プレイレポート
「スターオーシャン:アナムネシス」×「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」コラボの熱さを,いろんな人に伝えたい!
スクウェア・エニックスのスマホゲーム「スターオーシャン:アナムネシス」(iOS / Android。以下,SOA)では現在,アトラスの「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」(以下,P5R)とのコラボが開催中だ。
本コラボは10月10日から開始されているが,イベントは前後半に分かれており,後半戦については本日10月24日にスタートする。そのため本稿では,今からでも間に合うP5Rコラボの魅力をお届けする。ついでに初心者向けのSOA講座も追記したので,あわせて読んでほしい。
「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」公式サイト
「スターオーシャン:アナムネシス」公式サイト
「スターオーシャン:アナムネシス」ダウンロードページ
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「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」って?
コラボ対象の「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」は,アトラスが2019年10月31日に発売するPS4®用ソフトの最新作だ。
このP5Rは2016年9月に発売され,TVアニメも話題を集めた,世界中で高評価を受けるRPG「ペルソナ5」に新要素を追加した作品となる。新キャラクター「芳澤かすみ」や,P5では描かれなかった物語が盛り込まれ,ペルソナファンはもちろん,未体験の人にもオススメと言える。
■P5の物語のあらすじ
主人公(ジョーカー)はとある事件の濡れ衣を着せられ,地元の高校で退学処分を受け,東京にある秀尽学園へと転入した。そして彼は同級生・坂本竜司との通学中,謎の領域「パレス」に迷い込んでしまう。
パレス内部で怪物「シャドウ」から逃げ惑う主人公たちは,猫のような謎の生き物「モルガナ」と出会う。そのときから彼は“ペルソナ”の力に目覚め,シャドウを撃退する術を手にした。
パレスとは,歪んだ心を持つ者が生み出した異世界のこと。モルガナによると,パレスの中心にある「オタカラ」を盗むことで異世界は崩壊し,パレスを生んだ張本人を「改心」させられるという。この出来事が,彼らが世間の悪人を改心させる“心の怪盗団”の始まりだった。
P5Rコラボの登場人物を把握しておこう
本コラボでは,SOAとP5Rのキャラクターがコラボ仕様で登場する。そのため,まずは関連人物から紹介しておこう。
■「P5R」サイドからの登場人物
○ジョーカー(CV:福山 潤)
ペルソナシリーズは“ゲーム中の主人公は選択肢以外でほぼ喋らない”という共通項があるが,今回のコラボではジョーカーにもしっかりとセリフがあるのが,見どころのひとつ。
○芳澤 かすみ(CV:雨宮 天)
中学時代から新体操の選手として優秀な成績を収めており,秀尽学園からも期待されている。
○ナビ(CV:悠木 碧)
人間離れした計算能力と天才的なプログラミング技術を持つ。怪盗団ではナビゲーターとして活躍する。
○フォックス(CV:杉田智和)
とある事件を通じてメンバー入りする。怪盗姿が狐のように見えることから,ナビから「おイナリ」と呼ばれることもある。
■「SOA」サイドからの登場人物(※主要人物のみ)
○主人公
プレイヤー。「艦長」と呼ばれる。銀河連邦第22宇宙基地所属の軍人。召喚紋章術を扱う少女イヴリーシュと出会い,宇宙の旅に出る。
○コロ(CV:中尾隆聖)
艦長の相棒。宇宙艦に搭載されたオペレーションAI。人との円滑なコミュニケーションのために人間らしい感情を備えているが,ロボットの割に落ち着きがない。
○イヴリーシュ(CV:上坂すみれ)
召喚紋章術を扱う謎の少女。愛称は「リーシュ」。各地に点在する紋章石を媒介に,異なる時間軸から歴代キャラクターたちを呼び出せる。
○ベルダ・クレーマン(CV:井澤詩織)
天才的な頭脳を持つ,13歳にして科学者。艦長たちの宇宙艦のブレーン的な役割を果たしている。
○レナ・ランフォード(CV:久川 綾/水樹奈々)
「スターオーシャン セカンドストーリー」の主人公のひとり。惑星エクスペル出身だが,自分が養子であることを知り,実の母親に会いたいと思っている。コラボシナリオでは“地球に留学”している。
コラボシナリオ前半のあらすじをおさらい
SOA×P5Rコラボで描かれる物語は「レナ&ジョーカー編」と「艦長&ナビ編」に分かれている。ここからはコラボ前半をすでに終えている人のためのおさらい,あるいはどんな物語が展開するのかが気になっている人に向けて,両編のこれまでの流れをざっくり紹介していく。
なお,コラボシナリオ前半は後半実施中の今でも引き続き読めるので,楽しみにしておきたい人はひとまず,薄目でスクロールしよう。
■〜レナ&ジョーカー編〜■
宇宙歴366年。地球に留学していたレナのもとに,どうも遥か昔の地球から迷い込んできてしまった者たちが……?
