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  • セガ
  • 発売日:2015/10/15
  • 価格:パッケージ版:5,990円(税抜)/ダウンロード版5,990円(税抜)
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59
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セブンスドラゴンIII code:VFD

セブンスドラゴンIII code:VFD
公式サイト http://dragon3.sega.jp/
発売元・開発元
発売日 2015/10/15
価格 パッケージ版:5,990円(税抜)/ダウンロード版5,990円(税抜)
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このゲームの読者の評価
59
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
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  • 外面だけ進化した惜しい続編 50
    • 投稿者:Ztirdix(男性/30代)
    • 投稿日:2022/01/06
    良い点
    ・二頭身から進化したキャラグラ
    ・スキルモーションとカメラアングルが凝っていてカッコいい
    ・好きな外見+声優+クラスで作ったキャラを戦闘中堪能できる
    ・外見と声はいくらでも変えられるので飽きにくい
    ・新クラスが増えた&既存クラスも多少変更されていて新鮮
    ・9人同時育成できる
    ・戦闘BGMがまあまあ豊富
    ・基本見えないのでしつこくないパンチラ
    ・たぶんネコ耳好きな人なら推せるキャラデザ
    悪い点
    ・味方の火力インフレ(本作はこれに尽きる)
    ・戦闘バランスがかなり悪く1〜2作目のようには楽しめない
    ・酷くなったストーリー&クエスト(後述)
    ・学生キャラがクソダサマフラーになったり前作までのデフォ色が無くなったり
    ・おっさんキャラに合う声が1つしかない
    ・キャラデザがネコ耳ばっか(誇張ではない)
    総評
    ・ストーリー
    このシリーズのストーリーは元々使い古された王道をあえてやってきてるので、そもそもあまりストーリーに期待しない人が多いと思うが今作はちょっと目に余る・・・。
    そうはならないだろうと思ってしまう人間味のなさや、強いぞアピールだけで実感はできないライバル役にも白ける。
    (前作のステイツ勢はストーリーはともかく良い強さだった)
    クエストも助けたくなくなるような話が多い。

    まとめると感情移入は難しく、前作キャラも台無しな使い方をされる。


    ・戦闘
    残念ながらバランスが悪い。
    その一方で、バ火力めいた強敵を真のバ火力でボコボコにする気持ちよさはある(見飽きるまでは)

    まぁLv制かつターン制でパーティ構成も自由なRPGならば、簡単に勝つための構成をわざと選べば簡単になるというのは本作に限ったことじゃない。
    しかし本作はあらゆる要素が火力ごり押しに拍車をかけている。

    まず一部のスキルがとんでもなく強過ぎる。前作のフロストバーンどころではない。
    また、前作同様回復手段が少ないことと、ブレイクシステムによって攻撃すべきターンがかなり限られる。
    さらに強敵は定期的にデバフ消去をしてくるものが多い。
    結果、ボス戦は少し準備しての火力ごり押しになり、その辺のドラゴンは1ターンで即死。

    ドラゴンと戦う緊張感がウリのシリーズだったと思うので、悲しいがこれは致命的な欠点。
    クリア後ダンジョンが本番などということも一切無い。
    2と違って希少回復アイテムも多い。逆にバフ弁当は少ないが。


    ・複数パーティ
    戦闘に参加していない2パーティを後衛としてバティ、サポート、ユニゾンなどに使う発想自体は面白いし、ベンチキャラを蔑ろにしなくて済む。

    しかしこれも誰が見ても感じそうなくらいバランスが悪い。
    援護可能までのターン数がクラスによって早過ぎるか遅過ぎるかで極端。
    ユニゾンが強過ぎるが、使わなければ面白いというわけでもない。


    ・BGM
    曲は良いと言っていいと思う。前作までとは多少毛色が違うシーンもあるが。


    ・操作性
    気にするほどの不便さは感じなかった。相変わらず移動が楽。


    ・まとめ
    シリーズに愛着がなかったら多分途中で止めてしまったかもしれないくらいにRPGの命である戦闘がつまらない。
    中盤までは前作同様面白いのだが・・・。

    もし止めてたとしても、色んなキャラクリやスキルを試して楽しんだだろうなというくらい、声優選びや戦闘を眺めるのは楽しい。
    頭身の伸びたキャラは好みが分かれるだろうが、個人的にはストライクだった。

