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PS4×「龍が如く 極」のバレンタインイベントが新宿で開催。「女性からチョコがもらえる」と聞いて駆けつけた,NON STYLE 井上さんを待ち受けていたのは?
このイベントは,SCEJAが2015年9月15日より展開している「できないことが,できるって,最高だ。」キャンペーンの一つとして実施されたもの。同キャンペーンでは,プレイヤーがゲームの世界に飛び込み,通常なら絶対にできないことをやってみたり,さまざまな人物に扮したり,あるいは思い描いたものを自由に作り出したりといったPS4ならではのゲーム体験の魅力を,テレビCMやイベント,Webなどを通じてアピールしている。
今回のイベントでは,バレンタインデーにゲーム的な非日常をサプライズとして加えることにより,普段の生活がドラマチックに変わることを伝える狙いがあるようだ。
今回のイベントでサプライズのターゲットとなったのは,漫才コンビ・NON STYLEの井上裕介さんだ。ちなみに井上さんは,多数の女性に囲まれてチョコをもらうイベントとの事前説明を受けていたとのことである。
実際に会場のステージで待ち受けていたのは,「龍が如く 極」(PS4 / PS3)に登場するキャラクターのような,強面の男性陣。彼らに抱え上げられたり,「お疲れ様です!」と頭を下げられたりして「何これ?」「美女が並んでるって聞いたんですけど……」と戸惑う井上さんだったが,最終的に登壇した着物姿の姉御から「ハッピーバレンタイン!」の声とともにチョコを受け取ることとなった。
サプライズ後のトークでは,開口一番,「状況が分からへん」と井上さん。姉御からプレゼントされたチョコの包みにも,「これがのちのち爆発したりしないですよね?」と疑心暗鬼に。
感想を求められた井上さんは,「最初に抱え上げられたとき『オレはここで死ぬんや……』と思った」という。しかし,取材に来ていた報道陣が誰一人助けに入らなかったので,「あ,こういう演出のドッキリ企画か」と気づいたそうだ。
ドッキリに気付いてからの井上さんは,「男性陣に殴りかかられるんじゃないか」「ステージ上に落とし穴が仕掛けられているんじゃないか」「女性が目の前に立ったからビンタされるんじゃないか」と,発生しうるシチュエーションをすべて想定して身構えていたとのこと。しかしどれも起こらなかったので,「まさかの何もなしか!」と,少しパニックになったと語っていた。
その後,「龍が如く 極」に登場する1シーンを再現したサプライズだと知らされた井上さんは,「大都会の真ん中で祭り上げられて,ただただ恥ずかしい」「俺も売れたな」「皆さんがこうした企画を考えてくださったのはありがたい」といったさまざまな思いが交錯し,複雑な心境に駆られたと話していた。
「龍が如く」シリーズについて尋ねられた井上さんは,「バトルも爽快ですが,大都会の繁華街をリアルに再現しているので,途中のムービーだけでも映画を観ているようなドキドキ感がある」「登場する女性がセクシー。キャバクラから出たくないと思うときもあります」とコメント。さらに「上京して初めて繁華街を歩いたとき,『龍が如く』で観た景色だ! と感じました。ゲームみたいにヤバい人が出てくるんじゃないか,とも思いましたね」とコメント。
最後に井上さんは,「PS4は映像がものすごく綺麗ですから,ゲームの中でいろんな非日常体験ができます。その中でも『龍が如く 極』は,リアリティが詰まったゲームです。日常生活でやんちゃになれない方も,強くなった気分で楽しんでいただけるんじゃないでしょうか」と語り,イベントを締めくくった。
「龍が如く 極」公式サイト
(C)SEGA
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