シリーズ20周年記念企画「ウイニングイレブン プレイヤーズハウス」が六本木ヒルズにオープン。懐かしの“ウイイレ部屋”で，青春の1ページを思い出そう

　KONAMIは，サッカーゲーム「ウイニングイレブン」（以下，ウイイレ）シリーズの発売20周年記念キャンペーン第1弾として，「ウイニングイレブン プレイヤーズハウス」を本日（2016年3月10日），六本木ヒルズの「ヒルズカフェ」にオープンした。期間は3月13日までで，入場は無料だ。
　現在のウイイレファンに加えて，過去にシリーズ作品をプレイしていた人も一緒に楽しめる内容が盛り込まれたこの企画。オープン前に内覧会が行われたので，本稿でその模様をレポートしよう。

　このプレイヤーズハウスには，PlayStation 4版「ウイニングイレブン 2016」（以下，ウイイレ2016）をプレイできる席が用意されている。バーコーナーで購入したドリンクを飲みながら楽しむことも可能だ。会社終わりの人も立ち寄れるよう，営業時間は11：00～23：00となっている。

各席にはPlayStation 4とディスプレイが設置されていて，もちろん対戦も楽しめる

　この企画最大の見どころは，店内に設置された2つの「ウイイレ部屋」だ。20年前，当時のプレイヤーがウイイレを楽しんでいたであろう部屋をイメージして作られた空間で，希望すればこの部屋でもウイイレ2016を楽しめるようになっている。

ウイイレ部屋101は，昭和の残り香も感じられる4畳半部屋。当時のサッカーファンの部屋をイメージしている

部屋に置かれた小物にも注目。PS oneやウイイレシリーズ初期のソフトも置かれているが，実際にプレイできるのは最新のウイイレ2016のみ

ウイイレ部屋102は，当時のサッカー部の部室をイメージしている。飾られた賞状には「小波学院男子サッカー部」の文字が

ウイイレ部屋102の様子は店外からも見えるようになっている

　店内のスクリーンには，20周年キャンペーン第2弾となるムービー「#ウイイレまたやろーぜ」が流されている。主人公が学生時代に戻ったかのように，友達とウイイレを楽しむという内容で，いくつもの“ウイイレあるある”が散りばめられている。


　また，20周年キャンペーン第3弾として，本日から3月31日までの間に，Twitterのウイイレ公式アカウント（@we_konami）をフォローしたうえで，「#ウイイレまたやろーぜ」のハッシュタグとともに「ウイイレあるある」のネタをつぶやくと，ウイイレ2016の「myClub」モードか，PS Storeで無料配信されている「ウイニングイレブン2016 myClub」で使用できる，ババンギダ選手のプロダクトコードが総計2万2000名にプレゼントされる。プレイヤーズハウスには，ババンギダ選手の復活を記念した新聞風パネルが用意され，一緒に写真を撮れるようにもなっていた。

そのスピードで相手プレイヤーを恐れさせた伝説の選手がウイイレで復活。所在不明だった本人をスタッフが執念で捜して契約したとか

店内には「ウイイレガールズ」が常駐し，来場者の対戦相手にもなってくれる。入店時に受付でお願いしてみよう

カフェラテ（右，600円）やババンギダラテ（650円，価格はいずれも税込）などのオリジナルドリンクメニューが提供される

店外の壁には，ウイイレファンの誰もが思い当たる「ウイイレあるある」が100個掲示されている

店頭にはmyClubモードで使用できるUEFAチャンピオンズリーグベストイレブンのプロダクトコードが無料で手に入るカプセル自販機が設置されている

「ウイニングイレブン 2016」公式サイト