    この少しクセの強いキャラデザや、声優が選べること、戦闘シーンの演出あたりに惹かれる人ならバランスに悪態をつきつつも結構楽しめるとは思う。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 1 3
  • 安定して楽しめる作品 (ネタバレ有り 80
    良い点
    ・職バランス (不遇職がいない
    ・キャラメイクの多様性
    ・編成の自由度
    ・戦闘モーションの作り込み
    ・ダンジョンの作り込み
    ・世界に引き込むサウンド
    悪い点
    ・これといった鬱イベントがない
    ・状態異常ゲーの緩和
    ・3DS故かグラが悪い
    ・新規が置いてきぼりな場面あり (おもにエデン
    総評
    全体的に良くまとまっていて、安定して楽しめるが、
    一部、前作をプレイ済み前提のような場面があり、説明不足感が否めない。
    戦闘はどの職業を選んでも楽しめるようになっており、キャラのイメージに沿って設定して遊ぶことが容易。
    ただ前作までと比べると、敵の状態異常攻撃が少なく感じられ、良くも悪くも簡単な難易度設定になっている。どうしても苦労したいなら編成を変える必要がある。
    これはかなり個人的な意見だが、前作の六本木のような心を抉ってくるステージや場面が無いのが残念に感じられた。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 5 4 4 3
  • ゲームデザインは短めながら、きっちり終劇までやり遂げた。 80
    • 投稿者:Takashi(男性/30代)
    • 投稿日:2015/11/29
    良い点
    主に無印、2020クリアしてプレイしての感想。2020=兇鰐ぅ廛譽ぁ

    ・キャラクタークリエイト
    DSセブドラではなく2020の系譜を受け継いだシステムで、大きく分けて性別と外見(CVに影響)、職業、キャラクターボイスの3つを自由に設定する事が出来る。
    設定したキャラクターを性能はそのままに性別・外見、CVを自由に再設定できる『継承』があり、プレイヤーの好みに応じていろいろな用途に使用できるのは便利。
    今回、3パーティ9キャラクターを引き連れて行動させることが出来、第2第3パーティのメンバーも経験値を取得できるので、メインにしていたパーティとはまた別に、いろいろな構成を手軽に試すことが出来る。

    ・『主人公』の扱い。
    最初に作成するプレイヤーキャラ=第一パーティリーダーを主人公に据えることでスポットを固定化。2020から続く扱いで、これだけだとそれがどうしたと言われるかも知れないが、このゲームではクリエイトしたキャラがちゃんと話の軸に据えられており、クリエイトゲーでPC置いてけぼりではなくちゃんとしている所は好印象。
    選択肢はほぼフレーバーだが、それが自分で選んだ感じをもたらしてくれる。

    ・戦闘バランス
    職の露骨な優遇不遇をやらかしたどこかの産廃と違って、このゲームではちゃんとどの職も一定以上の戦闘力を持ち(一部強すぎる職もあるが)考えて組めば十分遊びやすくなっている。流石にわざとパーティバランスを悪くすれば苦労はするが。

    ・ストーリー展開(ネタバレ含む)
    終劇というだけあって既プレイ者前提なキャラの登場はあるが、アトランティス・地球・エデン時空でのドラゴンとの闘いに一定の決着がしっかりとついた。
    尚隠しボス前後でこの世界の根本的な構造を見る事になる。これが同時に新しい次元での新章を展開する下地にもなるのはご愛嬌。
    どこかの産廃のような意味もなく露骨に前フリしただけ、ではないだけ良い方である。

    ・育成要素
    今回も転身することによる能力値ボーナスは健在。
    全体的にプレイヤーキャラ達が強くなりすぎる感はあるが、作中に割と納得の行く設定がでて来るのでココらへんは人によるだろうか。
    尚強くしすぎて退屈になってしまった13班の皆様にはDLC『アリーのデスマーチ』が用意されています。ここらへんは需要わかってる感。

