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精霊の育成が攻略の鍵となるスマホ向け縦シュー「精霊の翼:スカイガーディアン」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第882回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,「精霊の翼:スカイガーディアン」(iOS / Android)を紹介しよう。
本作は,以前DMMゲームズが「精霊の翼」というタイトル名で配信していた作品だ。同社によるサービスは2015年6月9日をもって終了したが,現在は,開発元であるJOYCITYが日本向けにサービスを行っている(関連記事)。
iOS版「精霊の翼〜スカイガーディアン」ダウンロードページ
Android版「精霊の翼〜スカイガーディアン」ダウンロードページ
本作は,主人公のエリーがさまざまな精霊の力を借りて敵と戦うシューティングRPGだ。ちなみにプレイアブルキャラクターは,有料ポイント“精霊石”を使ってアンロックすることもできる。
バトルのカギを握る精霊は火(赤)/水(青)/光(黄)の3属性に分かれており,ステージクリアの報酬や,精霊石を消費する召喚(ガチャ)で獲得可能だ。仲間にした精霊は,3種類ある属性ごとに1体ずつ,合計3体をセット可能。なお,精霊は昇級によって新たな特性が解禁され,強化石を使ったレベルアップで能力を上げられる。
ゲームモードは,どこまで進めるかを競う「通常モード」のほか,日替わりで登場するボスと戦える「デイリーバトル」,一定条件を満たした際に出現するボスと戦える「ボスバトル」の3種類。いずれもプレイに応じて経験値を獲得でき,規定値に達するとプレイヤーキャラクターのランクがアップする。なお,本作はスタミナ制のゲームだが,ランクアップ時にスタミナが全快する仕組みだ。
操作方法は,一般的なスマホ向けシューティングと同様にオートショットが採用されているので,プレイヤーは移動のみに専念できる。ただし,自機はスタート地点を起点として左右にしか動けない点に注意してほしい。
敵を破壊すると,赤/青/黄のオーブが登場することがあり,これを入手すると,その色に対応した精霊が自動的に攻撃を繰り出す。ほかにも,フレンドの精霊が攻撃してくれる緑色のオーブ,画面全体を攻撃するボムなども登場する。
本作でユニークなのは,残機の代わりに“マナゲージ”と呼ばれるゲージが用意されている点だ。ゲームが始まると同時に減っていき,空っぽの状態で敵の攻撃を食らうとゲームオーバーになる。
プレイで失ったゲージは,道中に一定間隔で登場するボスを倒すことで回復させられる。たとえゲージが空になっても攻撃に当たらない限りプレイを続けられるので,諦めないで戦おう。
シンプルな操作とルールで,すぐに馴染めるのが本作の魅力。先に進むほど難しくなるが,精霊の育成/組み合わせをあれこれ考えつつ攻略していけるのが面白い。シューティングゲームが好きな人はぜひ遊んでみてほしい。
著者紹介:飛鳥
おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ,ゲーム,声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。
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