イベント
[JAEPO2016]バンダイナムコエンターテインメントが「スター・ウォーズ:バトル ポッド / フラットスクリーン・エディション」を出展。コンパクトな筐体で迫力の空中戦が楽しめる
本作は,昨年4月より国内で稼働が開始され,筐体一式が一般販売されたことでも話題となった「スター・ウォーズ:バトル ポッド」を小型化したものだ。今回は,本作のプレイレポートを中心にお届けしよう。
フラットスクリーン・エディションは,ドーム型の筐体で提供されたスター・ウォーズ:バトル ポッドのゲーム内容を,LCDフラットスクリーンを採用した小型筐体で提供するというものだ。映像を投影することで表示していたドーム型筐体のそれと比べ,同じゲームの映像をより鮮明な解像度で楽しめるようになっている。
画面の左右にはプレイ中に周囲が見えないようにせり出した枠が設けられ,さらに画面とシートには約20度の傾斜が付けられており,ドーム型筐体にも負けない没入感を高めた設計になっている。
会場ではシリーズの中でもとくに有名な,Xウイングがデス・スターを攻撃する「ヤヴィンの戦い」のステージをプレイできた。ゲームの内容自体は稼働中のドーム筐体と同じだが,実際にシートに座ってゲームをプレイしてみると,ゲーム画面が非常に近くに感じられ,目の前にデス・スターの表面が広がっていく迫力のゲームプレイを味わうことができた。
また,筐体がこのようなスクリーンタイプになったことで,ギャラリーがゲーム画面を直接見られるようになり,ゲーム中はなかなか落ち着いて見ることができない背景などを,プレイヤーの後方からじっくりと見られるようになったのも嬉しいポイントだ。
本作の最大の特徴は,2つの筐体が一式になったことで,隣のプレイヤーと協力プレイが可能になったという点だ。それぞれのシーンに相手プレイヤーが僚機として登場し,共通する敵を撃ち落とすといった共闘プレイが楽しめる。直接的な対戦要素はないが,スコア部分には隣のプレイヤーのスコアが同時に表示されていて,点数を競うという面白さも添えられている。
併せて行われたステージイベントでの発表によると,フラットスクリーン・エディションには,「エピソードIV」〜「VI」の名シーンをモチーフとした5つのステージが用意されるとのこと。これらのステージでは,Xウイングやスピーダーバイク,あるいはTIEファイターなどに乗って,コクピット視点でのシューティングが楽しめる。また,現在公開中の映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のステージが今年の夏に追加されることも発表され,すでに本作を遊び倒したというファンにも朗報となった。なお,新ステージはドーム型の筐体にも提供される予定だ。
このフラットスクリーン・エディションは,2016年5月より稼働予定となっている。筐体のコンパクトさなどから,ドーム型筐体よりも設置されるロケーションは多いと思われるので,見かけたらぜひプレイして,スター・ウォーズの名シーンを体験してみてほしい。
4GamerのJAEPO2016記事一覧ページ
「スター・ウォーズ:バトル ポッド / フラットスクリーン・エディション」公式サイト
- 関連タイトル:
スター・ウォーズ:バトル ポッド / フラットスクリーン・エディション
- この記事のURL:
キーワード
STAR WARS (C) & (TM) 2014-2016 Lucasfilm Ltd. All rights reserved.