    ・BGM
    忘れてはいけないのがコレ。今回も十分に魅せるサウンドを作り上げてくれました。正統派アレンジされた帝龍戦、大好きです。またボーカル曲はそのどれもが重大な局面で流れるため、物語への没入感と情動を大きく盛り上げてくれて大変良かった。
    悪い点
    良い点の弊害部分もこちらに。大半は大した減点ではないが。

    ・キャラクターの立ち絵。
    微妙に画質が悪い。3Dモデルは結構綺麗に仕上がってるのにキャラクターの顔でもなるここが何故かあまり綺麗でないのがちょっと悲しい。

    ・『主人公』とパーティキャラの扱い
    この形式を意図的に続けている以上さけられないことでは有るが、第一パーティリーダーを他のキャラに変えたりすると主にミオ等との会話で意味が変になることがある。
    例えば主人公は東京の人間という扱いなのだが、アトランティス、エデンで解禁された職のキャラを第一パーティリーダーに変えたりしても、その扱いが変わらない。
    またあるクエストでは13班インタビューと題した話が有るが、この時第一パーティは東京、第二パーティはアトランティス、第三パーティはエデンのキャラクターで構成されているという想定で話が進む。エデン外見東京職とか出来る自由度と引き換えで本当にやむを得ない事では有るのだが、コロコロ変えるとどういうことなの……となることうけあいなので、少なくとも一旦クリアするまでは第一パーティリーダー、出来れば全パーティの構成やリーダーは変更しない方がいいかも知れない。


    ・職・戦闘バランス
    ルーンナイトの『最大HPの70%』か『HPが1になるまで』のどちらか少ない方までHPを削って、消費したHP量に応じた超ダメージを与えるブレイブソードや、死亡した時に受けたダメージに応じた超ダメージの反撃を行う騎士の誇り、バニッシャーの爆薬をすべて使ってそれに応じた超ダメージを与えるアースクェイク等一部に凶悪すぎるスキルが有る。
    良い点でも述べたが、今回全体的にプレイヤーが強くなりすぎる面はある。設定的にもゲーム的にもドラゴンを倒すとモリモリレベルが伸びるという感じなのでそこは良いのだが、『来た! ドラゴンだ!』から『来た! 経験値だ!』となるため若干イメージと違うゲームではあった。
    尚コレは隠しダンジョンの雑魚までの話で、裏ダンジョンのボス群やDLC『アリーのデスマーチ』ではどの職でも十分に活躍の機会がある。もちろん相応の底上げは必要だが、そいつぬいて強いの入れないと無理ゲーになる、ぐらいの酷い不遇職枠はいない。


    ・全体的なゲームデザインの短さ。
    不足なしに完結させた点を考えればこれは贅沢な望みであることはわかっている。
    だが、それでも、エデンをもう少し探索したかった。

    ・バグ?
    ラウンジイベントで、プレイヤーキャラ間で一緒に過ごすというイベントがあるが、このイベント、キャラ同士の好感度に応じて話す事柄が変わってくる。大変楽しい。
    だが、転身するとそのキャラ間の好感度がリセットされてしまうらしく、次第に仲良くなってきたはずのキャラが転身を境に余所余所しくなってしまうという現象が起きた。
    この好感度をプレイヤーキャラ達の戦歴と捉えていた自分としては、個人的に大変ショックだった。
    総評
    いろいろとこれ良いの?という点、気になる点はあれどイメエポ倒産などの憂き目にあいながらもアトランティス・地球・エデンでの闘いを完結まで持っていった事に感謝したい。
    そして、今や貴重なキャラクリモノに致命的な混ぜものをしないで作り上げた点についても。

