イベント
M-1グランプリの頂点に立った最強コンビ「霜降り明星」と,ゲーマー向けチェアブランド「AKRacing」のコラボイベントが開催
このイベントは,同社がプロモーション活動において協業関係にある,よしもとクリエイティブ・エージェンシーとのコラボイベントで,PRアンバサダーであるM-1グランプリ王者「霜降り明星」を迎えて(関連記事),ゲーマー向けチェアとM-1王者を「王者の椅子」というコンセプトでつなぎ,AKRacing公式YouTubeチャンネルでレギュラー出演しているグラビアアイドルたちと,さまざまな企画に挑戦するというもの。そのイベントの模様をお届けしよう。
司会を務める,よしもと芸人のキクチウソツカナイ。さんに促されて,グラビアアイドルの倉持由香さん,吉田早希さん,水沢柚乃さん,小島みゆさん,そして,霜降り明星のせいやさんと粗品さんの2人が登場。自己紹介のあと,AKRacing公式YouTubeチャンネルやイベントではお馴染みの「ゲーマー向けチェア組み立て対決」が行われた。勝者にはゲーマー向けチェアが,敗者には罰ゲームが贈られる。
今回は,せいやチームと粗品チームに分かれて対決するということで,まずは好きなほうに分かれてみようということに。せいやさんは「せいやの方についたらおもろいとか,そういうのなしでね。ガチでいいから!」という振りに,全員が粗品さんのほうに行くというお決まりの流れで会場から笑いが起こる。最終的に“妥協した”水沢さんと小島さんがせいやチームになり,倉持さんと吉田さんは粗品チームで対決はスタートした。
スタートの合図と同時に,グラドルたちは手際よく箱を開けて作業を開始。序盤に粗品さんがせいやチームに空き箱を押し付けて邪魔したり,せいやさんが粗品さんの頭にごみを投げて邪魔するなど,笑いを取りにいくシーンはあったが,ゲーマー向けチェアの組み立て経験があるグラドルたちが2人をサポートするように作業を優先する。
組み立てに夢中になり,四つん這いになっていた倉持さん。「尻職人」と呼ばれるほどの巨尻の持ち主で,グッとお尻を突き出す体勢になり,その迫力に圧倒されたせいやさんは「由香ちゃん!エライ事になってるよ!」と興奮しながら,お尻から目線を外せない様子。倉持さんもカメラと客席にアピールするように,お尻を向けるという大胆なポーズを見せてくれた。
最初はチームワークが取れて作業が先行していた粗品チームだったが,組み立てがうまくいかないところがあって作業が滞っている一方で,せいやチームはスムーズに作業を進めて逆転する。
粗品チームは,どうやら穴がうまく合わないところがあるらしく,倉持さんと吉田さんが協力して調整する。「このぐらい?」「あ,そこ,あ,うん……」というやり取りに,司会のキクチさんは「音声だけ聞くとやばいよ」と思わずツッコミ。それを聞いたせいやさんと粗品さんは少し興奮気味に「もうちょっとして!」「もうちょっとする?」「あ,そうそう!」とノリノリになっていた。
気がつけば,せいやチームは座椅子部分に足を取り付けるだけになっていて,遅れていた粗品チームの倉持さんは,せいやさんの作業を遅らせようとセクシーなポーズで妨害。「あかん!色気が凄くて力が抜ける!」と座り込むせいやさんに,太ももを見せるサービスまでして完全に釘付けにしていた。
ほぼ完成していたせいやチームだったが,背もたれのクッション留め具が見当たらないというアクシデントが発生。椅子に座って「これでも使えるやん!完成!」と叫ぶせいやさんは,水沢さんと小島さんにパーツ探しを依頼するが,水沢さんはせいやさんが座った椅子を動かして遊び始める。小島さんがステージ裏からパーツを見つけて戻ってくるも,粗品チームがすべてのパーツを付け終えて完成。5分近く早く組み立てが終わっていたが,最後の留め具だけが見つからずにせいやチームは敗北になってしまった。勝利した粗品チームには,ゲーマー向けチェアがプレゼントされた。
