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エージェント達が渋谷に集結。「Ingress Prime」の公式ユーザーイベント「Darsana Prime Tokyo」をレポート
「Darsana Prime Tokyo」公式サイト
イベント当日は天気が芳しくないうえ,気温も低くかなり冷え込んだが,開場前から多くのファンが集まり,お互いに元気よく挨拶を交わしていた姿が印象的だった。
開場後には,まずグッズの頒布会が行われた。用意されたグッズはラバーバンドやペンダントといったアクセサリー,オリジナルソングが収録されたCDなどがあり,いずれも作り手の情熱を感じられるものばかり。お目当てのグッズを買い求めるエージェント(いわゆるプレイヤーのこと)達で,活気に満ちた市場のようになっていた。
また,同日には期間限定のゲーム内イベント「アノマリー」が開催されており,渋谷の街中ではポータルをハッキングするエージェント達の姿を目撃できた。彼らに話を聞いてみると,「こうして渋谷を巡ってみると,普段は気付かないような発見があって楽しい」といった,街の魅力を再確認できたという声が多かった。これがエージェントの心をつかむIngress Primeの面白さのひとつなのだろう。
夕方になると,開場ではゲーム内イベントの結果発表や,今後の情報を発表する「アフターパーティー」が開催された。
ゲーム内に登場する陣営「レジスタンス」「エンライテンド」を取りまとめ,本イベントの開催・運営に尽力したという「POC」の皆さんも登場 |
エンライテンド陣営の思想上のリーダーである“ローランド・ジャービス”が初来日を果たした |
続いて川島氏は,イングレスのグローバル展開が決定したことを明かす。4月30日に公開される予定で,7か国語の吹き替えと,26か国語の字幕に対応するという。
これに対して,クルーグ氏は,コミュニティーの移行先はすでに準備しており,その詳細については後日公開予定と回答。具体的な時期については明かされなかったが,残念ながら新たなコミュニティーは4月2日には間に合わないそうだ。
次は,電話番号によるユーザー認証の復活,もしくはそれに該当する機能は実装しないのかという質問。フランク氏によると,電話番号でのユーザー認証はセキュリティの面で問題があるという。
対策として,より強固なセキュリティの仕組みを構築しているそうだが,その仕組みは現在配信中の「Scanner[REDACTED]」(以前の「Ingress」と同様の内容を楽しめるアプリ)では使えないため,Scanner[REDACTED]のサービス終了後に実装することを明らかにした。
3つ目の質問は,次のアノマリーシリーズの開催日時はいつになるのかというもの。クルーグ氏は,詳細を4月5日に発表予定とし,開催はもうしばらく先になると述べていた。
最後は,Scanner[REDACTED]のサービス終了に関する質問だ。フランク氏は,現在の予定では2019年9月末にはサービスを終了すると回答。その一方で,Ingress Primeは今後,Scanner[REDACTED]で評価されている点を汲み取っていくと語り,エージェント達にさらなるサービスの向上を約束した。
質疑応答を終えたところで,ステージには再びローランド・ジャービスが姿を現し,ゲーム内イベント「アノマリー」の日本での結果を発表した。結果は301.09対73.91という大差でエンライテンド陣営の勝利となった。最後にローランド・ジャービスが「エージェントの皆さんお疲れ様でした。でも,まだ戦いは終わっていません!」と挨拶し,Ingress尽くしの1日を締めくくった。
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(C)2012-2018 Niantic, Inc.
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