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「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION」「ミラクルガールズフェスティバル」の発売記念イベントが開催。開発スタッフへのミニインタビューを掲載
本稿では,「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION」のプロデューサーを務めた野中竜太郎氏,ディレクターの寺田貴治氏,そして公認応援団「電撃FIGHTINGガールズ」の皆さんが訪れていた会場の様子と囲み取材を中心にレポートをお届けしよう。
「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION」公式サイト
本日発売された「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGINITION」は,「電撃文庫」の人気キャラクターが一堂に集結した2D格闘ゲームだ。アーケードで稼働している同名ゲームをベースにしつつ,コンシューマ機版ならではの新要素を加えた作品となっている。
新プレイアブルキャラクターとして「とある魔術の禁書目録」から白井黒子が登場するほか,初春飾利(「とある魔術の禁書目録」)や浅間・智(「GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン」)ら4名のサポートキャラクターも新たに参戦する。豪華声優陣によるフルボイスのオリジナルストーリー,そして各作品のさまざまなイラストを収集・閲覧できるのも大きな魅力だ。
発売記念イベントでは,レシートや領収証などのゲームソフトを購入したことが証明できるものを会場へ持参すれば,抽選で「出演声優サイン入り色紙」「原作者サイン入り販促ポスター」といった賞品がプレゼントされる。詳しくは「こちら」の記事を参照してほしいところだが,イベントの実施時間は本日20:00までの予定となっている。
冒頭でもお伝えしたとおり,会場では「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION」の野中プロデューサーと寺田ディレクター,そして「電撃FIGHTINGガールズ」の5名が囲み取材に応じてくれた。その模様をお伝えしたい。
――本日はよろしくお願いします。まずは発売日を迎えられたということで,ご感想をお聞かせください。
寺田貴治氏(以下,寺田氏):
「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION」は前作の反省点を活かして,キッチリと仕上がった作品です。前作で「もう満足したな」と思った人にも,もう一度お手に取ってもらえれると嬉しいですね。
野中竜太郎氏(以下,野中氏):
前作からほぼ1年というペースで発売することができましたが,ひとえにファンの皆様の応援を受けてのものです。ぜひ皆さんにお祭り感を楽しんでいただきたいです。
アイダユキコさん(以下,アイダさん):
私は「電撃FIGHITINGガールズ」の新メンバーとして参加することになったんですが,電撃文庫のキャラクター同士で夢のタッグが組めるということで,非常に楽しませてもらっています。私もまだまだ初心者なので,皆さんと一緒に「IGNITION(再点火)」していきたいと思います!
かいありささん(以下,かいさん):
格闘ゲームは初めてだったんですが,初心者でも遊びやすくなっているので,私もすぐにハマりました。これからも,どんどんこのゲームを広められたらいいなと思っているので,よろしくお願いします。
芦澤佳純さん(以下,芦澤さん):
家庭用機版がまた出るということで,ファンとしても「嬉しい!」の一言です。格闘ゲームは発売したら終わりではなく,それから人が集まって対戦したりできるので,今はネットワーク対戦や追加キャラの研究が楽しみです。
髙橋百合子さん(以下,髙橋さん):
今回はキャラクターを強化する要素があるのが,本当に楽しみですね。初心者でも楽しめるゲームですし,私も前作から遊んでいるのですが,「ちょっと強くなってきたな」と嬉しくなりました。
ずっと「白井黒子ちゃんが大好き」と言い続けてきて,今回プレイアブルキャラクターとして追加されることで,人生の夢が叶ったようです(笑)。私達は応援団として関わらせていただいていますが,私達のできることはプレイヤーを増やすことだと思います。また,今日からプレイヤーを増やしていきたいです。
――アーケード版の稼働開始からコンシューマ機版の発売まで,かなり短期間だったと思いますが,大変だった点を教えてください。
