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[TGS 2016]「DOOM」のVR版を体験プレイ。苛烈な攻撃をヒラリとかわして,クリーチャーどもを粉砕してみた
スクウェア・エニックスのブースでは,そんなVR展示をいくつか行っているが,筆者はBethesda Softworksの「DOOM」にチャレンジした。ちなみに,もう1つのBethesdaのVR展示「Fallout 4 VR」については,2016年6月16日に掲載したE3レポートで紹介しているので,参考にしてほしい。
なお,スクウェア・エニックスのブースのVR展示周辺は撮影禁止で,しかも,ゲームのスクリーンショットもモノがVRなのだから無いという,ライターにとってさらに厳しい世界になっていた。仕方がないので,筆者の体験風景をお見せしよう。
「DOOM」公式サイト
装着前には,衛生のためこういうモノを付けてもらえる。怪傑ゾロのようだ |
それから操作方法を教えてもらう。プレイ中,何か分からないことがあったら右手を上げよう |
おもむろにデバイスを装着させてもらう |
しかるのちに,両手にコントローラを受け取る |
VR版「DOOM」は,内容的には本編「DOOM」のアセットを使って新規に作成したデモだ。試遊に使われていたデバイスは,「Fallout 4 VR」と同様,HTCの「Vive」だ。
ゲームが始まると,まず練習モード。宇宙基地の中みたいな部屋で,移動やインタラクションの方法を学ぶ。
移動は,行きたい場所に向けて左手に持ったコントローラのトリガーを引くと,青いラインが表示される。行けない場所は,赤いラインが表示される。つまり,あらかじめ行ける場所は決まっており,そこへワープするという寸法だ。こういう形式はほかのVRソフトでも見られるが,おそらく3D酔いを避けるためだろう。VRで自由な移動が可能だと,てきめんに酔ってしまう筆者にとっては嬉しい仕様だ。
右手のコントローラのトリガーを引けばもちろん,持っている武器を発砲できる。武器交換は親指で操作するボタンで行う,という感じで,ようするに左右のトリガーとボタンだけという簡単操作だ。また,いくら撃ちまくっても,弾切れは起こさなかった。
敵がこちらの死角から迫ってきた場合,その旨表示が出るので,適宜対処したい。もっとも,クルッと振り返るという行動は,「Vive」から伸びる割とごっついケーブルのせいで,あまりお勧めできない。ここは安全な場所にヒラリヒラリとワープするのが王道なのだろう。
始めのうちは基地の廊下で,弱いゾンビがヨロヨロ近づいてくるだけなので,片っ端から撃ち倒せるが,次第に攻撃が過激になり,ステージが切り替わって基地の外に出ると,大きめのクリーチャーが次から次に襲い掛かってきて,オレ様大ピンチ。でも大丈夫。たぶん不死身モードだ。
というあたりで,試遊は終了する。
東京ゲームショウ2016も,残すところ今日一日になった。「Fallout 4」と「DOOM」のVR体験ができるという貴重なチャンスなので,ぜひスクウェア・エニックスブースを訪れてほしい。すごい行列ができているような気はするけど。
「DOOM」公式サイト
4Gamer「東京ゲームショウ2016」特設サイト
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(C)2016 Bethesda Softworks LLC, a ZeniMax Media company. DOOM and related logos are registered trademarks or trademarks of id Software LLC in the U.S. and/or other countries. All Rights Reserved.
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