連載
可愛らしい猫達に魅了されること間違いなし。スマホ向け猫収集ゲーム「-ねこあつめ-」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第792回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,可愛らしい猫をコレクションする放置型ゲーム「-ねこあつめ-」(iOS / Android)を紹介する。
iOS版「-ねこあつめ-」ダウンロードページ
Android版「-ねこあつめ-」ダウンロードページ
本作でプレイヤーは,ゲームの舞台となる一軒家の庭先に,さまざまなグッズ(遊び道具)や餌を設置することで,猫を集めることになる。しばらく放置しておくと,庭先にさまざまな猫がやってきて,設置されているグッズや餌に応じたポーズやアクションを披露してくれる。
やってくる猫は,白猫や三毛猫といったオーソドックスなものから,両目の色がそれぞれ異なるオッドアイの猫や,餌を独り占めする食いしん坊な猫など全34種類。一度出会った猫は「ねこてちょう」に記録されるので,さまざまなグッズ/餌を設置してねこてちょうのコンプリートを目指そう。
なお,猫は一定時間が経過すると自動的に去って行くが,そのときに楽しんだお礼として「にぼし」を置いていく。にぼしは本作における通貨で,グッズや餌の購入に必要だ。
にぼしで購入できるグッズには,「毛糸玉」「ダンボール」「クッション」といった猫が好きそうなものが多数ラインナップされている。適宜購入して,猫がどのような反応を見せてくれるのか観察しよう。
一つ注意してほしいのは,いくらグッズを置いても,肝心の餌がなければ猫は遊びに来ないということ。餌は時間経過に伴って徐々に減っていくので,ちょくちょくチェックして補充しておこう。
なお,一部のグッズや餌の購入には「金にぼし」が必要になる。これは通常のにぼしを500個集めて金にぼし10個と交換できるが,まれに猫のお礼として獲得可能だ。手っ取り早く入手したいなら,有料アイテムとして購入することもできる。
ちなみに,遊びに来た猫の姿は,メニューの「さつえい」で記録でき,ねこてちょう内のアルバムにも保存可能だ。撮影方法は,猫を個別に撮るものと,画面全体を撮るモードが用意されており,庭先を拡張して猫達に家を開放すると,庭だけでなく家を含んだ状態でも撮影できるようになる。
なお,同じ猫が一定回数やって来ると「おたから」をもらえる。ねこてちょうとは別のコレクション要素として,こちらのコンプリートも目標にするといいだろう。
「さつえい」メニューからグッズで遊ぶ猫を撮影できる。撮った写真はねこてちょうのサムネイルにも使える |
猫がグッズで遊んでいる姿を眺めるだけでも楽しい。同じグッズでも遊び方が異なる場合があるなど,なかなか作りが細かい |
プレイヤーが行えることは少ないが,猫達の可愛らしさに魅了されること間違いなしの本作。訪れた猫に名前をつけることができるというのも,猫好きにはたまらない要素だ。可愛い猫を眺めるだけで癒されるという人には,ぜひ一度プレイしてもらいたい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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(C) 2014-2015 Hit-Point Inc.
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