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[CJ2016]「マビノギ英雄伝」のスマホ版がプレイアブル出展。ティイやカダルに加えて,人気のサキュバスなども操作できる
本稿では,そのインプレッションをお届けしよう。
プレイフィールは「マビノギ英雄伝」と遜色なし
さらに,あのキャラ達がプレイアブル化
出展されていたバージョンでは「ロチェスト」の街を拠点とし,そこでさまざまなクエストを受けられるようになっていた。街では画面の左側をスワイプ操作するとキャラが,右側をスワイプ操作するとカメラ視点が移動でき,3Dグラフィックスで描写される街並みを堪能できる。
クエストでのバトルマップは,PC版のものと比べて縮小しているが,雰囲気はそのままだ。クエスト中(バトルマップに滞在中)は,カメラの視点が固定となり,スワイプ操作でキャラの移動,右下のアクションボタンで通常攻撃/スキル/回避行動を繰り出せる。
PC版と同じく攻撃やスキルを使えるが,通常攻撃の回数に応じて発動するスキルが異なる……というわけではなく,スマホ版ではアイコンをタップするだけでスキルが発動可能だ。PC版に比べるとスマホ版のほうが全体的に難度が易しい印象を受けたが,ボス戦におけるアクション性は損なわれておらず,緊迫したバトルを楽しめた。
スマホ版の大きな特徴は,プレイアブルキャラクターを切り替えられる点だろう。PC版ではゲームスタート時に作成した(選択した)プレイアブルキャラクターを育て上げていくことになるが,スマホ版では拠点でいつでも切り替えられる。
加えてスマホ版では,「ティイ」や「カダン」,そして人気のボスモンスター「サキュバス」「サキュバスクィーン」といった,PC版ではプレイアブルではなかったキャラクターも,アンロックして使用できる。アンロックの条件は不明だが,彼らは固有の戦闘スタイル/スキルを習得でき,プレイアブルキャラを集めるというスマホ版独自の楽しみ方に期待が高まるところ。
なお,マップに配置された壺を持ち上げて敵に投げつけたり,敵をつかんで壁に叩きつけたりするといったことは,スマホ版ではできない。戦闘における自由度の高さがマビノギ英雄伝の特徴だったのでやや残念だ。
中国では本作の公式サイトがオープンしており,近日中に配信が開始される予定だと思われる。日本を含む海外展開については未定だ。
「洛奇英雄传:永恒」公式サイト(中国)
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