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ひたすら計算して前進せよ。数学が題材のパズルアクション「Math Hopper」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1079回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,頭の体操にぴったりなパズルアクションゲーム「Math Hopper」(iOS / Android)を紹介しよう。タイトル名にある英単語“Math”が示すとおり,本作は数学を題材にした作品だ。
「Math Hopper」ダウンロードページ
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本作は,四角いブロックを踏破し続けて,獲得できたスコアを競うという内容のアプリだ。ユニークなのは,プレイヤーキャラクターと四角いブロックそれぞれに0〜9の数字が割り振られている点。先に進むには双方の数字を揃えなければならない。
プレイヤーキャラクターの数字を変更するには,四角いブロック同士の間にある,“+4”“-1”などと書かれた丸いブロック(以下,足場)を利用する。ただし,数式を解いて,プレイヤーキャラクターの数字が9以上,もしくは0以下になった場合はアウトだ。さらに,後ろから迫ってくる丸い刃に接触してもミスになるので,常にプレッシャーを感じながらのプレイになるだろう。
また,四角いブロックを踏破するたびに,画面上部にある“Fever-O-Meter”というゲージが少しずつ溜まっていく。これが満タンになると,獲得できるスコアが2倍になるフィーバーが発生するので,ハイスコアを更新するならぜひ狙いたい。
実を言うと,筆者は計算が苦手なため,平凡なスコアしか出せなかったが,状況判断や暗算が得意な人と相性のいい作品だと感じた。我こそはという人は挑戦してみてほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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