［TGS 2015］名塚佳織さん＆佐藤利奈さんが，ゲームの魅力を紹介。「ガールフレンド（仮）きみと過ごす夏休み」スぺシャルステージをレポート

　バンダイナムコエンターテインメントは東京ゲームショウ2015の最終日となる2015年9月20日，PlayStation Vita用ソフト「ガールフレンド（仮）きみと過ごす夏休み」のスぺシャルステージ「みんなで過ごすTGS2015」を開催した。

「ガールフレンド（仮）きみと過ごす夏休み」公式サイト

　本作は，スマートフォンアプリ「ガールフレンド（仮）」のスピンオフとなるアドベンチャーゲームで，登場する多数の女の子と一緒に高校2年の夏休みを過ごし，恋愛劇を楽しむというもの。

　今回は，本作に登場する村上文緒役の名塚佳織さん，櫻井明音役の佐藤利奈さんが登壇し，実際のゲームプレイを交えた作品紹介を行ってくれた。本稿ではそんなステージの様子をレポートしたい。

名塚佳織さん（左）と佐藤利奈さん（右）

「ガールフレンド（仮）きみと過ごす夏休み」のプロデューサー 境野伸之氏

　ステージの最初には，登壇したゲスト陣による夏休みをテーマとした軽快なトークが繰り広げられた。さまざまな「夏休みあるある」が披露されたのち，本題であるゲーム内容の紹介へと話題が移った。

会場で上映されたプロモーションムービーは，8月27日の記事で確認できる

　ゲームの舞台になるのは，スマホ版と同じ聖櫻学園で，女の子達と絆を深められる期間は，夏休み直前から夏休みが終わるまでという比較的短い期間だ。
　プレイヤーには，1日に2ポイントの「行動回数」が設定されており，マップ上に登場するキャラクターと会話するごとにポイントを消費する。このポイントをやりくりし，お目当ての女の子と仲良くなるのが，ゲームのポイントになる。

会話以外にもさまざまなイベントが用意されており，行動回数を無視した重要イベントが突発的に起きることもあるようだ。境野氏は「八方美人にしていると何も得られないこともあります。素直に攻略を進めるといいかもしれません」というアドバイスを送っていた

　イベントには，さまざまな演出が施されている。例えば，通常の会話シーンに登場する女の子は一枚絵だが，デートシーンは「Live2D」で制作されており，滑らかなアニメーションや，いろいろな表情を見せてくれる。
　PS Vitaのタッチ操作を用いた「タッチイベント」も実装されており，女の子達と直接触れ合えるような場面も用意されているという。前面タッチと背面タッチを使い分けたりなど，いろいろあるらしい。


　さらに，バイノーラル録音と呼ばれる特殊な方法で収録した音声が再生されるイベントも登場するとのこと。これにより，まるで女の子がすぐそこにいるような，臨場感あふれる会話が楽しめるのだ。

ゲームシステム紹介の後，ステージでは「タッチイベント」の実演プレイが行われた

　イベントの最後には，限定版となる「夏のマドンナひとりじめBOX」の開封式も行われ，封入されるオリジナル映像特典入りBlu-rayの映像がステージで公開された。こちらは，9月20日に掲載した記事でも紹介しているので，興味のある人は見てほしい。

限定版には，オリジナル映像特典付きのBlu-rayや，スマートフォン版の描き下ろしカードが手に入るシリアルコードなど，さまざまなアイテムが同梱されている

　以上で，スペシャルステージ「みんなで過ごすTGS2015」は盛況のうちに終わりとなった。ゲームの新情報などについては，公式サイトも合わせてチェックしてほしい。

4Gamer「TGS 2015」特設サイト