マフィア梶田の二次元が来い！：第505回「ICLでサイボーグ化する丁稚のカップヘッド」

　フリー“なんでも”ライター・マフィア梶田と，声優・中村悠一がお届けするYouTubeチャンネル「わしゃがなTV」。直近の更新では，格ゲーの未来を憂う我々が再び格ゲーを盛り上げるために，対戦型格闘ゲーム「Fight of Animals」と「Fight of Gods」をプレイしました。


　また，自宅からの配信ではゲストに声優の最上嗣生さんをお招きし，中村さんの思い出のゲームである「定吉七番 秀吉の黄金」実況プレイが完結。中村さんによる的確な指示のおかげで動画2本に収まったので，この隠れた名作を知らないという人はぜひとも御覧ください。






　「RADIO 4Gamer Tap（仮）」第144回では，PCおよびNintendo Switch向けにリリースされているアクションゲーム「Cuphead」を特集。現在療養中のしこりん（岡本信彦さん）に代わり，同事務所の堀江 瞬くんが出演してくれました。

　番組冒頭から先輩顔負けの天然ぶりが炸裂した堀江くん。激ムズゲーム「Cuphead」に二人して大苦戦しましたが，ゲームオーバーを繰り替えす度に呼吸が合ってくるのが協力プレイの面白いところです。強敵を撃破した際の達成感には思わずハイタッチをかましたくなりましたね。ソーシャルディスタンスに配慮してやめときましたけど！

　手描きのキャラクターで懐かしのカートゥーンを完璧に再現した本作，他に類を見ないユニークなアクションゲームとなっているので，この雰囲気が好きならば間違いなく楽しめるかと。要注目です。




　マフィア梶田，このたびサイボーグになりました。……というのはまぁ，言い過ぎかもしれませんが，視力回復手術を受けたんですよ。視力回復といえば巷ではレーシックが有名ですが，自分が受けたのは「ICL」という，眼内に特殊なコンタクトレンズを埋め込む手術です。


　メディアに出る際は基本的にグラサンなので，よっぽどのマフィア梶田フリークでもない限り，視力が低いなんて知らなかったと思いますが。前々から生放送の際に返しのモニターが見えにくかったり，最近では頻繁にクルマやバイクの運転をするようになっているので，安全のためにも視力回復手術を意識するようになっていたんですよね。


　それで色々と調べてはいたのですが，レーシックの場合，角膜を削る必要があるため不可逆の手術になりますし，回復した視力が再び落ちてしまう可能性もあると聞きまして。その点，ICLはもし何かしらの理由で身体に合わなかった場合は，いつでも取り外して元に戻せるという点が選択した理由として大きかったです。
　また，クリニックでICLの説明を受けた時に視力の「回復」というよりも「強化」に近いなと感じたんですよね。サイバーパンクのような，インプラントによる身体能力の強化。「攻殻機動隊」を観て，電脳化できるようになったら真っ先にやるぞと決めていた自分からすると，その入口に立てたみたいでワクワクしたんですよ。


　それで手術の結果はというと，今のところ素晴らしく調子が良いですね。術後から2〜3日は目が疲れやすかったりしましたが，それも次第に慣れてきて今や両目とも視力2.0。ガキの頃から目が悪かったので，自覚している限りだと我が人生において今もっともクリアな世界に生きています。この効果が15分程度の手術（※術前・術後に目薬をさす期間はあります）で得られるんですから，医療技術の進歩には驚かされますよ。

　ただ，当然ながらICLは「自由診療」であり，保険は適用されません。価格もレーシックと比べて非常に高価ですし，これはどんな手術にでも言えることですが，傷口からバイキンが入るなど術後の経過が悪ければ，感染症を引き起こすリスクもゼロではありません。なので気軽にオススメできるようなものではなく，あくまで今のところ「マフィア梶田は上手くいった話」として聞いておいてください。


　……しかし，今回自分がICL手術を受けたのは「サピアタワー アイクリニック東京」というところなんですが，まさか受付で「マフィア梶田さんですか？」と聞かれるとは思いませんでしたわ。完全に身バレしてるもんだから，変に意識しちゃって，クリニックに行く時も「マフィア梶田っぽい格好」をしなければと妙な義務感に駆られるハメになりましたよ。おかげでこうして気兼ねなく記事にできるわけですから，良いんですけれどもね。


　もし自分と同じように視力回復手術を考えている人がいるなら，この記事が多少は参考になればいいんですけれども。皆さん，レーシックにしろICLにしろ，一生モノになるのでメリットやデメリットなどはよくよく検討してから決めてくださいね。