連載
愉快な三人組の優しく温かい物語。スマホ向けADV「Burly Men at Sea: 三人の海の男」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1259回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,牧歌的な世界観が特徴のスマートフォン向けアドベンチャーゲーム「Burly Men at Sea: 三人の海の男」(iOS / Android)を紹介しよう。
「Burly Men at Sea: 三人の海の男」ダウンロードページ
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本作では,3人の漁師兄弟が船に乗って小さな冒険へ出かけることになる。場面によってスワイプやタップすることで,さまざまなアクションを起こすことが可能。彼らの旅がどんなものになるのか,少しだけ手伝ってあげながら物語を綴っていこう。
本作の物語は3人の取った行動により変化していき,物語がある程度進行すると元いた村へ戻ることになる。そして,そこまでの軌跡が一冊の冒険本になって,ゲームに記録されるのだ。
さらに,そこでゲームが終わりというわけではなく,何度でも旅に出ることが可能となっている。1回目とは違った行動を取って新しい物語を綴ってみたり,同じシチュエーションでも微妙に異なるセリフを楽しんでみたりと,さまざまな形で遊べるのだ。
3人の兄弟が魅力的なことはもちろん,道中で出会うキャララクター達も非常に個性的だ。ユーモア溢れたテキストも相まって,何度も旅に出たくなるだろう。
世界観を見て気に入った人はもちろん,絵本感覚で楽しめるので小さなお子さんがいる人にもオススメしたい本作。自分で物語を紡ぐ感覚はあまり味わったことがないので,アドベンチャーゲームが好きな人はぜひともプレイしてみてほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”も好き。
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Burly Men at Sea: 三人の海の男
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(C) 2016 Brain&Brain LLC
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