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インクのアートが目に楽しいピンボール風ゲーム「INKS.」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1123回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,iOS向けアプリ「INKS.」を紹介しよう。
「INKS.」ダウンロードページ
本作は,インクによるアートが印象的なピンボール風ゲームで,「DAWN」「MELODY」「CAMPFIRE」といったテーマに分けられた複数のステージを,自由に選んで遊ぶことができる。
ゲームの遊び方はシンプル。ステージにはカラフルなブロックが配置されており,ピンボールの要領でボールを弾き,これらのブロックにすべて接触させた上で,ゴールに到達させればクリアとなる。
画面の左右をロングタップすることで対応したフリッパーが作動し,指を離すとフリッパーからボールが撃ち出される。ボールが接触したブロックはその色のインクを散らすのだが,これが非常に美しい。ボールの軌跡にも色が塗られるので,ちょっとした抽象画のような絵になるのも大きな見どころだ。
ステージクリアは5段階で評価され,ボールを弾いたり落としたりした回数がその基準になっている。クリア自体は難しくないのだが,最高評価を獲得するのは至難の業だろう。
ステージによっては,ボールがワープしたり,遠くに弾き飛ばされたりと多彩なギミックが用意されており,プレイヤーを飽きさせない。カジュアルで遊びやすい内容なのはもちろん,目にも楽しいゲームなので,興味がある人は購入を検討してみてほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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