    DLCについてはまぁ容認しても良いぐらいの出来だと思った。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 3
  • 戦略性の高いパーティ編成が魅力 70
    • 投稿者:道灌(男性/30代)
    • 投稿日:2015/11/20
    良い点
    ・戦略性の高いパーティ編成が魅力
    ・NAVIにより迷子になることがない
    ・キャラクターの戦闘モーションがしっかり作りこまれている
    ・最小限・王道のストーリー
    ・戦闘スキップがないことについては自分は気にならなかった(隠しダンジョンで転身を利用したレベルアップをやる人は気になるかもしれない)
    ・クリアまで35時間ほどとボリュームはちょうどよかった
    ・バグも見かけなかった
    ・2までは未プレイだが、そこまで気にせず入り込むことができた
    ・ワールドマップをノーデンスとダンジョンだけに絞ったことでシンプルでわかりやすくなったと思う(世界が狭いという人もいると思うが)
    悪い点
    ・グラフィックはいまいち(慣れれば気にならない)
    ・中盤パーティ編成を工夫するのは楽しかったが、ある程度いいパターンが見つかるとそのままでエンディングまで行けてしまう
    ・終盤になると強力な攻撃を振っているだけで勝てるようになり、戦闘が大味に。
    ・パーティは拠点だけでなくどこででも編成できるようにしてほしかった(一緒に行動しているはずなのにパーティ単位でしか入れ替えられない)
    ・ドラゴン戦の繰り返しでだんだん飽きてくるが、隠しダンジョン開通のためにはドラゴンは全部狩っておく必要があり、面倒なので隠しダンジョンは諦めた
    ・ストーリーは最小限に絞りこまれているが、その分ところどころ強引(最初にミオが見知らぬ男主人公を誘ってくるところとか)
    ・好みによると思うがエンディングがすっきりしない感じ
    ・クリア後の周回要素がない(あったとしてもお使いクエストをまたやる気にはならないが……)
    ・サウンドは有名な方らしいが無難な出来だと思った
    総評
    良くも悪くも無難にまとまった作品だが、中盤のパーティ編成は面白かった。
    グラやストーリーの粗には目をつぶってパーティ編成の模索に集中すれば楽しめると思う。
    ストーリーがどうとか気にするのはおっさんだと思うので、若い人が素直に遊ぶ分にはいいゲームなのではないかと思った。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 2 4 4 4
  • これがセブンスドラゴン?えぇ…。 20
    • 投稿者:芸夢太郎(男性/30代)
    • 投稿日:2015/10/21
    良い点
    ・キャラクターメイキング
    キャラクターメイキングの自由度が高く、メイドさんだけどメイジ、お姫様だけどゴッドハンド、という選択も可能。見た目とボイスで自分なりのキャラクターを作り出せる。

    ・戦闘
    戦闘のバランスはややユル目。といっても効率を重視した最適解であればの話で、好みで編成してもそこそこいける。多少手応えを求めている人であれば、無茶なほうが楽しめるかも。

    また、編成の自由度がそれなりにあり、1stチームに注力して2nd、3rdチームは支援に特化するもよし、3チームともバランスよく組むもよし、基本的にはよっぽど命知らずな編成でなければいける、プレイヤー側で難易度の調節ができる。

    ・かわいい!
    ミニキャラがピコピコ動きまわるアクションはGOOD。クリティカルヒット時にはボイスが変わるなどの細かいところも◎。

    ・音楽
    みんな大好き古代サウンド。
    悪い点
    ・やりこみ要素がない。
    アイテムドロップが消耗品、換金アイテム、クエストアイテムしかないため、レアモンスターを探す、レアドロップで粘るなどのやりこみがなく、アイテムコレクションの要素がない。また、敵から武器などを拾うことで装備品の更新を省いたり、資金をやりくりするなどの必要もない。

    ・世界が狭い
    3つの時代を行き来するというスケールの大きい物語のわりに、ダンジョンをワールドマップでつないでいるだけなので、その時代ごとの大きさが伝わってこない。また、地形の変化といった時間の経過を感じさせる要素もほぼ皆無。

    ・致命的にストーリーがつまらない
    セブンスドラゴン、セブンスドラゴン2020、(および2020-供砲鯑Г泙┐拭峇扱詈圈廚箸靴討琉銘嵒佞韻里燭瓩、それらを踏まえた物語にしているようだが、前作、前前作との整合性を持たせることに終始しており、3としての物語の広がりや盛り上がりがない。
    総評
    セブンスドラゴンシリーズプレイ済みの感想。


    とにかくストーリーが手抜きで、セブンスドラゴン3のみをプレイする人を想定しているとは思われない。

    すでにセブンスドラゴン、同2020をプレイしていることが前提にシナリオが書かれているようで、竜殺剣やヒュプノス、人類戦士タケハヤといった超重要キーワードがホイホイ出てくる割には「それがなんなのか」という解説が一切ない。

