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[TGS 2016]新作スマホアプリ「レルムクロニクル」「トリオ・ソナタ」「フラグシップ」が発表されたMobiMonの発表会をレポート
発表会には,シーナ・ゲームスの代表取締役社長 呉 以尋(ゴ イジン)氏,声優の荒浪和沙さん,大橋歩夕さんが登壇。各タイトルの概要を紹介したほか,2人の声優による公開アテレコが行われた。なお,今回発表された内容は開発中のものを含むため,変更される場合もあるそうだ。
また,すでに占領された惑星を攻めた場合,その惑星を占領しているギルドとリアルタイムバトルに突入するのだが,惑星に攻め込む際に謀反を起こして寝返ることも可能だという。
マルチプレイに対応した「トリオ・ソナタ」のジャンル名は“音楽(ミュージック)共闘RPG”だ。音楽がテーマとなっており,キャラクターに設定した音楽によってスキル効果が変化するという。また,スマホに入っている音楽をゲーム内に取り込むことも可能となっているのが特徴。取り込んだ音楽によっては強力なスキルが使用可能になることもあるそうだ。
このほか,戦闘シーンはQTE(Quick Time Event)が発生し,強力なスキルほど複雑なコマンドが必要になる。コマンド入力を失敗したときのデメリットが大きいため,状況に応じてスキルを使い分ける必要があるとのことだ。
100人を超えるキャラクターが登場する「レルムクロニクル」(旧名:境界之詩)は,俯瞰型のシミュレーションRPG。各キャラクターに個別の物語が用意されているほか,マップの広さを(基本的に)縦8マス×横8マスと狭く設定することで,快適なテンポでゲームを楽しめるという。また,地形による影響が強めに設定されているのも本作の特徴とのことだ。
続いて,「レルムクロニクル」でマリー役を演じる荒浪さんと,ローセ役を演じる大橋さんによる,公開アテレコが行われた。約2分30秒ほどの内容ながら,それぞれが世話焼きのマリーとおてんばのローセを演じきり,充実した表情を浮かべていた。
MCの「世話焼きのマリーに対してご自身はいかがですか?」という質問に対し,「真逆ですね」と即答していた荒浪さん。普段は世話を焼かれる側なんだとか。
また,大橋さんは自身が幼い頃「男の子と遊んでいたほうが楽しかった」とのことで,ローセにシンパシーを感じているようだった。なかでも木登りは大得意で,お花見などをすると花も団子もそっちのけで登りやすい木を探してしまうそうだ。
公開アテレコが一段落したところで,今回の発表会は幕を閉じた。「レルムクロニクル」は日本でのサービス時期が決まっているが,「フラグシップ」「トリオ・ソナタ」は,日本でのサービスを予定しているものの,配信時期については未定とのことだ。これらの作品が気になった人は,次なる情報公開を楽しみに待っていてほしい。
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