攻略
「Pokémon GO」強化/進化はいつすべき? 後悔しないポケモンの育成方法と,ポケモンの巣潜入レポートをお届け
今回の攻略では,トレーナーレベルがある程度上がったプレイヤーに向け,ポケモンの強化/進化の基本や,育成すべきポケモンの選び方を解説していこう。本稿の最後では,巷で話題の“ポケモンの巣”潜入レポートも掲載している。特定のポケモンを探している人は,こちらの情報も参考にしてほしい。
ポケモンを捕まえるコツや,オススメの道具などの基礎情報,ジムバトルでの戦いのコツが知りたい人は,以下の関連記事にも目をとおしておこう。
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ポケモンの強化/進化はいつすべき?
本作のポケモンにはレベルの概念はなく,バトルを通じて経験値を得て成長することはない。ポケモンの育成は,「ほしのすな」と「アメ」を消費することで,CPとHPの強化/ポケモンの進化ができる。まずは強化/進化の基本をおさえよう。
【これだけは覚えておこう】
- アメとほしのすなでポケモンを強化/進化する
- 強化にはトレーナーレベルによる制限がある
- 進化させると経験値がおいしい
- 名前変更でイーブイの進化先を選べる
■強化の基本
ポケモンを強化するとCPとHPが少しずつ上がっていく。ポケモンのCPによって必要となるアメやほしのすなの数量が変わり,CPが高くなるにつれて増えていく。回数を重ねていくとCP1000〜2000程度まで強化可能だ。
なお,ポケモンの強化にはトレーナーレベルによる制限があり,対象のポケモンのCPとトレーナーレベルが見合わないと強化が行えない。さらに強化をしたい場合は,トレーナーレベルを上げる必要があることを覚えておこう。
ほしのすなとアメは,ポケモンを捕まえたときやタマゴを孵化させた際に報酬としてもらえる。コツコツとポケモンを捕まえて,ほしのすなを集めよう |
CP541から育てたヤドランがコチラ。1回の強化でほしのすなを800〜1600,アメを1〜2コ消費し,CPが30ほどプラスされる。16回強化したところCP1097まで成長した。消費したほしのすなは2,3万ほどだった |
■進化の基本
ポケモンの中には進化できる種類もいる。同じポケモンを複数体捕まえ,進化に必要な個数分のアメを集めると進化が可能となる。
フシギダネ→フシギソウ→フシギバナのように2段階の進化をするポケモンなら,フシギソウ,フシギバナに進化する際,その進化元のポケモンのアメである“フシギダネのアメ”を集めなければならない。フシギバナまで進化させるなら,フシギダネ→フシギソウの段階でアメ25コ,フシギソウ→フシギバナの段階でアメ100コ,計125コのアメを集めればいいということだ。
進化するポケモンは,ステータス画面に進化の項目が表示されている。何段階進化するかはポケモン図鑑でチェックしよう |
アメはポケモンの種類ごとに存在し,進化で必要になる個数もさまざま。少ないものでアメ12コ,多いもので400コのアメが必要になることも |
■進化させると経験値がおいしい
ポケモンを進化させると500xp,進化したポケモンが図鑑に未登録だった場合はさらに追加で500xpを得られ,普通にポケモンを捕まえるよりもまとまった経験値を得られる。獲得xpを2倍にする有料アイテム“しあわせ タマゴ”を使い,複数体まとめて進化を行うと,短時間で大量の経験値を稼ぐこともできてしまう。
初めて進化させるポケモンがあまりいない場合は,少ないアメで進化できるポッポを利用する手もある。ポッポはどの地域でも出現率が高いうえに,進化に必要なアメの数が12コと,かなり少ない。なかなかレベルが上がらなくて困っているトレーナーは,複数体のポッポを進化させて経験値稼ぎをしてみてもいいだろう。
最初は出る度に喜んでいたが,いつからか「ポッポはもういいよ……」になっていた諸君も,これからは「ポッポ……経験値……おいしい」になるはず(?) |
ポケモンの進化は,しあわせ タマゴの効果時間中にまとめて行おう |
■イーブイの進化先は名前で決まる
ポケモンシリーズのファンならば,イーブイに複数の進化先があることをご存じだろう。イーブイは,シャワーズ,サンダース,ブースターに進化させられるのだが,どの進化先になるかはランダムとなっている。しかし本作では,進化前にイーブイの名前を特定の名称に変更することで進化先を選ぶ方法があるようだ。
【イーブイの進化先と対応する名称】
シャワーズならRainer サンダースならSparky ブースターならPyro
この方法でイーブイを何体か進化させた結果,入力した名前通りの進化を遂げてくれた(運がかなりよかった可能性もある)。これをウッカリ「シャワーズ」と入力してしまうと,筆者のように「シャワーズがほしかったのにブースターに進化しちゃった……」という事態が起きてしまうので,こちらも注意していただきたい。
イーブイの進化に関しては,とくにこだわりがない人は名前を変更せずに進化の結果を見守り,ジムバトルを意識している人はシャワーズに,都内のジムでよく見かけるシャワーズに対抗するなら,先読みしてサンダースを選んでみるのもいいかもしれない。
ぶっちゃけ,どのポケモンを育てればいいの?
