連載
待ち受けるは生か死か。スマホ向けランニングアクションゲーム「All is Lost」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1363回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,今にも崩壊しそうな宇宙ステーションを舞台に,主人公が出口目指してひたすらに走り続けるランニングアクションゲーム「All is Lost」(iOS / Android)を紹介する。
「All is Lost」ダウンロードページ
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本作の目的は,各エリアに取り残された6〜7人の乗組員を,1人ずつ順番に操作して全員脱出させることだ。
なお,乗組員ごとに肩書き(エンジニアやオフィサーなど)が設定されており,地位の高い乗組員ほどステージが難しく,復活できる回数も少ない。もっとも責任の重いキャプテンにいたっては,1回しかプレイできないので,自ずと慎重になってしまうだろう。
ただし,ゲームを進めるだけであれば,乗組員の生死に関わらず次のエリアに行くことも可能となっている。というのも,各エリアごとに生き残った乗組員の人数でランクが上昇したり下降したりし,ランクに応じてプレイできる回数やゲーム難度が変化するのだ。具体的には,エリアに存在する乗組員の75%以上を脱出させることでランクが上昇する。
ステージ構成のバリエーションは少なめで,慣れるとややマンネリ化しやすいが,乗組員の生死というシステムのおかげで独特の緊張感を味わえる本作。ランニングアクションゲームや,宇宙が舞台となっている作品が好きな人は,ぜひとも遊んでみてほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”も好き。
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