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「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」発売。渋谷タワレコにスピードワゴンが降り立った,発売記念イベントをレポート
本作は,人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズを原作とした3Dアクションゲームだ。原作シリーズ第1作にあたる“第1部”から,現在連載中の“第8部”までのキャラクターが登場し,時代の垣根を超えた2vs.2のタッグバトルが楽しめる。
今回のイベントでは,本作を開発したサイバーコネクトツーの松山 洋氏や,プロデューサーの新野範聰氏らが登場し,本作の魅力を語ってくれた。ゲストとして「ロバート・E・O・スピードワゴン」役の声優である上田燿司さんも駆けつけた,イベントの様子をお伝えしていく。
会場となったタワーレコード渋谷店の屋上“SKYGARDEN”には,開場の1時間ほど前から多数のファンが来場。寒さも厳しい12月の夜でありながら,会場全体は来場者の熱気で満ちていた。
19時になると,さっそくイベントがスタート。ステージには松山氏と新野氏に加え,ゲストとして声優の上田さんが呼び込まれた。
主演者が揃い,各人による簡単な挨拶の後,まずはゲームの基本情報が紹介される事になった。
本作のの見どころとして,松山氏が真っ先に挙げた要素が,本作のために用意されたオリジナルストーリーだ。こういった,いわゆる“お祭りゲーム”においては,物語の整合性などが度外視される事が少なくない。しかし本作のシナリオは,原作者である荒木飛呂彦氏が監修を行っており,しっかり作り込まれているのだ。
松山氏によると,荒木氏から「物語を作る以上,しっかりとキャラクターの成長を描こう」という提案を受けて,今回の方針を決定したのだという。ゲーム部分だけでなく,物語に注目してゲームを遊ぶのも良さそうだ。
そんな本作のシナリオに,ジョジョ達の世界をつなぐ“案内役”として登場するのが,上田さん演じるスピードワゴンである。特殊な役割だけに非常に台詞が多かったようで,さすがの上田さんも「汗がふき出すッ」ほど収録が大変であったという。
上田さんはトークの中で「アニメシリーズでスピードワゴンを演じる時は,原作の絵などの指標がありました。ですが今回は台本が先で,絵はその後に付いてくる形になります。反応や行動を想像しながら演技をするのは,以前とは違った難しさがありましたね」と,収録にあたっての感想を話してくれた。
トークパートが終了すると,続いてゲームの実機プレイコーナーがスタート。こちらでは,来場者の中からランダムで選ばれた2名が壇上でプレイ(CPU戦)を披露することになった。もちろん,ただゲームを遊ぶだけではなく,上田さんによる実況ならぬ“応援”付きである。
発売日当日のイベントという事もあり,当選した登壇者らは初心者が多かったが,壇上では白熱のバトルが繰り広げられた。それを観戦する上田さんも「いけ!」「そこだ,ジョースターさん!」「刃が骨まで達した音だッ!」と熱を入れた応援を披露し,会場を大いに沸かせていた。
そして最後には,今回の登壇者3名による「オリジナル缶バッジ」の手渡しが行われ,イベントの全行程は終了となった。
なお,本作の公式サイトでは,引き続き“全キャラクタープレイ動画”の更新が行われている。本作の購入を迷っている人は,これらの情報もチェックしてみよう。
「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」公式サイト
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ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン
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(C)荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険製作委員会
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SC製作委員会
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(C)BANDAI NAMCO Games Inc.
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