またパレスに迷い込んだか。そう考えていたジョーカーとかすみだったが……どうやら,ここはパレスではないらしい。
「……間違いない。ここは俺たちの知る『パレス』じゃないみたいだ」
「『異世界』、ですか。どうしてこんな……」
「分からない。ただ、こちら側に呼ばれる時に妙な声を聞いた気がするんだ。『何者かに呼ばれた』、と考えるべきだろうな」
「あー怖かった、まさかあんな施設が学校の裏庭にあると思わなかったよ〜。なんだっけ、『鏡の天使さま』?」
「面白かったろ? 施設の一番奥にある『鏡』に触って、悩みを打ち明けると……未来の自分から通信が来て、解決してくれるってやつ」
怪盗たちがやってくる,その少し前のこと――レナは学内で耳にしたとある噂を確かめようと,学校の裏庭にある古い施設に訪れた。私が一体何者なのかを知りたいと,噂話にすがりつくように。そこで彼女は紋章石に似た,けれど少し違う,煤けた石を見つける。
レナは謎の石を手にしたまま,研究室のような空間にたどり着く。そこで,例の「鏡の天使さま」を試してみると――。
「……ダレモイナイ……ヒトリハ、サミシイ……」
「クルシイ……コワイ、タスケテ……」
不気味な声とともに,煤けた石に光が宿ると,レナは突如爆発に襲われた。驚きから咄嗟に目を閉じた彼女は,しばらくして,おそるおそる目を開く。周囲に変化はない。謎の声はもう聞こえない。
「きっと気のせいよね。鏡から声が聞こえるなんて、ありえないわ」
「行ったか……」
その場を去っていく少女の後ろ姿を,眺める者たちがいた。
「……さっきまでいた『パレス』じゃない事は確かですよね」
「……仕方ない。しばらく身を潜めて情報を集めよう」
ジョーカーとかすみは,自分たちの見知らぬ世界に警戒しながら,現状の把握に努める。あの少女の後ろ姿を,チラリとよぎらせながら。
「さっきの女の子……ちょっと悲しそうでした。誰なんだろう?」
■〜艦長&ナビ編〜■
173年後の宇宙歴539年(SOAのメインストーリーの舞台)。艦長一行は死に誘われると噂される宙域で,謎の少女と青年に出会った。
「ちょっとコロ、大丈夫なの!? すごい量のデブリだし、こんな色の宙域見たことないわよ!」
宙域の様子に心配するリーシュに,ベルダが返答する。
「このあたりでは、『魔の海』として知られておるようじゃ。航行していると突如、エンジンがぷすっと止まったりして……。この宙域では特殊な素材がサルベージされるようでな。これを求め、多くのならず者が、魔の海に集まっているようじゃの。この鉱石を積んだ艦が魔の海を航行すると、不気味な『声』の通信が届き、それを受信した艦は、何らかの原因によって必ず難破する、なんて、噂があるようじゃな」
その話の矢先,宇宙艦に謎の通信が届く。「……タスケテ……」。
噂はさておき,もしかしたら誰かの救難信号かもしれない。発信元へと艦を走らせる一行の前に,巨大なワームホールが姿を見せた。
「不気味な声は、このワームホールの中心から拡散されておる」
ワームホールの中心,そこに宇宙のどこかで発信された音声通信の主がいるかもしれない。それはつまり,彼らの設備では打つ手立てがないということだった。気になる声を前にして,リーシュはぽつりと呟く。
