連載
独自“路線”で混雑解消。地下鉄運用ゲーム「Mini Metro」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1659回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向け地下鉄運用ゲーム「Mini Metro」(iOS / Android)を紹介しよう。
「Mini Metro」ダウンロードページ
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本作は,地下鉄の路線を構築していくというオリジナリティ溢れるゲームだ。プレイヤーは駅同士をタップ&スライドで連結し,理想的な路線図を作り出していく。しかし,あまりよろしくない路線図になると,乗客の輸送が滞ってしまい,ゲームオーバーとなってしまう。効率的な輸送を実現させるには,中々苦労する。
最初こそ路線図はシンプルだが,ゲームが進行するにつれて,路線はどんどん複雑化していく。各駅の乗客は増えるし,次々と新駅が出現するしで,図面はさながら都会の一大プラットフォームのような姿になる。なるべく短い時間で,適切な路線を敷設することを心掛けよう。
通常モードでは,駅の混雑がピークに達するとゲームオーバーになってしまうが,エンドレスモードを選択すると,乗客の混雑を気にせず,地下鉄の拡張に勤しむことができる。コアプレイヤー向けのエクストリームモードも存在するため,プレイの幅は広い。
地下鉄という馴染み深い題材であるが,効率のよい輸送網を構築するのは,そう簡単ではない。それだけに,あれやこれやと試行錯誤できてしまうので,気がつくとうっかり時間を吸われていることも。有料アプリではあるが,購入しても決して損はしないだろう。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,"キャプチャー・ザ・フラッグ"こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。
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