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TGS 2017のメディアアワード4Gamer部門受賞作品を発表。大賞は「巨影都市」「Detroit Become Human」「Yonder」「BrambleLash」
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印刷2017/10/13 12:02

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TGS 2017のメディアアワード4Gamer部門受賞作品を発表。大賞は「巨影都市」「Detroit Become Human」「Yonder」「BrambleLash」

 4Gamer,ファミ通,電撃の3媒体が「新しいスターを発掘する」という趣旨のもと,東京ゲームショウで実施する連動企画「メディアアワード」も今年で4回めとなった。

 今年も例年どおり,それぞれの媒体が「ルーキー」「インディー」の2部門で優秀作品を選ぶことになっており,4Gamerが選んだノミネート作品はこちらの記事で発表している。
 なお,これも例年どおりだが,選考にあたっては「新しいスター」を発掘すべく「既存IPの名を冠しているタイトル」「既存シリーズの色が濃いタイトル」を外している。本稿では,そのノミネート作品から選んだ大賞と優秀賞を発表しよう。


ルーキー部門


大賞:巨影都市
大賞:Detroit Become Human

優秀賞:PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS
優秀賞:CARAVAN STORIES

 ルーキー部門の大賞には「巨影都市」「Detroit Become Human」の2タイトルを選んだ。
 巨影都市は,突如として街に出現したウルトラマンやゴジラ,エヴァンゲリオンといった巨大生物・兵器の脅威から逃げ延びるサバイバルアクションアドベンチャーゲームだ。
 そのため「既存IPをまったく使っていない」とは言えないのだが,そのIPのキャラクターを主役や敵役に据えるのではなく,天変地異のような扱いにするという,ある意味でとても“贅沢”な使い方には驚かされた。タイトル名にも既存IPが入っていないので,選考基準も満たしていると判断した次第だ。

「巨影都市」
画像集 No.001のサムネイル画像 / TGS 2017のメディアアワード4Gamer部門受賞作品を発表。大賞は「巨影都市」「Detroit Become Human」「Yonder」「BrambleLash」
画像集 No.002のサムネイル画像 / TGS 2017のメディアアワード4Gamer部門受賞作品を発表。大賞は「巨影都市」「Detroit Become Human」「Yonder」「BrambleLash」

 Detroit Become Humanは,「HEAVY RAIN -心の軋むとき-」「BEYOND: Two Souls」のQuantic Dreamが開発中のアドベンチャーゲーム。グラフィックスの美しさは言わずもがなだが,「意志や感情らしきものを持ったアンドロイドは命なのか,モノなのか」という重いテーマや,物語の多彩な分岐といった面を見ても,非常に高いクオリティだと感じられた。

「Detroit Become Human」
画像集 No.003のサムネイル画像 / TGS 2017のメディアアワード4Gamer部門受賞作品を発表。大賞は「巨影都市」「Detroit Become Human」「Yonder」「BrambleLash」
画像集 No.004のサムネイル画像 / TGS 2017のメディアアワード4Gamer部門受賞作品を発表。大賞は「巨影都市」「Detroit Become Human」「Yonder」「BrambleLash」

 優秀賞の「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」は,まだアーリーアクセス版でありながら超がつく人気タイトルになり,今後のさらなるクオリティアップにも期待がかかる。「CARAVAN STORIES」は,「スマホとPCの双方から同じサーバーにアクセスできるMMORPG」というチャレンジに敬意を表しての選出だ。

「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」
画像集 No.006のサムネイル画像 / TGS 2017のメディアアワード4Gamer部門受賞作品を発表。大賞は「巨影都市」「Detroit Become Human」「Yonder」「BrambleLash」

「CARAVAN STORIES」
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インディー部門


大賞:Yonder: The Cloud Catcher Chronicles
大賞:BrambleLash

優秀賞:タイニーメタル
優秀賞:Last Standard

 インディー部門の大賞は「Yonder: The Cloud Catcher Chronicles」(以下,Yonder)と「BrambleLash」の2タイトル。
 オープンワールド型のアドベンチャーゲームであるYonderは,「ゼルダの伝説」や「牧場物語」に影響を受けているとのことで,グラフィックスからもそれが感じれられる。舞台となる島には8つの環境があり,昼夜だけでなく季節の変化もあるなど,インディーズらしからぬ作り込みが見事だ。

「Yonder: The Cloud Catcher Chronicles」
画像集 No.007のサムネイル画像 / TGS 2017のメディアアワード4Gamer部門受賞作品を発表。大賞は「巨影都市」「Detroit Become Human」「Yonder」「BrambleLash」
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 「BrambleLash」は,2人のキャラクターの間に生まれるゴムのような物体を敵に当てて倒していくアクションゲーム。マルチプレイではもう一方のキャラクターと息を合わせてのプレイが必要で,試遊台では初対面のプレイヤー同士の間でも笑顔や歓声が生まれ,非常に盛り上がっていたのが印象的だった。

「BrambleLash」
画像集 No.010のサムネイル画像 / TGS 2017のメディアアワード4Gamer部門受賞作品を発表。大賞は「巨影都市」「Detroit Become Human」「Yonder」「BrambleLash」
画像集 No.009のサムネイル画像 / TGS 2017のメディアアワード4Gamer部門受賞作品を発表。大賞は「巨影都市」「Detroit Become Human」「Yonder」「BrambleLash」

 優秀作品の「タイニーメタル」は,ターン制戦略シミュレーションという,現在では少々ニッチなジャンルながら,親しみのもてるグラフィックスで,カジュアルにまとめられているところが目を惹いた。
 同じく優秀作品の「Last Standard」はTwitterアカウントと連携し,その投稿内容によってキャラクターの武器が変わるという斬新なシステムが特徴。実にインディーズらしいタイトルだ。

「タイニーメタル」
画像集 No.012のサムネイル画像 / TGS 2017のメディアアワード4Gamer部門受賞作品を発表。大賞は「巨影都市」「Detroit Become Human」「Yonder」「BrambleLash」

「Last Standard」
画像集 No.011のサムネイル画像 / TGS 2017のメディアアワード4Gamer部門受賞作品を発表。大賞は「巨影都市」「Detroit Become Human」「Yonder」「BrambleLash」
  • 関連タイトル:

    巨影都市

  • 関連タイトル:

    BrambleLash

  • 関連タイトル:

    巨影都市

  • 関連タイトル:

    Detroit: Become Human

  • 関連タイトル:

    PUBG: BATTLEGROUNDS

  • 関連タイトル:

    CARAVAN STORIES

  • 関連タイトル:

    CARAVAN STORIES

  • 関連タイトル:

    CARAVAN STORIES

  • 関連タイトル:

    Yonder: The Cloud Catcher Chronicles

  • 関連タイトル:

    タイニーメタル

  • 関連タイトル:

    タイニーメタル

  • 関連タイトル:

    タイニーメタル

  • 関連タイトル:

    Last Standard

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