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100人を超えるファンが集まった,AC「ディシディアファイナルファンタジー」ロケテストレポート。会場で間Pと鯨岡Dに話を聞いてみた
今回のロケテストは4月17〜19日と,4月24〜26日の2回に分けて,全国6か所のゲームセンターにて開催される。東京会場となった「秋葉原Hey」には,平日にも関わらず開店前から100人近くのプレイヤーが行列を作っていた。
会場では,先の発表会でお披露目された筐体6台が店舗内で接続され,3vs.3の店内対戦が行えるようになっていた。選べるキャラクターは6人で,ステージは初代「ファイナルファンタジー」より「コーネリア」と,「ファイナルファンタジーVII」の「ミッドガル」が選択できるようだった。
ロケテスト参加者の多くは,まずグラフィックスに惹かれるようで,キャラクターの登場シーンを見て,PSP版からの大幅な進化に対する感想を漏らしていた。また,やはりPSP版のプレイ経験を持つ人は多いようで,最初こそ新しくなった操作系やチーム戦となったゲームシステムに戸惑う様子が見られたが,2戦目以降は自由自在にキャラクターを操作できていたようだった。
本体上部にはシリーズでおなじみのクリスタルが。LEDで照らされながら回転する |
コントロールパネルの手前側にはヘッドホン端子も。音をしっかり聞きたい人は,ヘッドホンを持ちこむといいかもしれない |
会場にはスクウェア・エニックスのプロデューサー・間 一朗氏とディレクターの鯨岡武生氏も居合わせたので,ロケテスト初日を迎えた手応えを聴いてみた。
間氏は「僕らはロケテスト自体が初めての体験なので,朝から並んでいただいている様子を見て,純粋に嬉しかったです。家庭用ゲーム機向けのソフトの発売日に並んでいただくのとは,またニュアンスが違いますね」と感想を語った。
一方の鯨岡氏は「本当に来てくれるのか,前日まで不安だった」とのことだが,今朝の行列を見てそれは払拭されたそうだ。 今回のロケテストの結果は,現地での声や,専用サイトで行われているアンケートを通じて開発にフィードバックされ,今後に生かされるとのこと。鯨岡氏は「ロケテスト終了後に生放送などで反響をご報告し,プレイしてくれた人達に対して返事を返したい」と意気込みを見せた。
また間氏は,明日18日は仙台,明後日19日は名古屋,そして次週は大阪・福岡と,かなりのハードスケジュールで全国の店舗を見て回る予定とのこと。「アーケードゲームのロケテストは,家庭用ゲーム以上に濃い反応が帰ってくると聞いています。なので,この6日間はかなり楽しみです」とも語っていたので,もし会場で氏を見かけたら,ゲームの感想や意見などを直接伝えてみるといいかもしれない。
今回のロケテストは本日から19日までの予定で,この秋葉原Heyのほか,「仙台レジャーランド一番町店」「名古屋レジャーランドささしま店」でも開催されている。続く第2弾は,4月24〜26日まで「セガ池袋GiGO」「ラウンドワンスタジアム千日前店」「タイトーステーション福岡天神店」で開催予定だ。
開催時間は全店舗共通の10:00〜24:00で,1人につき2プレイが楽しめる。先に書いたように,秋葉原Heyで行われた本日のテストでは開店早々に整理券が配布されていたので,ロケテストに足を運ぶ予定の人は,なるべく早い時間に現地に到着したほうがいいだろう。開発中の本作がいち早く体験できる機会なので,興味のある人はぜひ最寄りの会場を訪れてみてほしい。
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ディシディア ファイナルファンタジー
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