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応募者が全員参加できる新作FPS「BLACK SQUAD」のCBT募集は10月12日にスタート。最強広報チームも決定したプレスカンファレンスをレポート
会場には,グラビアアイドルの鈴木 咲さんと,芸人のジョーク東郷さん,そしてNHN ハンゲームから日本運営プロデューサーである久東謙太氏,開発元であるNS Studioからプロジェクトマネージャーのパク・ジュンホ氏とディレクターのイ・ムンイル氏が登場。ゲームの魅力やクローズドβテストのスケジュールなどを紹介するプレゼンテーションが行われた。
プレイヤーのさまざまな声を取り入れる「現代適合型FPS」
BLACK SQUADは,対テロ組織「ピースメーカー」と犯罪組織「バイパーサークル」が戦う現代戦FPSだ。競技性を重視しているのに加え,「スキル」を用いた派手な戦いができる。4Gamerでは,すでに先行テストに参加してインプレッションをお届けしているので,ゲーム内容の詳細はそちらを参照してほしい。
プレスカンファレンスでは,最初にNS Studioのスタッフが登壇した。パク氏は「NHN ハンゲームと緊密な連携を取ってサービスを行っていきたい」と話し,イ氏も「BLACK SQUADはPvPのバランスなどが評価されているが,これはFPS開発の経験があるメンバーが軸になったことによるもの。日本へのローカライズも力を入れていきたい」と意気込みを語った。
続いて,久東氏が壇上に上がり,BLACK SQUADのコンセプトを解説した。
オンラインFPSには「高品質グラフィックス」「ストレスのない操作性」「多彩なミッション」「公平なマップ」「魅力的なキャラクター」「上を目指したくなる競技性」といった要素が求められるが,BLACK SQUADにはこれらがすべて揃っているという。
美しくて動作の軽いグラフィックスと,射撃の爽快感や操作性を追求することで「走り回って壁を撃つだけでも楽しい」という内容に仕上がっているとのこと。これに加え,サービス開始後の早期に大会を行うなど競技的なアプローチも予定しているそうだ。
また久東氏は,「オンラインFPSというジャンルは,新要素など変革を求めると同時に,『慣れ親しんだ遊びも楽しみたい』という相反する意見がプレイヤーから寄せられるが,BLACK SQUADではその全てを取り入れていく」と語る。プレイヤーの声を元に,良いものをより良く,変えるべきものを変えていく,BLACK SQUADは,そんな「現代適合型FPS」であると定義した。
ゲームでは,「爆破」や「暗殺」といった競技性が高いルールに加え,個人の責任が軽い16人対16人の「バトルモード」など,カジュアル層でも楽しめるモードが搭載されている。これまでの基本プレイ無料FPSにあった“武器の修理”という要素を撤廃したのに加えて,使用期限無制限の永久武器は,イベントなどでもらえる「メダル」を用いて誰でも入手できるようにするなど,幅広い層が楽しめる内容になっているという。
気になるのは今後の展開だが,久東氏からスケジュールの正式発表が行われ,クローズドβテストが10月27日〜30日の各日15:00〜23:00に実施となることが明らかになった。参加者の募集は10月12日から始まるが,応募者全員が参加できるそうだ。興味のある人は忘れずに申し込んでおこう。
「DetonatioN Gaming」と「SCARZ」が激突し,最強の広報チームが決定!
最強広報チーム決定戦は,同作の広報チームとして活躍するプロゲーミングチーム「DetonatioN Gaming」と「SCARZ」が,「爆破」「占領」「暗殺」の各ミッションで激突。勝利したほうが最強広報チームの座を手に入れるという趣向だ。
爆破ミッションは,決められた地点に爆弾を仕掛ける攻撃側と,これを阻止する防御側が戦うというもの。「スキル」は使えず,純粋な実力勝負となる。「スペシャルフォース2」や「サドンアタック」など様々なFPSのe-Sports大会で使われるルールだけに,両チームの戦略も練られており,白熱した戦いが展開。試合は絵に描いたようなシーソーゲームとなったが,DetonatioN Gamingが6対4という僅差で勝利した。
続いては,占領ミッションでの試合に。マップ中央にある拠点を占領するとスコアが入り,これが一定値に達した側の勝利となる。ここではBLACK SQUADの特徴であるスキルが戦いを盛りあげた。これは,敵を倒したりすると手に入る「スキルポイント」で各プレイヤーの階級が上がり,強力な武器や援護要請といったスキルが使えるようになる,というシステムだ。詳しくはインプレッションを確認してほしい。
SCARZは,自軍が拠点を確保している時はセントリーガン(自動銃座)を置いて守りを固め,DetonatioN Gamingに奪われると即座に空爆を要請して切り返すなど,スキルをフル活用。追いすがるDetonatioN Gamingを突き放して勝利を手にした。
1対1で迎えた最終ラウンドは,暗殺ミッションでの戦いに。攻撃側はNPCのVIPを暗殺した後,迎えのヘリに乗って逃げると勝利。守備側はこれを防ぐのが目的となる。こちらもスキルは使えないガチの勝負だ。
守備側のSCARZがVIPの警備を捨てて能動的に攻めにかかる奇策を採れば,攻撃側のDetonatioN Gamingは最後に生き残ったMelofovia選手が4人抜きで逆襲するなど,戦いは白熱。DetonatioN Gamingは守備側に回っても要所を固めて,SCARZの脱出を許さないなど堅実な強さを見せ,6対3と大きく差を付けて勝利。最強広報チームの座をものにした。
勝利したDetonatioN Gamingのメンバーには,それぞれ和牛ギフト券1万円分が贈られた。リーダーを務めたDustelBox選手は「これからもプレイ動画などをアップし,バッタバッタと敵をなぎ倒す様を皆さんに見せたいです」と最強広報チームとしての抱負を語り,イベントを締めくくった。
「BLACK SQUAD」公式サイト
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