ボックスがいっぱいになったけど,どのポケモンを育てるべきかよくわからない,そんな人は以下の目安を参考にしてみよう。
【強化/進化したいポケモンの目安】
- トレーナーレベル5付近ならCP200超えのポッポを進化
- トレーナーレベル10以上なら進化済みCP500以上が狙い目
- 高CP狙いなら2段階進化するポケモンがオススメ
- 育成は1〜2体に的を絞って育てよう
また,ポケモンが何段階進化できるかも重要で,1段階進化より2段階進化するポケモンのほうが,進化によって上乗せされるCPが多い分,最終的なCPの値が高くなるのだ。あくまで例えの話となるが,CP200のポッポを進化した場合,CP400のピジョンになり,さらに進化させるとCP600のピジョットに進化する,というイメージだ。
「進化後とかCPとかちょっと難しいっす」という人は,CP200〜300ぐらいのポッポをピジョットまで進化させれば,そこそこ強いポケモンに成長する,と覚えておこう。トレーナーレベル5付近の人も,ひとまずはポッポ→ピジョン→ピジョットに進化させておくといいだろう。
CP10〜200までのポケモンは,思い入れがない限りすぐに博士へ送ってしまってOK。ボックスの空きスペースも意外と大切ですよ |
トレーナーレベルが10以上になったら,“ジムを攻略するためのポケモン”と,“ジムに設置するためのポケモン”の2体をボックスから選別し,育成を進めていこう |
【何かと必要なアメを集めるなら】
- CPの低いポケモンは,すぐに博士へ送るクセをつける
- 進化後のポケモンであっても博士からもらえるアメは1つ
(目的もなくやたらと進化させるのは控えよう)
- 特定のポケモンが出やすい“ポケモンの巣”へ行く
大きな公園や緑の多い施設は,特定のポケモンやレアポケモンが出現しやすいスポットとして設定されている。巷で話題の“上野恩賜公園/不忍池”“井の頭公園”などは,トレーナーの間で“ポケモンの巣”と呼ばれており,多くの人がポケモンを求めて訪れているようだ。
このポケモンの巣では,ほかのスポットよりも特定のレアポケモンと遭遇しやすく,通常のロケーションよりもポケモン集めがはかどる絶好のスポットとなる。比較的効率よく複数体のポケモンを捕まえられ,進化用のアメ集めもしやすいと言える。
ポケモン生態調査
〜話題のポケモンの巣に潜入してみた〜
トレーナーの間で噂されている都内のポケモンの巣へと,その真相を突き止めるべく潜入してきた。実際に足を運んで分かったのだが,ポケモンの巣と呼ばれるスポットは敷地内のいたるところで“葉っぱ”が舞っていた(※)。加えて,近くに出現するポケモンリスト内に,巣の対象となるポケモンが複数体リストアップされていることが多かった。あと,めっちゃ蚊に刺された……。
(※)葉っぱが舞っている近くにポケモンが出現しやすいと言われている。
【ポケモンの巣のオススメ探索方法】
・1つの場所にとどまらず,敷地内のポケストップを周回する
・敷地内の景色を楽しみながらポケモンの出現を待つ
・服装はなるべく長ズボンがオススメ(蚊対策)
(※)本記事で紹介している「ポケモンの巣」は2016年7月24日時点の情報です。出現するポケモンは一定期間で変化するのでその点はご了承ください。
〜上野恩賜公園〜(ブーバーの巣)
レアポケモンであるブーバーと遭遇しやすいスポット。上野恩賜公園の敷地は非常に広く,設置されているポケストップの数もやたら多い。緑の多い公園を一周しながらポケストップを巡れる,魅力的な公園だ。
肝心のブーバーの出現率はかなり高めで,2時間ほどの探索で5体捕まえられた。トレーナーレベルによるところはあるが,CP900超えのブーバーとも遭遇できるおいしいスポットだろう。
