プレイレポート
「蒼空のリベラシオン」は格闘ゲーム風のアクション性と操作性を備えた新作アクションRPGだった。先行体験したプレイレポートをお届け
本作は,今冬の配信が予定されているタイトルだが,このプレイアブルバージョンで一部の内容を先行体験できたので,プレイレポートをお届けしよう。
帝国に侵略された王都を奪還すべく立ち上がる革命軍。これを率いる主人公「ロラン」の活躍を描くというのが本作のストーリーだ。プレイアブルバージョンでは「ストーリー」モード(シングルプレイ)がプレイでき,「クレアシオンの森」というクエストに挑戦できた。
サイドビューのベルトスクロール式2Dアクションゲームを想像してもらえれば,本作の雰囲気はなんとなくつかめるだろう。画面左下をフリックして移動,画面右下をタップで攻撃という操作体系になっており,プレイヤーはロランを操作して,剣で敵を撃破し,ゲームを進めていくことになる。
面白いのが,このうち赤色(攻撃)と黄色(必殺)のボタンは,タップの順番で異なる“コンビネーション攻撃”に派生するという点だ。格闘ゲームのコマンド技を彷彿とさせる要素である。
ボスは,体力ゲージのほかに“ブレイクゲージ”が設定されており,先にこっちを削らないと体力ゲージを減らせない。攻撃を繰り返して「ブレイク」状態に追い込んだボスは空中に浮かせやすくなり,体力ゲージが削れるようになるので,空中コンボをつなげて大ダメージを与えよう。
クエストは最大4人からなるパーティで攻略するが,プレイアブルバージョンではロランのみ操作可能で,ほかのキャラはAI操作だった。これについて確認したところ,正式版ではマルチプレイに対応し,ロラン以外のキャラも操作できるとのこと。
なお,今回操作できたロランの職業は「軽戦士(フェンサー)」で,敵を浮かせてコンビネーション技を叩き込むのが得意なキャラだが,高い攻撃力を誇る「重戦士(ウォーリア)」,後方支援に長けた「遊撃士(アーチャー)」,味方を回復できる「術士(クレリック)」といった職業も存在するという。
格闘ゲームに負けずとも劣らない高いアクション性を備え,キレイめなグラフィックスも評価されそうな蒼空のリベラシオン。同作のティザーサイトでは,限定キャラをもらえる事前登録受付が12月4日より行われているので,興味がある人は忘れないうちに登録を済ませておこう。
「蒼空のリベラシオン」公式サイト
(事前登録はこちらから)
(C)SEGA
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