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「ベルセルク無双」の完成発表会をレポート。ケンドーコバヤシさんが,自身の演じたバズーソと対決
ステージには,コーエーテクモゲームス代表取締役社長で,本作のプロデューサーも務める鯉沼久史氏,ディレクターの川合 大氏らに加えて,ベルセルク好きで知られる芸人のケンドーコバヤシさんが登場した。本稿でその模様をレポートしよう。
ベルセルク無双は,三浦建太郎氏の人気コミック「ベルセルク」と,コーエーテクモゲームスの無双シリーズがコラボレーションしたタイトルだ。
発表会では,まず鯉沼氏が登壇し「“無双シリーズになってほしい作品”というアンケートでも上位となったベルセルクが,待望の無双化を果たしました。“無双シリーズ最凶”というコピーにふさわしいものに仕上がっています」と作品の出来映えをアピールした。
続いてはソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアのバイスプレジデントである川内史郎氏が登壇。「無双シリーズという一騎当千のゲームが,ベルセルクとコラボしたということで重厚感のある作品になったのでは」とゲームへの期待を込めた挨拶を行った。
次に,本作のディレクターを務める川合氏が登壇し,本作を「原作の重厚でダークな世界観を再現しつつ,無双シリーズの爽快感をマッチさせた作品」と解説。オープニングムービーを初公開した。ムービーは,ガッツが傭兵として戦い続けた「黄金時代篇」を中心にまとめられており,その仕上がりに鯉沼氏も満足している様子だった。
ここで,本作と劇場版でバズーソの声を演じた芸人のケンドーコバヤシさんが,ガッツの大剣「ドラゴンころし」を携えて登場。鯉沼氏とのトークコーナーがスタートした。
ケンドーコバヤシさんは「一気に発汗しました。これは新時代のフィットネスになるんじゃないでしょうか」とドラゴンころしの重さを訴えつつも,ベルセルクファンだけにどこか嬉しそうな様子だった。
ベルセルクのゲーム化については「無双シリーズに最も向いている題材だけに,やっと来たかという感じ。ガッツのドラゴンころしは,これまでの無双シリーズで一番リーチがある武器じゃないでしょうか」と歓迎。4年振りとなったアフレコは「嬉しさと恐縮する気持ちがあり,初心を取り戻せた感じ」と振り返った。
原作者の三浦氏からも,「バズーソ役バッチリでした」とお墨付きをもらったケンドーコバヤシさんは「これはほかの無双シリーズに打って出ろということですよ!」とアピール。鯉沼氏も「その際はよろしくお願いします」と起用に前向き(?)な姿勢を見せた。
ここで,ケンドーコバヤシさんが「鷹の団時代のガッツを操作して,自身が演じるバズーソを倒す」という実機プレイに挑戦することになった。ガッツとバズーソの戦いはお互いに血しぶきをまき散らす,ベルセルク無双ならではの激しいものとなったが,見事にケンドーコバヤシさんが必殺技で勝利。「自ら命を吹き込んだキャラクターを倒すのは辛かったですが,ゲームは“ベルセルクらしさしか出ていない”という感じで無茶苦茶気持ち良かったです」とゲームの魅力を熱く語ったところで,イベントは幕となった。
「ベルセルク無双」公式サイト
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(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/ベルセルク製作委員会
(C)コーエーテクモゲームス
(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/ベルセルク製作委員会
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(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/ベルセルク製作委員会
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