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「MGS」や「ReCore」に携わる実力派スタジオの新作「Dead Star」は,分かりやすいシステムと底知れない奥深さを兼ね揃えたトップビューシューターだ
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印刷2015/12/07 21:40

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「MGS」や「ReCore」に携わる実力派スタジオの新作「Dead Star」は,分かりやすいシステムと底知れない奥深さを兼ね揃えたトップビューシューターだ

 PS Vita版「METAL GEAR SOLID HD EDITION」や稲船敬二氏の最新作「ReCore」などに携わる実力派スタジオのArmature studio。そんな彼らにとって初の内製オリジナルタイトルが,宇宙を舞台にしたストラテジックシューティングゲーム「Dead Star」PC / PS4)だ。
 アメリカ・サンフランシスコで2015年12月5日と6日に開催された「PlayStation Experience 2015」で本作の試遊版をプレイできたので,インプレッションをお届けしよう。

画像集 No.001のサムネイル画像 / 「MGS」や「ReCore」に携わる実力派スタジオの新作「Dead Star」は,分かりやすいシステムと底知れない奥深さを兼ね揃えたトップビューシューターだ

 試遊版でプレイできたのは,フィールド上の拠点を巡って2チームが争うPvPモードだ。フィールドは六角形のエリアが複数(今回は5エリア)つながって構成されており,それぞれの端に各勢力の本拠点,残る3つに中立的な拠点が存在する。簡単に言えば,トップビューの全方位シューティングゲームに各種FPSやTPSでおなじみの拠点制圧系ルールを取り入れたものだ。

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 対戦の勝敗は,画面上部に表示されたゲージをどちらのチームが先に規定値まで溜めるかによって決定される。ゲージの増加速度は,中立拠点の制圧数に応じて増減するという仕組みだ。

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 今回の試遊版では確認できなかったものの,本作には経験値の概念や自機およびCapital Ship(主力艦)のカスタマイズ,そして,進行中のマッチへの乱入などといったフィーチャーもあるらしく,単に1マッチをプレイした程度では全容はつかみきれない。
 ただ,トップビューシューターやストラテジー,RPGなど,さまざまなジャンルの「いいとこ取り」を狙って開発されていることと,それをうまく組み合わせたことで生まれる底知れない奥深さはひしひしと感じ取れた。じっくりと腰を据えて遊べば,「よくできている」以上のさらなる面白さが見えてきそうだ。



「Dead Star」公式サイト

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