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Amazon GamesのMMORPG「New World」のオンラインイベントで,PvEコンテンツなどの詳細が判明
「New World」の物語は,大航海時代の帆船に乗り込んだ主人公が,その船の難破により,幻の新大陸“Aeternum”に足を踏み入れることから始まる。ここで冒険をしながらさまざまな野生生物と戦ったり,仲間たちと要塞を建設して他の勢力と争ったり,この地に存在する古代遺跡から知られざる歴史を解き明かしたりしていく。
Aeternumでは魔力に溢れる希少鉱物が“Azoth”産出され,肉体をヒーリングするその効果から高価で取引されている。しかしそのパワーは死者さえ蘇らせるため,この地はアンデッド系のモンスターで溢れており,非常に危険だ。
今年3月からαテストも行われているExpeditionsモードは,ギルド戦などのエンドゲームが豊富な本作に,よりパーソナルなPvEコンテンツを加えるもので,最大5人のプレイヤーが参加してインスタンスダンジョンを攻略していく。ローンチ時点で6つのロケーションが用意される予定で,それぞれに独自のストーリーやボスキャラクター,ルートアイテムがフィーチャーされているという。今回アナウンスされたロケーションは,以下のものだ。
Amrine Excavation
アムリン寺院の近くで発見された古代遺跡の発掘調査中に,忽然と姿を消した調査隊の行方を捜すとともに,この遺跡の謎に触れる。
Dynasty Shipyard
エボンスケールの女帝が大船団を構築中で,プレイヤーたちはエターナムが戦禍に巻き込まれないよう造船所に潜入し,女帝の野望を打ち砕く。
Garden of Genesis
神秘の庭園を守護してきた精霊のタクソディウスが魔力に汚染されてしまったことから,精霊の怒りを鎮めて,再び美しい庭園を取り戻す。
これに加えて,最近になってαテスト向けに公開された2つのゾーンも紹介された。「Ebonscale Reach」は,本来なら正当な王位継承権を持つ若い女性が匿われているというゾーンで,岩山に茂る竹や,提灯がつるされたアジア風の世界観を持つ。もう1つは「Reekwater」で,湿地帯の上に新たなベニスとなるべく建設されるも失敗し,パイレーツと,彼らにコントロールされたゾンビたちが暮らす,寂びれた漁村になっている。
8月31日の正式ローンチが予定されている「New World」だが,7月20日からクローズドβへ突入することもアナウンスされている(関連記事)。対象になるのは,すでにプレオーダーしている事前購入者及び,βテストにサインアップした一部の参加希望者となっている。このβテストへの参加登録はアマゾンのアカウントが必要になるが,現在も公式サイトで受け付けられているので,気になる人はチェックしておこう。
「New World」公式サイト
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