    また、物語を紡ぐべき登場人物たちの掘り下げもほとんどなく、ヒロインのミオはS級オペレーターという触れ込みの割には探索中・戦闘中とも出番なし。コマンドのNAVIを選択してもナガミミがお返事をくれる。
    人類最強の戦士ユウマはイベントでだけ大活躍するわりに、肝心のボスバトルでは具合が悪くなって全く役に立たないなど、イベント無双キャラでどう強いのか弱いのかもさっぱり伝わらない。
    その他の人物達も、ものすごく軽く(薄っぺらいと言うべきか)ほぼ空気。

    さらに既存世界の改変がひどく、一旦はめでたしめでたしでまとまった2020の世界、セブンスドラゴン1の世界を再び崩壊させるという、物語の結びを踏みにじる形での続編展開になっている。その他、数々のイベントを台無しにしたうえでの「3」となっている。

    全体的にテキスト量が極端に少なく、また人物描写が非常にぞんざいだが、エメルやアイテルなどの続投キャラクターに関しても「シリーズをやってね★」という描写の丸投げが見られる。
    特にエメルは彼女がどういうキャラクターなのか、どんな口調でどんな性格なのか、そしてどこが魅力的なのかをほとんど描写せず「ウオオオオ!」とか「グオオオオ!」というセリフに終始している。

    イベント配置も適当、バラバラ。ゲーム開始直後に真竜というラスボス的な存在を明かし、身近な街から世界、そして星という段階的なスケールアップを行っていないため、話としての盛り上がりも欠ける。とにかく万事駆け足。

    ストーリーに関してのみいえば、最大限好意的に解釈して「セブンスドラゴンシリーズの設定を持ってきただけの出来の悪い二次創作同人ゲーム」未満。そんなストーリーが足を引っ張り、ゲームとしての「面白さ」をすべてブチ壊していると言っても過言ではない。

    これを「セブンスドラゴンの終幕(フィナーレ)」と言われるくらいならやらないほうがずっとマシ。これではセブンスドラゴンの「完結」ではなく「息の根を止める」というほうが正しいのではないだろうか。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 1 1
  • バトルシステムに問題あり 55
    • 投稿者:タロウ(男性/30代)
    • 投稿日:2015/10/19
    良い点
    ・気にならない程度のロード時間
    ・ステータスにボーナスをつけてのクラスチェンジ
    ・職業の組み合わせによる戦略性の高さ
    ・スキルポイントの割り振り
    悪い点
    ・ユニゾンシステム。サムライ(双剣)とメイジがいればストーリー上のラストバトルですら3ターンで撃破してしまう程強力。
    ・バトルにスキップ、または早送り機能がない。 見飽きた演出を毎度見せられる。
    ・敵の異常状態攻撃の頻度。
    ・体感エンカウント頻度。 バトルに早送り機能がないのでエンカウント頻度自体は普通なのにエンカウントする頻度か多く感じられる。ただしアイテムやフィールドスキルを使えば一定歩数エンカウントしなくなる
    ・クエストという名のお使い。 雑魚ドロップ素材を取ってくるクエストがあるが一部ドロップ率が悪い。自分は1時間半雑魚倒してもドロップしなかったのであきらめました。
    ・3dsなのでしょうがないのかも知れないがグラフックが荒い。
    総評
    過去作プレイしてない状態の感想です。

    良い点に職業組み合わせによる戦略性の高さと書いたが、あくまで強すぎるユニゾンシステムを制限すればの話です。
    前衛にサムライ(双剣)*2と後は自由。またはサムライ(双剣)*3、後衛6人はメイジにすれば3ターン目でユニゾンシステムが使えるので属性攻撃を最大24連撃食らわせることが出来ラスボスすら即効で終わってしまう。
    バトルテンポが悪くて雑魚と戦うのがいやになるのは致命的。

    ストーリーは良くも悪くも先が読めてしまう王道かな?ただもっとしっかりと演出してくれればもっと面白くなったと思う。

    サウンドに関しては記憶に残らない程度。キャラクターボイスは中途半端すぎて無いほうが演出的に良かった。

    悪い部分が多いですが、良い部分が無難な作りで褒める所が思いつかない。
    面白くもないし、つまらなくもない。そんな感想しか出ないゲームでした。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 3 2 2 3
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