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「Ryzen」のステージイベントは満員御礼。多くの来場者で賑わった「AMD FAN DAY FESTIVAL」レポート
ステージイベントでは,まず,AMDのアジア太平洋地域のSales and Marketing担当ディレクターであるMichael Liao氏が登壇して,2017年におけるRyzenとRadeon RX Vegaシリーズの好調ぶりをアピールした。
Radeon RX Vegaシリーズといえば,登場当初に行われた各メディアの評価では,競合のハイエンド製品には及ばないという結論が出ている(関連記事1,関連記事2)。しかし,Kozak氏は,ゲームソフト側の対応とAMDのドライバソフト側による対応が進んだことにより,最新のゲームにおいては,競合のハイエンドを上回る性能を発揮できるようになってきたことを強調していた。
ステージイベントの最後には,Ryzen対応マザーボードなどが当たるクイズ大会が行われ,さらなる盛り上がりを見せて終了した。各メーカーのブースでも,来場者が熱心に製品を見る様子が見られ,Ryzenに対する関心は今だ衰えていないことをうかがわせるイベントとなったようである。
今後も,この盛り上がりを持続させる施策を,AMDには期待したいところだ。
イベントエリアの隣には,各社のRyzen搭載PCや対応マザーボードを展示するエリアが用意されていた。会場の様子は写真でまとめて紹介したい。
AMDのRyzen公式Webページ
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Ryzen(Zen,Zen+)
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