野中氏:
いろいろとあるんですが,大勢の声優さんが参加されているので,今回の短いスケジュールの中で調整するのが一番厳しかったです。スケジュールがタイトだったことで,関係各社の皆様にはたいへんご協力いただきました。
――「電撃文庫」の人気キャラクター達が集結していますが,キャラクターの表現などでとくに注力した点はありますか。
寺田氏:
全キャラクターに力を入れたので,特定のキャラクターというのは挙げにくいですね(笑)。やはり原作の再現度と,ゲームの中でのポジション――どういうタイプなのか,どういった戦い方をするのかといった部分の折り合いでしょうか。どれも再現度には自信がありますし,そのうえでどう落とし込むかというところまで,うまくできたと思います。
野中氏:
例えば,クウェンサー(「ヘヴィーオブジェクト」)はゲージなどをすべてフルにすると,ものすごいダメージを与えられるようになっています。そうした作品のコンセプトを再現したキャラクターの作りは,すべてのキャラクターにおいて徹底しています。
あとは細かいネタがいっぱい入っているのも特徴ですね。僕も把握しきれていない感じですが,キリト(「ソードアート・オンライン」)の2Pカラーはあやせ(「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」)とよく似ているのですが,ダメージを受けたときだけはあやせっぽいグラフィックスになるとか。そういう小ネタを探してもらうのも,面白さの一つではないでしょうか。
――皆さんのオススメキャラクターを教えてください。
野中氏:
「魔法科高校の劣等生」の司馬達也ですね。何をやってもカッコよくて面白い。
寺田氏:
真面目な笑いを誘いますよね。
野中氏:
最高です(笑)。DLCキャラクターのユウキ(「ソードアート・オンライン」)とのバトル前の掛け合いも最高ですよ。何をやっても素敵,使ってても面白い,動かしても面白いという意味で,達也は素晴らしいと思います。
本作からゲームを始める人もいらっしゃると思いますが,何を使ったらいいか分からないときは,ぜひシャナ(「灼眼のシャナ」)を使っていただきたいですね。シャナはとにかく使いやすい,皆さんにオススメのキャラクターです。
寺田氏:
僕は全キャラ推しですけれども,今回見どころが多いのは司馬美雪(「魔法科高校の劣等生」)かな。美雪はおそらく戦闘前の掛け合いが,前作に比べて一番増えてるんじゃないかと思います。そのあたりも楽しんでいただきたいですね。
サポートキャラクターとしては,ゼロ(「ゼロから始める魔法の書」)が一番注目です。声が初めてついたということもあり,声優ファンの方も楽しみにしていただければと。
――最後にメッセージをお願いします。
アイダさん:
発売記念イベントということで,たくさんのお客様の笑顔が見れて嬉しいです。ゲームセンターであったり,イベントであったり,大会であったりと,また笑顔を見ることができたらと思っています。
かいさん:
レンちゃんとユウキちゃんのダウンロードが12月25日に予定されているので,ぜひダウンロードしてください。それを楽しみにしつつ,それぞれのハードで楽しんでいただけたらと思います。
芦澤さん:
まずはゲームでたくさん楽しんでいただき,そのうえでイベントに来ていただきたいですね。いろいろと情報を発信していって,一緒にお祭りを楽しんでいきたいなと思います。
髙橋さん:
皆さんと対戦できるのを本当に楽しみにしていました。好きなキャラをいっぱい使って,もっともっと好きになっていきましょう。
十束さん:
ファンとしてこの日を「楽しみ」という気持ちで迎えられたのは,プレイヤーの皆さんと一緒だと思っています。原作が好きな方をゲームセンターへ「行こう!」と思わせる,すごい力があるゲームですので,一緒に楽しくゲームしていければいいなと思っています。
寺田氏:
本当に愛を注いで作ってくれたスタッフとガールズ達,そして僕達。そのキャラ愛と電撃文庫愛の結晶とも言える作品に仕上がりました。全精力を注いでいますので,我々の愛に負けないようにキャラクター愛を発揮して強くなって,これからもシリーズを盛り上げていただけると嬉しいです。
野中氏:
このゲームのファンの方,遊んでくれるプレイヤーの方は本当に温かくて,一緒に盛り上げてくれていることをありがたく思います。初めて遊ぶ方も,高みを目指して腕を磨いていくのもよし,キャラクターを動かすだけでも楽しいです。とくに,新たに追加されたキャラクターはどれも楽しいキャラクターなので,全国の皆さんと一緒に祭りに参加していただければと思います。
「ミラクルガールズフェスティバル」公式サイト
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