連載
猫達の命運はプレイヤー次第。スマホ向けランニングゲーム「箱ねこスライダー」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第790回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介する「箱ねこスライダー」(iOS / Android)は,スライダーを滑り落ちていく箱に入った猫達を操作して,穴を避けながらどこまで進めるかを競うランニングゲームだ。
iOS版「箱ねこスライダー」ダウンロードページ
Android版「箱ねこスライダー」ダウンロードページ
ゲームがスタートすると,箱に入った5匹の猫が列をなしてスライダーを滑っていくのだが,コースのところどころには切れ目がある。ここに1匹でも落ちたらその場でゲームオーバーになるので,画面をタップしてジャンプで飛び越えていこう。一定の距離に到達したら次のステージに進めるとか,スコアにボーナスが加算されるといった演出は一切なく,どこまで進めるかをひたすら競うゲームなのだ。
プレイヤーが唯一行えるアクションであるジャンプには,若干のクセがある。画面をタップすると5匹が同時に飛ぶのではなく,先頭から順番に1匹ずつ飛び,タップする時間によって高さに変化を付けられる。もちろん,ジャンプを待っている間も猫達は滑り続けているので,慣れないうちは飛ぶ前に落下することもあるだろう。切れ目ギリギリの位置ではなく,その手前でちょっと早めにジャンプするのがコツなので,これから遊ぶという人は覚えておくといいだろう。
なお,本作のコースは毎回ランダムで生成される。切れ目の出現間隔にも緩急が付いているので,ゲームに慣れても緊張感溢れるプレイが可能だ。
ゆるいテイストで描かれた猫は可愛らしいが,その見た目とは裏腹に難度は高め。筆者も「落としてたまるか!」とついつい熱中してしまった。これといった演出もなく,とにかくシンプルなゲームだが,短時間でプレイできるアプリを探している人や,猫好きな人は,ぜひダウンロードしてみてほしい。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればパソコンのFPS(ファーストパーソンシューティング)も遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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