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本日稼働開始「スクール オブ ラグナロク」のオープニングイベントをレポート。プロゲーマー・ふ〜ど選手とゲーマー芸人・ブービー鍛冶さんが激突
“オンライン 1vs1 タクティカル 5Dアクション”と謳われる「スクール オブ ラグナロク」は,3Dアクションと2D格闘の要素を併せ持つ対戦ゲームだ。一見すると純粋なアクションゲームに見える本作だが,実際には施設制圧をはじめとするストラテジー要素が含まれるなど,深いゲーム性を持つ作品として注目されている。
オープニングイベントでは,本作のプロデューサーを務める柴 貴正氏や,Razer所属プロゲーマーのふ〜ど氏,ゲーマー芸人のブービー鍛冶さんらが登場し,会場を盛り上げた。本稿でその模様をお伝えしよう。
続いて,プロデューサーの柴氏が登壇。本作については「今回は原点に立ち返り,アーケードの醍醐味である1対1で相手をねじ伏せる楽しさを感じられる作品を作りました」と,その狙いを明かした。
リリースにあたっての手応えに関しては「私共も自信を持っている作品です。まずは触って,判断して,楽しんでください」と力強く語った。
柴氏に続いて,以前実施されたロケテスト大会に参戦したふ〜ど選手が登場。「自分はプレイヤーなので,人との交流を考えながらゲームを楽しもうと思います。もちろん,11月8日の全国大会も狙っていますので,いろいろと頑張りたいですね」と語った。気持ちはすでに大会へと飛んでいるようだ。
柴 貴正氏 |
ふ〜ど選手 |
ふ〜ど選手の挨拶が終わったところでテープカットが行われ,「スクール オブ ラグナロク」の稼働開始が宣言された。
意気揚々と対戦台に座る鍛冶さんに対し,ふ〜ど選手は「普通にボコボコにします」と宣言。ゲーム開始前から会場はヒートアップした。
学園神は,ふ〜ど選手がスターコック,ブービー鍛冶さんが戦極丸を選択。さまざまな射撃技を使いこなせるスターコックに対し,近距離でのラッシュを得意とする戦極丸という,対照的な性能を持つ学園神の組み合わせとなった。
開幕と同時に,鍛冶さんが一気に間合いを詰める。ふ〜ど氏はこれを射撃とガードでやり過ごし,スターコックを禁治郎像の制圧に向かわせた。最初は押されていたものの,3つの禁治郎像をすべて制圧した後はふ〜ど氏の独壇場。開放されたスキルを駆使し,1ラウンドめを取った。
第2ラウンドでは,鍛冶さんも禁治郎像の制圧を狙うようになり,かなりの接戦が繰り広げられた。スターコックは移動速度こそ戦極丸より上だが,直接戦闘では分が悪いため,序盤の制圧戦では鍛冶さんが有利に立つ。
しかし,ふ〜ど氏はプレイヤーキャラクター自身を制圧戦に参加させることで不利を押し返して勝利。宣言通りに完勝し,プロゲーマーの実力を見せつけた。
これでオープニングイベントは終了となったが,本日22:00まで,ふ〜ど氏やブービー鍛冶さんによる対戦の映像配信が行われている。本作が気になる人は視聴しておこう。
「スクール オブ ラグナロク」公式サイト
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スクール オブ ラグナロク
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