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[TGS 2016]「ソニックトゥーン ファイアー&アイス」のステージイベントが開催。「Sonic Mania」の2017年春発売も明らかに
既報のとおり,このイベントでは,ソニックシリーズの新作となる「Sonic Mania」(PC / PS4 / Xbox One)が,2017年春に配信予定であることが発表されている。
それ以外にも,イベントでは本作のディレクターを務める中島玄雅氏がゲームをプレイして,その腕前を見せつけるという一幕も披露された,イベントの模様をレポートしよう。
ソニックやテイルス,ナックルズ,スティックス,エミーという,ソニックシリーズでおなじみの個性溢れる5人のキャラクターが活躍するファイアー&アイスは,おなじみのハイスピードアクションに,探索や謎解きといった新要素が加わった「ハイスピードアクションアドベンチャーゲーム」であるという。
中島氏が選んだステージは,東京ゲームショウ2016の試遊台でもプレイできる「コディアック・フロンティア」だ。
炎の「ファイアースタイル」と氷の「アイススタイル」を使い分けながらゲームを進めていくファイアー&アイスは,ソニックシリーズの魅力であるスピード感に,歯ごたえのあるアクションを加えたものになっている。
中島氏が言うには,「できるだけスピードを落とさずに,新しいアクションを使用しながら,爽快にステージを進めるかどうかにこだわった」とのこと。その結果生まれたのが,ファイアースタイルとアイススタイルを[L]ボタン,または[R]ボタンひとつで簡単に切り替えられるシステムだそうだ。
中島氏は,コディアック・フロンティアのボスとの戦いも披露する。
ニンテンドー3DSの2画面を使った巨大なボスキャラとのバトルでは,エミーがハンマーで足場を作り,ソニックにキャラクターを切り替えてその足場を登って,ボスを攻撃する様子が確認できた。ボス戦では炎と氷の使い分けだけでなく,キャラクターの切り替えも重要となるようだ。
ステージの難度が上がってくると,状況を見極めながらスピーディに,ファイアースタイルとアイススタイルを切り替える状況判断が重要となるそうだ。ここまでは,ゲームを説明しながらもミスなくステージを進んでいた中島氏だったが,このステージでは「トゲトゲ」のトラップに引っかかってミスとなる場面もあった。
目標タイムが「2:20」というゲーム中盤のステージに挑戦することとなった中島氏は,先ほどはミスをした「トゲトゲ」をしっかりクリアし,華麗なジャンプ技術を見せた結果,目標タイムを30秒以上も上回る「1:48」という結果を残して,その実力を見せつけたのだった。
TGS 2016に足を運ぶ予定のある人は,ファイアー&アイスの爽快なスピードとアクションをぜひ体験してほしい。
ソニックトゥーン ファイアー&アイス 公式Webページ
4Gamer「東京ゲームショウ2016」特設サイト
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ソニックトゥーン ファイアー&アイス
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