連載
給料の使い道は“二次元の嫁”オンリー。「ブラックバイトはじめました。」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第906回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,シミュレーションゲーム「ブラックバイトはじめました。俺の嫁に捧げるストーリー」(iOS / Android)を取り上げよう。スマートフォンの中にいる“二次元の嫁”に貯金を吸い取られてしまったニートの男性(主人公)が,お金を得るためアルバイトに精を出すという内容のゲームだ。
「ブラックバイトはじめました。俺の嫁に捧げるストーリー」ダウンロードページ
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主人公のアルバイト先は新規開店した牛丼屋。店長からの指導という形で基本的な遊び方を学ぶことができ,本店から渡された運営資金5万円を元手に,店舗経営に励むことになる。
開店時は客に提供するものが何もないので,まずはメニュー開発を行おう。あとは自動的にやって来る客をタップ操作で接客し,代金を回収するのだ。こうして資金を貯めていき,新たなメニューを開発して客単価を上げ,さらに売上げを伸ばしていくのだ。
客が来るのを待てないときは「皿洗い」ボタンをタップしてゲージを溜めよう。満タンになると客がやって来る |
開発済みのメニューには“作った個数”が設定されている。資金を使ってこの数値を高めると,客単価がアップする |
なお,主人公はノルマを達成すると給料をもらえる。もらったお金は二次元の嫁にプレゼントをあげるときに必要で,二次元の嫁の親密度が最大になると新たな“嫁”が開放されるのだ。
また,営業中は客からクレームをつけられることがある。心を折られそうになる主人公だが,制限時間内に「やる気スイッチ」を連打してゲージを満タンにすると,ボーナスタイムが発生。大量の客が押し寄せて来るので,ノルマを一気に達成できるチャンスだ。
刺激的なアプリ名に驚く人もいるかもしれないが,その内容は一般的な放置ゲームとそう変わらない。とくに難しい要素もなく,のんびりと楽しめるので,主人公と同様二次元の嫁を愛している人は,ぜひ一度プレイしてみてほしい。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーで,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と凌ぎを削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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