「ここが『魔の海』なら、この通信は船乗りを死に誘う『セイレーン』の呼び声なのかも」
数時間後。リーシュは「セイレーン」と名づけたワームホールに向かって通信を試み続けていた。最初はかすれていた音声も,徐々に明瞭になってきていた。おそらく,声の主がこちらに気づいたのだ。
「アナタモ来テ……フ……フフフフ、アハハハハハ! 暗イ……怖イ、シイ……ァァァアアアアアアッッ!!!!」
そのとき,艦が大きく揺れる。リーシュの召喚部屋に突如,巨大な魔物が現れたのだ。艦内に魔物が発生するなんて,ありえない。
「……紋章石よ! さっきの悲鳴には紋章の力が宿ってた。あの『声』が、ここにあった紋章石を媒介にして、魔物を喚んだんだわ! これが原因ね……! あの煤けた鉱石は紋章石だったのよ! 紋章石を積んだ船は、内部から魔物どもに食い荒らされる」
「あー……すまないが、聞こえるか? 廊下の者たち」
魔物と戦うには狭すぎる召喚部屋から,辛うじて脱出した艦長たちは,突如として響き渡った艦内放送を耳にする。
『聞いてくれ。次の角を右、その次を左だ。順に隔壁を下ろす。そのまま進め。お前たちと背後の怪物をバトルフィ……? ……『バトル何とか』に誘導する。そこなら戦えるだろう?」
正体の分からぬ声に誘導されながら,バトルシミュレータルームに逃げ込んだ。ここの広さなら,魔物とも十分戦える。どうにか目の前の脅威を追い払った艦長たち。そこに,謎の少女と青年が姿を見せた。
「怪しい者ではない、断じてだ」
「どっからどう見たって怪しいわよ……せめて自覚しなさいよね」
「き、気付いたらここにいたんだ。目の前が眩しくなって、絶叫が聞こえて。服が変わんないから、まだ『パレス』かとも思ったけど、そうじゃないし……。困ってたら、お前たちが逃げてるのを感じて、ブリッジ見つけて通信した。あと宇宙すげー!」
「……多分、この子たちも召喚されたのね」
フォックスと名乗る青年のそばに,新たな転送紋章術が浮かび上がる。魔物の転送かと身構える艦長たちだったが,青年は紋章術に飛び込み,いずこかに消え去ってしまう。館長たちが慌てる一方で,天才的なプログラミング技術を持つナビだけは違った。自身の何百年も先を行く技術をすぐさま理解し,青年が消えた先を,転送ログで突き止めていた。
転送ログは,例のセイレーンの場所を示していた。ならば,その正体を暴くしかない。決意を固める艦長たちに,ナビは言い放った。
「フフフ、聞いて驚け! わたしは一切戦えない! さっきみたいな事があったら、あっさり死ぬからな! お前らが守ってくれ!」
この宇宙でそれは危険すぎる。コロはナビのためにと,彼女のペルソナを模した武器を譲り渡す。それをきっかけに,2人はすっかり意気投合した。別に悪くはないのだけれど,微妙に不安に陥る一行だった。
……と,ここまでがコラボシナリオ前半の大まかな模様となる。レナたちがいる宇宙歴366年と,艦長たちがいる宇宙歴539年。なぜ,怪盗団のメンバーはそれぞれが違う時代,それも異なる場所に呼ばれてしまったのか? そして煤けた紋章石やセイレーンとは一体なんなのか?
コラボシナリオ後半では,これらの謎がスッキリ解消されるほか,まさかの“P5R以外のペルソナ主人公”も登場するとか? ぜひコラボシナリオを追いかけて確認してみよう。
ちなみに本コラボでは,ペルソナシリーズならではのオシャレサウンドが専用BGMとして使われている。また,同シリーズの作曲でお馴染み小林哲也氏による“スターオーシャン セカンドストーリーの名曲アレンジ”や,同じくBGMの歌唱担当でお馴染みLotus Juice氏によるラップアレンジ曲も用いられているなど,サウンド面も注目なのだ。
アトラスによる完全監修のもと,スターオーシャンの世界で描かれる,ペルソナキャラクターの活躍。それぞれのシリーズファンも納得の内容に仕上がっているので,興味を持った人はこの先,2つの物語がどのように交わっていくのかをぜひとも楽しみにしてほしい。
なお,コラボシナリオを遊ぶには,ゲーム内の「イベント」欄を開放する必要がある。ミッションのEp.1 第1章「惑星メーア」をある程度進めていくことで,イベントおよび「試練の遺跡」がアンロックされるので,これから始める人はまず,SOAのメインストーリーを進めてみよう。
これが「アナムネシス」クオリティ! 刮目!
ここからは,11月7日メンテナンス前まで獲得できるコラボキャラクター第1弾より,「ジョーカー」「鳴上 悠」「結城 理」を紹介していく。SOAはキャラクターモデルの品質の高さに定評があるのだが,今回のペルソナキャラの3Dモデルも,評価に違わずの出来栄えとなっている。
P5Rでも大活躍を見せてくれるだろうジョーカーはもちろんだが,今回は「ペルソナ4」の主人公・鳴上 悠と,「ペルソナ3」の主人公・結城 理の参戦にも注目だ。すべてのペルソナ作品を遊べていない人でも,この3人であれば“誰かひとりには引っかかる人”もいるのでは?
またSOAではキャラクターごとに,バトル終了時のリザルトシーンが存在する。こちらはもはや,カッコいいの言葉以外が出てこない。
SOAの3Dモデルの楽しみ方は,なにもバトルだけではない。ホーム画面では手持ちのキャラクターを配置し,会話することができるのだ。2D・3D表示の切り替えも可能だが,オススメは圧倒的に3Dである。
会話の内容は友好度を上げると増えていく。当の友好度はバトルに出すほか,イベントミッションなどで手に入る「おくりもの」を贈ると上昇する。なかには友好度を高くしないと見られない会話もある。
現状のSOAにおいて,一部キャラクターは3D表示や友好度システムに未対応である。しかし,ペルソナキャラクターは現状のSOAでできるほとんどの機能に対応しているので,安心してひたすら眺めてほしい。
といっても,ここまでは序の口である。これだけで終わらないのがSOA。本作にはビュー専用の「スタジオモード」が搭載されており,好きなキャラクターを最大2体まで配置し,キャラクター配置や背景をカスタマイズして,自分だけのスクリーンショットを撮れてしまうのだ。
例えば,ジョーカーと鳴上 悠を並べてみるとしよう。X軸・Y軸・Z軸を動かして立ち位置を調整し,背景「月下の森」を選んでみる。すると,鳴上の頭でせっかくの月が隠れてしまった。なので2人の位置を下にずらしてみた。すると,いい感じに月が映るようになった。でも,月夜と言ったらやっぱり「影時間」があったP3だから,ジョーカーを結城 理に入れ替えてみる……みたいに延々と遊んでしまえる。
彼らはSOAキャラクターと並べることもできる。美麗なグラフィックスを堪能したい人は,ぜひともスタジオモードを大活用しよう。
なお,イベント後半のコラボキャラ第2弾では,「芳澤かすみ」「ナビ」「鏡宮のレナ」を入手できるので,彼女たちもお忘れなく!
コラボシナリオは“1体完凸”でクリア可能!
SOAのキャラクター育成は比較的簡単だ(入手の運ばかりはどうにもならないが)。メインストーリーを進めているだけでも,キャラ1体くらいはスマホゲームでいう“完凸”にすることができる。
そのため「コラボきっかけでSOAを始めた」という人は,たくさんのキャラクターを均等に育てるのは1度ストップし,まずはお気に入りキャラを完凸させるといい。モチベーションも保ちやすいはずだ。
「コラボシナリオをクリアするだけ」ならば,ジョーカー,鳴上 悠,結城 理の誰を育てても問題はない。ゲーム的なロールでは,ジョーカーと結城はアタッカー,鳴上はディフェンダーであるが,エンドコンテンツ目的でもなければ愛だけで選んで問題なしだ。
ガチャで排出される最高レアリティは「★5」だが,キャラクターのレアリティは「進化」で上げられる。同じキャラが2体いれば「限界突破値」も上げられるが,これはゲーム内素材でも代用可能だ。つまり,SOAの完凸は“LV60の★5を,LV1の★6に進化させ,LV上限を開放,限界突破値の上限10に持っていく”ことを指している。
「ゲームを始めたばかりでアイテムないよ〜」という人も安心しよう。SOAのショップ内にある「アイテムショップ」では,有料通貨の紋章石を用いて,ゲーム内アイテムを購入できるからだ。
常設の「経験値セット」「アタッカー進化セット」「ディフェンダー進化セット」をはじめ,経験値+限界突破+換金素材+スタミナチケットがつく,期間限定ショップの商品「リミブレL+経験値セット」なども有用だ。これらのおかげでSOAの育成は非常に手軽なのである。
本作では有料通貨に「有償」「無償」といった区別はないし,ゲームプレイを続けているだけでもどんどん集められる。当然,その紋章石でアイテムも購入可能だ。なので,ゲーム進行に詰まる前に“初心者はまずアイテムショップを活用”するといいと覚えておいてほしい。
SOAの最大の特徴であるアクションバトルは,ハマればめちゃくちゃ面白いが,オートモードにも対応している。メインストーリー序盤は育成が完了していないキャラクターでも,オート頼りで進められるくらい有用なので,最初のうちから周回に至るまで大いに活用しよう。
そのうえで,オート中でも手動で必殺技を出したり,回避をしたりできる仕組みなので,慣れないうちはセミオート感覚で「攻撃はオートモードで,回避は自分で」とやると,ゲームへの理解も増しやすい。
コラボシナリオの完読には,バトル上級(推奨LV60)のクリアが求められる。マルチプレイ対応だが,自分がホストでないとクリア判定にならず,フレンド枠はシナリオキャラクター固定のため,強い友達に頼ることもできない。それに先を見たら,ひとりで勝てるようにしたい。
試しにと,完凸のジョーカー,シナリオキャラクター,適当な★3を編成して挑んでみたところ,バトルに勝つことは可能だった。ただし,さすがにオート頼りでの勝利は難しかったので,ラッシュゲージの満タン時に使える「ラッシュコンボ」は任意で使うのが得策だ。
それでも上級がクリアできない人は,メインストーリーのプロローグ終了時に1枚ずつ配布される「★5限定キャラチケット」「★5エース限定キャラチケット」を使おう。これで★5を確保し,各キャラをLV60に上げておくだけで,戦力はグッと増強できる。★5が足りなくても,★3〜4のヒーラーを最大LVで編成するだけで全然違うはずだ。
そして「もっと深く遊びこみたい」と思ったら,バトルをマニュアル操作に切り替えて,イベントクエストの超級,獄級,滅級,絶級といった高難度バトルにチャレンジしてみてほしい。とはいえ,コンティニュー不可の絶級では敵の攻撃1発で即死することもあるので,滅級が楽にクリアできるくらいの操作感覚を養ってから参加するといい。
最後に,SOAで初めてペルソナに触れるという人へ。今回のコラボで興味が出たという人は,10月31日発売のP5Rを遊んでみるのが,おそらくなによりの体験になるだろう。P5本編にはコラボには登場していない,けれど同じくらい魅力的なキャラクターが多数存在し,心の怪盗団の活躍も大ボリュームで描かれる。きっと,PS4における極上のRPG体験を味わえるはずだ(※12月5日発売の初代スターオーシャンのHD移植版「スターオーシャン1 -First Departure R-」も同じくらい極上かもしれません!)
P3とP4に関しては,残念ながら現行ハードでは遊べない(出荷完了済みですがPS Vita「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」なら遊びやすいかも)。でもこちらはプレイできずとも,TVアニメや劇場アニメが素晴らしい仕上がりなので,映像で楽しむのもアリだ。といったところで,本稿が両シリーズファンの心に届いていたのなら嬉しく思う。それでは――。
心の怪盗団,次のターゲットは「スターオーシャン:アナムネシス」! プレイヤーのハートを頂戴する。イッツショータイム!
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