敗北したせいやチームには,罰ゲームとして「ケツバット」が実行される。罰ゲームを受けるせいやさんに対し,倉持さん,吉田さんはそれぞれ精いっぱいバットを振るが,バットでお尻を叩くのは初めてということもあって,あまり痛くはなかったようだ。
最後にバットを振るのは相方の粗品さんで,最初はわざと弱めに叩くと「ちょっと待て!お前,おもろないやろ!」というダメ出しに「マジでいくで!」とバットを振る粗品さん。バチン!と鈍く重い音と共に,お尻を押さえて痛みに耐えるせいやさんに,グラドルたちや会場からも驚きの悲鳴と笑いが起こった。
続いてのコーナーは「お尻で挟んで風船割り対決」。先ほど組み立てたゲーマー向けチェアに風船を置いて,お尻で潰して割っていき,制限時間内に多く割ったほうが勝ちというシンプルなルールだ。こちらも勝ったチームにはゲーマー向けチェアが,負けたチームには罰ゲームが用意される。
制限時間は1分。せいやチームは小島さんが椅子を押さえ,水沢さんが風船をセッティング,せいやさんがお尻で割るという役割分担だ。一方の粗品チームは,粗品さんが椅子を押さえ,倉持さんと吉田さんが自分で風船を置いて交互に割っていくというローテーション作戦で挑む。
練習の際に,普通に腰掛けただけでは風船は割れず,かなり勢いを付けて座らないと風船が割れないことが判明。これで,ゲーマー向けチェアのクッション性の高さがアピールできた形となった。
ゲームがスタートすると,同じ動きをし続けるせいやチームの作戦が功を奏し,かなり速いテンポで次々に風船を割っていく。一方の粗品チームは,入れ替わるという行程がタイムロスを生んで若干遅れ気味。しかし,粗品チームの倉持さんと吉田さんが勢いよくジャンプして腰かけるためスカートの中が丸見えになり,観客と視聴者にはありがたい絵面になっていた。結果は,せいやチームが21個,粗品チームが17個で,見事せいやチームが勝利となった。
負けた粗品チームの罰ゲームは「ビリビリ電撃マシーン」だ。特別な機械が用意されると思いきや,単にゲーマー向けチェアに座って低周波治療器で電気ショックを与えるという内容だ。
今回はチーム代表ではなく,3人全員がゲーマー向けチェアに座って,低周波治療器を腕に着けてスタンバイ。粗品さんのスイッチを持っている水沢さんが,悪戯っぽい笑顔を見せてフライングで電気を流し,「やってる!もうやってる!」と粗品さんの絶叫が響きわたる。
改めて10秒間の電気ショックがスタートとすると,痛みのあまり椅子から転げ落ちて絶叫しながらのたうち回る粗品さん。痛みに耐えながら叫ぶ吉田さんに対し,倉持さんは悲鳴を上げて椅子からずり落ちつつもセクシーなポーズを決めるという,ただでは転ばない根性を見せつけていた。
その後,全員が着席してのトークコーナー「祝!M-1チャンピオン!ゲーマー向けチェア座談会」が行われた。M-1王者となって,よしもとの待遇がどう変わったかを聞かれたせいやさんは,現場入りした時の反応が全然違うと,やや大袈裟な演技を交えながら,その違いを語ってくれた。さらに,M-1の賞金の使い道やネタを作り方などのトークが続いた。
最後に,霜降り明星がゲーマー向けチェアを使った漫才を披露。椅子に座ったままで漫才をするという今までにない試みで,ファンも期待していた様子だった。座り心地の良さについてのコメントからスタートし,ゲーマー向けチェアの背もたれを倒してせいやさんがツッコミを避けるというテクニックも見せた。そこから学校の思い出を絡めて椅子使ったネタを披露し,会場を盛り上げていた。
漫才芸人とゲーマー向けチェアという異色のコラボだったが,組み立て対決や風船割りでは霜降り明星の2人やグラドルがゲーマー向けチェアのプロモーションをしっかりしつつ,笑いあり,お色気もありとバラエティな内容になっていた。また,霜降り明星初となる椅子に座ったままでの漫才生披露という貴重な機会に観客も大いに盛り上がっていた。
なお,このイベントの模様は,AKRacing公式YouTubeチャンネルにて動画配信されているので,ぜひ視聴してみてほしい。
- 関連タイトル:
AKRacing
- この記事のURL: