連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第350回「ハードコアなセブンス・リバースの禁止会議」
ゲームにおけるド派手なカットシーンの興奮が実写で延々と続く感じです。要所に仕込まれている“FPSゲームネタ”が分かる人には,ギュンギュンに響くこと間違いなしですよ。超オススメなので,絶対にお見逃しなく!
映画「ハードコア」公式サイト
「RADIO 4Gamer Tap(仮)」の第61回では,ガンホー・オンライン・エンターテイメントより配信中の「セブンス・リバース」(iOS / Android)を特集。ゲストとして開発ディレクターの廣瀬髙志氏と声優の杉田智和氏をお招きし,「七つの大罪」コラボについて紹介していただきました。
「セブンス・リバース」の特集は2回目となるので,今回はゲストである杉田さんがプレイ。ゲーム慣れしているだけあり,少し触っただけで本作の特色を把握していたのはさすがでした。なぜか途中でイベントシーンに皆でアテレコすることになったのですが……妙に楽しかったです。
本作,ハマる人はとことんハマるタイプのゲームとなっておりますので。「七つの大罪」ファンの方々は,この機会にぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。アニメも新シリーズがスタートしましたし,コラボ装備を入手したいなら今しかないですよ!
「セブンス・リバース」公式サイト
「セブンス・リバース」ダウンロードページ
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伝説のフェイクドキュメンタリー番組「放送禁止」シリーズなどで知られる長江俊和監督(Twitter:@nagae211)。映画作品では「放送禁止 劇場版」の他に「パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT」や「不安の種」なども手掛けており,何を隠そうマフィア梶田もファンのひとりです。
先日,そんな長江監督がYouTubeにて配信している動画番組「禁止会議」へとお招きいただけまして。ゲストという扱いを完全無視して,ここぞとばかりにガッツリとインタビューしてきました。その甲斐あってというかなんというか,今まで長江監督がどのメディアにも語っていないような話まで引き出すことができたので,ホラーやサスペンス,フェイクドキュメンタリーに興味のある人にぜひチェックしてほしいです。手前味噌ながら,かなり興味深いインタビュー映像に仕上がったのではないかなと。
ちなみに長江監督と自分の年齢差は21歳。親子でもおかしくないくらい世代に開きがありますが,それでも映画や特撮のトークで盛り上がれるのはオタクの特権だなと思いますね。しかも,長江監督の知識量がこれまたスゴいんですよ。今現在クリエイターとしてバリバリ活躍している70年代〜80年代のオタクに多いように思うのですが,放送時期や話数,スタッフといったデータ関係に極めて強いんですよね。こっちがうろ覚えになっている話を振っても,「それはアレのコレだね」とすぐさま答えが返ってくる。しかも,ちょっとした豆知識まで添えてくれるもんだから話がいつまでも尽きません。
俺は関わる仕事の中でもインタビューというのはとくに面白く,ライターの力量が問われる案件だと思っています。対象に対するリスペクトと好奇心が両立できなければ絶対に成功しませんし,その匙加減の調整が腕の見せ所なんですよね。
また,経験を積むと盛り上がってきた相手が「何でも話しちゃうゾーン」に入ったのが分かるようになってくるんですよ。ライターとしてはもう際限なく情報を引き出せるフィーバータイムなんですが,何でも話しちゃうだけに情報規制や諸々の問題で書けないような内容まで含まれてしまうのが困りモノ。記事になった状態では綺麗に整理されていますが,単純に「面白さ」ということならデチューンされている場合がほとんどだったりします。
つまり,どんなインタビューでも“完全版”を楽しめるのは,聞き手であるインタビュアーだけ。多少の罪悪感もありつつ,オタクとしての知識欲や優越感が満たせる瞬間ですね。コレを味わいたいという人は,ぜひともライターを目指してください。
というわけで,ゲストで行ったはずが長江監督ロングインタビューと化してしまった「禁止会議」。今後も何本かに分けて更新されていきますので,観てくださると嬉しいです。
YouTubeチャンネル「禁止会議 -ここは新たなる「禁止」作品を生み出すための会議室-」
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