そのほかのポケモンの出現傾向としては,ドードー,ビードル,モンジャラ,ニョロモが多め。運がよければピッピ,サンド,ディグダ,ベトベターあたりも出現する……かも。(リスト内に確認したものの遭遇できなかった)
草木が茂った道の端は,もれなく蚊にさされてしまう困ったスポットでもあるので,肌の露出が少ない服を着用して,虫除けスプレーを常備しておくと安心だ。園内は木陰が多めで,日差しが強い日でも比較的過ごしやすい。スターバックスコーヒーをはじめとするカフェも点在しているため,ちょっとした休憩場所にも困らない(ただし,昼〜夕方にかけてはカフェが混雑する可能性も)。
〜不忍池〜(ブーバーの巣)
上野恩賜公園横にある池で,こちらもブーバーの出現スポットとされている。池に囲まれた神社“弁天堂”前の屋台通りがトレーナー達にとくに人気だ。屋台通りのポケストップには,常にルアーモジュールが5,6コ設置されており,ポケモン集めが非常にはかどる。
ブーバーは池の周りであれば比較的どこでも出やすい模様だ。ハスが咲き誇る広大な池を眺めつつ,散歩がてら池を周回してみるのもいいだろう。
不忍池は水辺のスポットとなるので,コイキング,トサキント,コダックなどの水ポケモンが多く出現していた。特大サイズのコイキングを捕まえるアチーブメントメダルを狙う際や,コイキングのアメ集めには恰好のスポットだろう。
〜錦糸公園〜(フシギダネの巣)
錦糸町駅から徒歩5分ほどの位置にある中規模の公園。園内にポケストップが8コほど設置されており,道具集め,ポケモン集めをしやすい。筆者が潜入した日曜の昼帯頃は,多くのトレーナーが公園内の広場に滞在しポケモンを捕まえていた。
巷ではイーブイの出現スポットとして噂されていたが,実際に2時間ほど探索してみたところ,イーブイよりもフシギダネの出現率が高いように感じた。2時間ほど園内をグルグル周回した結果,9匹のフシギダネを捕まえられた。対してイーブイは4匹ほどだったが,比較的遭遇しやすい印象ではある。
基本的には,コラッタ,ポッポ,ビードル,ドードー,コンパンの出現率が高いので,「もうコラッタはいいよ……」と思っている人は,コラッタをスルーしつつ敷地内のポケストップを回って,ほかのポケモンが再出現するのを待とう。タマゴの孵化をしながらエンドレスで道具集めウォーキングをするスポットとしてもいいかもしれない。
以下に,ポケモンの巣と噂されているスポットをまとめてみた。いくつかのスポットは編集部で検証しているものもあるが,目当てのポケモンを必ず捕まえられるという保証をするものではないことをご了承いただきたい。都内へ出かける際のスポット候補として参考程度にチェックしてもらえるといいだろう。
(※)本記事で紹介している「ポケモンの巣」は2016年7月24日時点の情報です。出現するポケモンは一定期間で変化するのでその点はご了承ください。
出現しやすいポケモン | 場所 |
---|---|
ピカチュウ | 新宿御苑 |
戸山多目的運動公園 | |
都立尾久の原公園 | |
ミニリュウ | 世田谷公園 |
ブーバー | 上野恩賜公園/不忍池 |
ストライク | 駒沢オリンピック公園 |
フシギダネ | 錦糸公園 |
ベロリンガ | 小金井公園 |
亀戸中央公園 | |
ニドラン | 代々木公園 |
ニャース | 日比谷公園 |
イシツブテ | 昭和記念公園 |
エレブー | 北区中央公園 |
ガーディ | 光が丘公園 |
エビワラー | 井の頭恩賜公園 |
富士公園 | |
稲城中央公園 | |
パウワウ | 平和の森公園 |
ワンリキー | 武蔵野の森公園 |
ヤドン | 浜離宮恩賜庭園 |
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