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[E3 2016]「Deus Ex: Mankind Divided」の新ゲームモード「Breach」をプレイ。これは驚くほど遊び込めそう
今回,E3 2016のスクウェア・エニックスブースにおいて,このBreachモードをプレイすることができたので,レポートをお届けしよう。
「デウスエクス マンカインド・ディバイデッド」公式サイト
Breachは,本編と同じ世界設定を共有しながらも,まったく異なるゲームプレイを楽しめるゲームモードだ。言うなれば,コール オブ デューティシリーズにおける「ゾンビモード」のような存在だろう。
プレイヤーは「リッパー」という通称で知られる希代のハッカーとして,不正によって人々の利益と自由を損ねる大企業のメインフレームにハッキングを試みる。その手段というのが,自らをデジタル化してVR世界に侵入,さまざまな難関を乗り越えながらデータを盗み出していくというものだ。
ローポリゴンで描かれたビジュアルは,本編とはまったく異なる雰囲気になっており,敵のセキュリティボットもヒューマノイド型の表現になっている。ちなみにファイアウォールは,文字どおり「壁」として主人公の前に立ちはだかる。
プレイヤーは,こうしたファイアウォールにハッキングを重ねながら,セキュリティボットやタレット,ドローンなどと戦っていくわけだ。
VR世界のリッパーは,ミッションをクリアすると報酬を獲得し,スキルをアップグレードできるようになる。筆者がプレイしたのは,ごく短い時間であったものの,移動速度を向上させたり,二段ジャンプができるようになったりした。さらにアップグレードを重ねることで,瞬間的に自分の姿を消して背後からセキュリティボットを仕留めたり,周囲の敵を一気に蹴散らしたりといったことも可能になるようだ。
ただし,ミッションのレベルによってアップグレードの上限が設定されており,すべてのスキルをいつでも利用できるわけではない。それぞれのレベルにおいて,どんなスキルを使うかといった試行錯誤を楽しめることになるのだろう。
また,武器が設定されているロードアウト(装備パッケージ)をカスタマイズして,異なるタイプにアップグレードさせていくといった要素もあり,従来のDeus Exとはだいぶ異なるアプローチだ。
各レベルのクリアタイムを競うリーダーズボードの搭載も予定しているとのことで,「おまけ」のゲームモードとしては驚くほど遊び込めそうな内容になっていた。単体のゲームとして有料配信しても,誰も文句は言わなかったのではないだろうか。本編以上に人気を集める可能性だってありそうだ。
「デウスエクス マンカインド・ディバイデッド」公式サイト
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Deus Ex: Mankind Divided (C)2017 Square Enix Ltd. All rights reserved. Developed by Eidos-Montréal.
Deus Ex: Mankind Divided, Eidos-Montréal, and the Eidos logo are trademarks or registered trademarks of Square Enix Ltd.
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