擲アイテムの「ダガー」を投げて正面の敵をおびき寄せ挟撃を阻止するといった戦術をとろう。
強敵を倒した際や難関を突破した先に,「ヤドリギ」が登場する場合がある。やられた際の復帰ポイントとなるヤドリギは,HP(体力)回復やキャラクターのレベルアップ,4キャラクター用意されているバディの変更などが行える探索の拠点としても機能する。
休憩すると体力が回復する一方,倒した雑魚も復活してしまうので,無理をしてでも先に進むか,一旦戻って体勢を立て直すかの状況判断も重要となるだろう。
終盤は,道を塞ぐように立ちふさがる巨漢の敵など「どう見てもボスでしょコイツ……」と思わされるような“雑魚”も登場する。攻撃は大振りで避けやすいが,食らってしまうとかなり痛い。
筆者はこの巨漢に大変苦労したのだが,戦闘中のとあるアクシデントによって難関を突破できた。イオの猛攻に追い詰められた巨漢がズルっと足を踏み外し,道から落下してしまったのだ。落下死は免れたようだったが,それを横目に先へと進む筆者を,悲しそうな目で追っていた気がした。
その後にいよいよボスが待ち構えているのだが,筆者の腕前ではボスのところにたどりつくのが限界で,「いざ勝負!」というところで時間切れとなってしまった。先ほどの巨漢の敵をスルーしたように,道中の敵はすべて倒す必要がないため,ヤドリギで休憩を入れながら強行突破するという手もあると思う。
試遊体験が終わったあと,しばらくほかの挑戦者のプレイを見ていたが,ほとんどのプレイヤーが道中で苦戦し,ボスに辿り着けなかった人も多かった。はたして15分という時間でボスのもとにたどり着き,そして勝利できるか。TGS 2019の会場に足を運ぶ人はぜひ挑んでほしい。
筆者が見ていたほとんどのプレイヤーが道中でタイムアップとなっていた。ここで初めてゲームを触る人は間違いなく苦戦するだろう | |
ボスの攻撃はどれも初見で避けるのは難しそうだ。はたして15分で見極められるのか |
「CODE VEIN」公式サイト
4Gamer「東京ゲームショウ2019」記事一覧
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(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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