連載
“さあ!ホームランしよう!”スマホ向け野球ゲーム「燃えろ!!プロ野球ホームラン競争SP」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1088回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けアプリ「燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争SP 」(iOS / Android)を紹介する。
本作は,ホームラン競争に特化した野球ゲームで,1988年に登場したアーケードゲーム「燃えろ!!プロ野球ホームラン競争」に,新しいゲームモード,収集,育成といった要素を追加した作品だ。
「燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争SP 」ダウンロードページ
「燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争SP」ダウンロードページ
プレイヤーは打者となり,投手が投げたボールを打ち返してホームランを何本打てるかに挑戦することになる。基本的な操作は,ストライクゾーンのどこかを指でホールドしてバットを構え,ボールが飛んできたタイミングで指を離してスイングするという形式だ。
投手は,9分割(3×3)されたストライクゾーンの内角や外角,高めや低めなど,さまざまな場所にボールを投げ込んでくるほか,いろいろな変化球を織り交ぜてくる。慣れないうちはかなり苦労するが,投手ごとの癖などを見分けられるようになれば,一気にホームランの数が増えるはずだ。
本作には,決められた期間中にどれだけのホームランを打てるかに挑戦する「累計ホームラン部門」,2回ミスするまでどれだけのホームランを打てるかに挑戦する「連続ホームラン部門」,5球のうちに飛ばしたホームランの合計飛距離がスコアになる「ドラコン部門」という3種類のゲームモードが用意されている。
連続ホームラン部門とドラコン部門は1プレイでのスコアが記録となるが,累計ホームラン部門はプレイごとにスコアが蓄積されていき,期間中に打ったホームランの数がスコアとなる。
本作では,ホームランの数や飛距離に応じて「コイン」を得られる。これは,「ガチャ」で新しい打者を入手したり,ゲームプレイ時にサポートアイテムを使用したりする際に消費するものだ。
ガチャは1万コインで回せる「ノーマル」と,3万コインで回せる「プレミアム」があり,プレミアムのほうがより強力な打者を入手しやすいという。また,朝や夜といった時間帯によって,本来の力を発揮する者がいるなど,打者ごとにさまざまな特徴があるようだ。
ゲームオリジナルキャラから,往年の名選手やプロレスラーをモチーフにしたキャラまで,さまざまな選手が登場する本作。複雑な操作が必要なく短時間でプレイできるため,ついつい「もう1回……」と繰り返し遊びたくなる作品だ。
本作を懐かしく感じた人や,野球ゲームが好きな人などは,さっそくダウンロードして,全国の猛者達とのホームラン競争に参戦してみよう。
著者紹介:松井ムネタツ
デジタルおよびアナログゲーム全般に活動する編集/ライター。4Gamerではボードゲームコーナーでも原稿執筆中。「PC-8801」用ゲームなど1980年代からゲームメディアで働きはじめて,まもなく30年。いくつかの雑誌で編集長を経験し,現在はフリー。
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